一方、母親は?
母親は体が弱く、街にバスで出かけると一週間は寝込むことが多々ありました。
私が結婚したころは、「嫁をもらったので一安心。」と今度は葉は地震の葬式の事ばかり心配をしていました。
そんな母親が、何だこんなと言っている間に気が付くと100歳に。
父親が「散骨する。」と言っていたことも影響はおおっきのですが、「多くの人に生かせて頂いた。」と。
散骨も両親が希望したのは海洋散骨。
骨は火葬場から持ち帰ったままでは散骨は出来ません。
2mm以下にしないといけないそう。
粉骨すると、海の中では微生物や魚のえさになるという説明を聞き、「死んでも世の中の役に立てるならそれがいい。」と。
同時に「お爺さんといつも一緒に居れるから。」と。
最後にのろけられてしまいました。