山に行ってみると田んぼがあちらこちらで被害が出ていました。
先日の大雨でたっぷりと水分を含んでいた法面が、今回の台風で崩壊。
私の師匠の田んぼです。
これ以外に3か所も。
台風が通り過ぎた後発見し、直ちに畔波シートで漏水を防いだそう。
稲は丁度穂が出そろった時期。
水が大事な時なのに。
池のこぼれ水をもらい、なんとか水の量を保っているようです。
なんとか稲刈りまで保ってほしいものです。
師匠は、心臓病を患っているので、無理をすると危険なんですが、大雨や台風が来ると、村の田んぼの見回りに出かけます。
何かあれば、みんなに連絡し、大事に至らないよう対処されています。
中山間地域でのこのような地道な作業や活動が、一気に出てくる水を制御したり、洪水を防いでいるのでしょうね。
大きな被災地の事しか報道されていませんが、各地で色々な被害が出ています。
出来るところで、できる応援をしていきたいと思っています。