巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

絶対王者SBを倒す阪神、ロッテに負ける巨人、どっちが強い?

2016-06-18 | プロ野球
「一新」か「超改革」か。そんな戦いが所を変えて戦わせている。強いか弱いかは別として、どちらの野球が面白いか、ハラハラドキドキするかという観点でみるも一興である。

阪神は福留のサヨナラ打で絶対王者ソフトバンクを仕留めた。巨人が昨年から6連敗と全く歯が立たない相手にである。方や巨人、絶対エース菅野が2本塁打で負けた。

確かに昨日の菅野は絶不調であった。こんな日もある。何でこんな日もあるの?その答えは簡単明瞭。昨日もそうだったように、ベンチ以下打撃陣が誰も援護しないのだから。

今のこの巨人の姿が「一新」を唱えた(監督の言葉ではないと思う。誰かがマスコミ受けするために言った?)憐れな血迷い姿なのだ。

「ご一新」、幕末から明治維新の日本の歴史の転換時期に言われた言葉だ。時代小説などに、次のような記述もある。「改革」ではなく「一新」を唱えた裏側はやはり「読売」なのか。

「御一新」「文明開化」「廃仏毀釈」「脱亜入欧」の名の下に、多くの良きもの(人・文化・物・自然)が失われました。改革に反対する勢力は権力による弾圧によって次第に抑えられて、その一部は政府と結託していくことになります。ただ、近代化・欧米化する事が日本のとる道(生き残る道)であるかのごとく思いこんでいた人々の指導によって、次世代が育てられ、その次世代の指導者たちによって日本はどのような道を歩んでいったのでしょうか。倒幕そのものを否定する人は少ないかもしれませんが、このような維新後の歴史を見ると維新のあり方そのものに疑問をもつ人は少なくないと思います。

早い話、言葉だけでは何か新しくしてくれると思って期待するが、結局は生き残った選手だけでホイホイやっておこうって魂胆なのだ。変革が怖かったのよ。偉いさん方は。

今のままでは誰が見ても巨人は死に体。ここは目を瞑ってでも過去の人から未来の人へと選手を交代させるべきかも知れない。もちろん阿部も村田もその他も全部。

契約の都合で使わざるを得ないという理屈は若い選手の芽を摘む。しっかりと力を見極めて使わないと育たない。いまさらベテランに頼っても長続きしないのだから。

「一新」を言うなら、そこに「変革」を含めなければ達成できない。目先を変えることだけが「一新」だと理解しているようでは「無能」といか言えない。

慶喜監督よ。お願いだから暴れまわるような、そんな若くて凛々しいチームを作ってよ。ちゃんとバットを振れる選手を起用してよ。会社を向かずファンの方を向いてよ。

当たり損ねの内野ゴロが高く弾んでヒットになる。それはいつも相手チーム。何でかわかる?みんなバットを強く振っているからだよ。振り切っているからだよ。

勝ちに不思議の勝ちはない。負けに不思議の負けはない。野村元監督の言葉ではない。元々は昔の剣豪の言葉なのだ。命を賭した鍛錬から生まれた言葉なのです。

交流戦はあと2試合を残すのみ。1勝1敗で交流戦5割か?目標通りだった?何とよく負けた。どんなにか面白くなかったか、ファンはそう見ている。