巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

このブログの声に応えた大田泰示先頭弾、あっぱれ!

2016-06-06 | プロ野球
大谷の剛球を大田泰示がレフトスタンドに打ち返した。見事な打撃だった。これで、当分の巨人1番打者は決まった。大器は目覚めた。すぐそこに舞台がある。

昨日の早朝、このブログで大田がレギュラーとして毎試合出場するために、コンスタントに安打を続けなければならないと書いた。

大田の起用を続けたくてもムラのある打撃では起用しづらい面があったのだろう。左投手用として起用されるのが精一杯の起用法だった。足も早いし守備も合格点なのに。

予てより、大田の背番号55は重いから変更すると打てる気がすると言い続けて、何年か前にようやく44に変更された。それからでも鳴かず飛ばず。

それでも4番に抜擢されたこともある。その時も「ようやく」と思ったものだ。それをモノにできずにまたもや喘ぎだした。ムラが多くコンスタントに打てない、変化球に弱い。

巨人の4番候補として若いライバルが入団してきた。大田と同じ高校生本塁打王だ。この高校生もまた大田のたどった道を歩んでいる。まだまだ打てるものか。

しかし、マスコミは新たに出現した若者を面白おかしく騒ぎ立てる。大田がそうであったように。まだまだ未熟でいっぱいの若者は錯覚のまま起用される。

大田が打てなかったのと同じように、その頃の大田以下の素質で打てるわけがない。守れない。足もない。若者の話題の影で火の消えたような大田の動向。

このブログではもう随分早くから大田を使え、必ず素質が開花すると言い続けてきた。要は自信だけだった。ヤクルト山田も打てたから試合に出られたのではない。

試合に出たから打てたのだ。その自信はあのフルスイングを育てた。監督以下コーチ陣の将来を見る目によるのだ。眼力のない監督コーチに何年も無駄な月日を与えられたものよ。

かつての松井と大田、どれだけの能力差があったのだろうか。育て上げるためにはリスクも伴う。だから育て甲斐があるのだ。かつての王のように。新浦投手のように。

大田は昨日の大谷からの先頭打者ホームランで目覚めたと思う。これから毎試合1本のヒットを重ね、シーズンで10本のホームランが最低条件でスター街道に踏み出す。