
水際より枯れの進みぬ蓮田かな

くしゃくしゃと枯れ反故のやう蓮の葉
蓮畑の枯れていた。淋しい景になった。

石蕗の花池の真中に石の庭

末枯の庭石蕗の黄の愛し

落葉掻く走り根の上は五指を以て

落葉掻くときに水掻く熊手かな

けんけんぱ飛石を跳ぶ小春かな

暇かこつ冬の梅見の茶店かな

お茶室の屋根拭き替へる小六月

池に映ゆ築山紅葉白き雲

枯萩の叢より黄蝶とび出ずる

冷えのぼりくる足裏生きてゐればこそ

万両や俳句こころのほつほつと
昨日の栗林公園。
せっかく写真を撮ったのだから、プレバト並みに写真を見てハーイ一句。
はなから投句のできる句はない。
月並み結構、プレバト並みのお笑いで結構。
頭の体操をやったまで。
だって拾った命だもんな~。
昨日の公園で出会った人は、外国人が六割、日本の人が四割ってとこか。
閑散としていた。