山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

コツと解き方

2023年02月10日 | 防災

どうでしょうか?

上手くいきましたか?

 

自分の胴体にロープを回し、お腹の前での輪を作ってやって見ましょう。

ポイントは、最初の輪を作るときに元が輪の上に来るようにします。

その後も上から、最後に下から通します。

ロープを通す際に、「上」、「上」、「下」の順番に通すのがポイントです。

 

最初の輪を作った際、元が下になった場合は、「下」、「下」、「上」に通すようになります。

なぜ上から通すようにしたか?

相対した人にもやい結びをする場合、下からより上からロープを通す方がやり易いからです。

 

講師の方が、いざと言う時にできるよう、どのような場合でも出来るようにと。

右手だけ、左手だけでも。

 

それでは、最後に紐の解き方です。

 ①赤丸の紐を押さえます。

 ②手前に引くと締まっていた部分にゆとりが出来ます。

 ③赤丸の紐部分を手前に引きます。

 ④緩めると、赤丸の紐を手前に引くと簡単に解けます。

 ⑤うまく抜くことが出来ました。

 

ロープワークは、このほかにも色々な結び方があります。

知っておくと日常だけでなく、防災などにも役立ちます。

忘れないよう定期的に練習をしまーす。


ロープワーク

2023年02月09日 | 防災

自然の中で活動している方が主催されたロープワークへ参加してきました。

「もやい結び」です。

強い力が加わっても、輪の大きさが変わらない丈夫な結び方です。

船にのる方はこれが出来ないと船舶免許が取れないと。

日常でも防災時にも役立ちます。

教えて頂いても中々覚えられない。

私の観察力がないだけですが・・・。

今回は、ポイントを押さえ細かく指導して頂きました。

 

それでは始めます。

① ロープ左下の部分に輪を作ります。

説明をするうえで、上側を「元」、下側のロープの先端側を「末」とします。

上記写真は、元が輪の上にある状態です。

 

 

② 小さな輪の上から通し下へ抜きます。

 

 

③ 末を元の上に通します。

 

④ 末を元の小さな輪に下から通します。

 

⑤ 末を最後まで通した形です。

 

➅ 元のロープを左手で、右のロープと末を一緒に持ち引っ張るともやい結びの完成です。