老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 うどん屋  高松で十傑に入るでしょ

2019-12-08 16:50:08 | 俳句

 

近所のうどん屋。

幸いなことに、観光地でも人気を博しているうどん店が歩いて10分余りの場所にある。

四国村と経営者が同じ。四国村を見物に来た人の大半が、帰りには寄っているようだ。

日曜日は客が多いからいつもは避けているが、近くまで用事があったから、寄ってみた。

 

              

 

東北の古民家を移築したうどん屋は今は楓の紅葉が藁屋根を覆い、観光客もさぞ満足をしていると思う。

 

       

 

大きな古民家は天井が高く、大きな釜(直径は1メートルくらい。昔は何尺、何寸と呼んだか?)の上にお稲荷さんを祀っている。それでも悠に天井との隙がある。

今日は店員はてんてこ舞の忙しさ。

1000人も来ましたか?と聞くと、1000人まではゆかないけれど、沢山のお客さんす、、、と言っていた。

 

 

シンプルだけれど一番人気のうどん。

大きな丼に茹で上がったうどんを入れてくる。大きな熱々の徳利にお出汁。いりこと鰹節で出汁をとり、時に醤油を入れ過ぎて辛いときもあるけれど、私はここのこの出汁は気に入っている。お い し い !!

 

 

他のうどん店と違い、トッピングが無い。肉うどん。ぶっかけ醤油うどん。私が注文をしたつけ麺。

徳利に入っている出汁を蕎麦ちょこより二回りくらい大きな器に入れ、おねぎと、好みで生姜を摺った薬味のみ。

器を二つ使う。一つにはおねぎのみのお出汁。もう一方には生姜をいれる。

量が多いから途中で二つの器を使い分けて私はいただく。

湯気で眼鏡が曇るから、眼鏡を外して、二人前をぺろっといただく。糖尿病の事はしばらく忘れたふうをよそおう。「なんと卑しい事」と呆れるながら食べた。

 

     

 

久しぶりに屋島の散策。

屋島の麓の蜜柑園では女性が蜜柑を収穫をしていた。この辺りは猪の出没地。お気をつけて。

 

      

 

とある屋敷に柿が。きっと渋柿か?つやつやとお日さまを浴びて光っている。

目の保養と散策に気分が晴れた。草臥れていない証拠に、帰るやいな、ブログを書いている。

 

(余りうどん店の事は書かぬ。味は十人十色に好みが違う。しかしこの「わらや」美味しいです。観光コースに組み込まれているようです。高松においでの時は、お立よりください。愛郷精神基づきちょっと宣伝をします)

 

          うどんは別腹なぞと云ひ煤湯かな

         十二月八日なまぐさき安倍総理  (今日は開戦日)

         十二月八日恙なく蜜柑狩 

         十二月八日にぎはふうどん店

 

 

 

コメント
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