巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人はやっぱり阿部。出た~!気持ちよかった~!

2016-06-01 | プロ野球
早々とお風呂で身を清め、6時5分前からテレビの前でスタンバイ。その甲斐あって、久々に、実に久々に、半世紀も前に感じた射精時のような快感が脳髄を射た。

その一瞬の金属音は瞬間にホームランとわかる乾いた音。誰もがわかる打球の速さ、そしてその角度。これぞ阿部慎之助の打球なのだ。

ボロボロの巨人に、ようやく主役が帰ってきた。いきなり挨拶がわりの一発。思い出しても下半身がピクピクする。チームに与える影響は計り知れない。

まず、ここまで2割も打てない、バントもできない小林にその好影響が出た。思いがけない先制打。そしてあれだけ成功しなかったバント機会を2度とも成功させた。

打撃では到底叶わぬ阿部の壁。それでも、開幕から守ってきた捕手の座は何としても守りたい。プロならそう思うのは当然。だったら、このチャンスに少しでも存在感を・・・

阿部が今後どれだけ捕手として出場できるかわからない。小林はもう一度自分の打撃を見直してチャンスを物にしなければならない。しぶとく、しぶとく成長しなければならない。

阿部の存在感は坂本や長野などにどんな影響を与えるのだろうか。その前に、由伸監督にどんな勇気を与えるのだろうか。チームに柱ができると考えもまとまるものよ。

阿部を4番にすることで、長野はのびのびやれるのではないか。阿部に気を使って、坂本や長野に気を使わせては本末転倒。阿部は4番でさらに活きる。