巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

ギャレット、ギャレット、ギャレット!ギャレットが覚醒?

2016-06-27 | プロ野球
果たしてギャレットが覚醒したのか?2016年6月26日横浜スタジアム、ギャレットの3連発が出た。「やれば出来るやん」っていう意地悪な声が聞こえてくる。

日本の野球になかなか慣れない外国人選手とよく言われる。パワーピッチャーが少なくて変化球投手が多い日本の野球ではタイミングが合わないという。

毎日ボールと戯れてそれを生業にしているのだから、どんなボールにもタイミングを合わせて打てるのなら、イチローでもクソ喰らえだろう。

そのタイミングにあっけなく狂わされたため「ダメ外人」のレッテルを強粘着テープで貼られる一歩手前のギャレットが3連発を放った。7打点というおまけ付きで。

これはギャレットの覚醒なのか。それとも「たまたま」なのか。もともと力はあるのだろうから「まぐれ」っていうことはなさそうだが。

「覚醒」したのなら、後半戦の広島追撃に明るい陽が差す。厳しいマークに耐えて、日本の「せこい」投球術に嵌らず、ボール球に手を出さず、1球必殺の打撃を貫いてもらいたい。

昨日一日の出来事で今シーズンを占うことはできないが、広島が負けを知らない連勝街道を突っ走る後ろ姿に追いつくためには一発の強打者が必要なのだ。

今の勢いならば広島がぶっちぎりで優勝するだろう。しかし、シーズン終盤は大体どこも足がもつれてくる。じっと我慢で広島にピッタリついていくチームだけが逆転のチャンスがある。

昨年の覇者で強力打線の最下位ヤクルトが3連勝と勢いが出てきた。ヤクルトが本来の力を発揮し出したら、あっという間に広島とともに2強となる。

いつまでも「貧打」のままの巨人では、広島とヤクルト相手に対抗はできない。そういう意味でも、ギャレットの「覚醒」は待ちに待っていたこと。

これでギャレットに自信が蘇っただろうか。その蘇り具合で巨人は一気に様替わりする。打てるチームにならなければ広島・ヤクルトには勝てない。