山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

通りすがりの小学校で

2018年10月31日 | 食育




市の中心地まで歩くルートに小学校があります。

その道路沿いに、大きなビオトープがあります。

その一角に稲が植えてあります。

このような風景を見るといろいろ気になりだします。

上記写真は、10日程間が空いて撮ったものですが、頭が垂れ色も黄金色に。

いつ稲刈りをするのだろうか?

脱穀はどうするのだろうかと気になることが一杯。

熱帯夜が続き、高温障害は大丈夫だっただろうか?

稲さんを見るにつけ、気になることばかりなり。

稲架干し

2018年10月30日 | 食育
保育園で行っていた稲刈りとおにぎりパーティーも無事終了しました。


子供料理教室で行った稲刈り。

稲架干ししているもち米さんですが、既に3週間近くになります。

さ~て、どのようにしているかな?



連絡入れると、JAへ持ち込み水分検査をしたのち脱穀籾摺りするそうです。

今年は昨年よりも稲束も増え、何表とれるか楽しみです。

年末はお餅つきするからね。

愕然と・・・

2018年10月29日 | 健康
市内中心部の商店街に出かけると、健康フェスタをしており色々とデーターを測定するイベントに遭遇。

身長・体重を測定し体脂肪率・BMIの判定。

血管年齢・血圧・血中酸素濃度・骨密度・足の裏測定など。

骨密度と足の裏測定は思いもよらぬ結果に・・・。

骨密度は、平均値の88%、足の裏測定は凹足型で左右とも「不安定」との結果が。





毎日ウォーキングを行い体力とも自信があったのですが、足の指が浮いている状態に。

もともと運動神経は良いと自負していたので、骨も人より太く上部とすっかり思っていたのに・・・

あまりにみじめな数値に声が出ませんでした。

毎日のウォーキングは行っているし、ダイエットはしていないし、たばこやお酒も飲まないし何が悪いの?

骨と言えばカルシューム?

食生活に問題があった?

息子のお嫁ちゃん(栄養士)に早速聞かなくては・・・。


小さな匠

2018年10月27日 | 食育
「園長先生だけいいな~!」と園児たちからブーイングです。

園児たちも特別に園長先生から許可を頂いてちょっとだけ味見です。



「おいし~い!」

「あま~い!」

「いえのごはんとちがう!」

等、色々な言葉が返ってきます。

良かった。

教室に戻り、おにぎりを握ります。

紙皿の上にサランラップを載せ、ご飯をよそってもらいます。

もらうと、茶巾絞りのようにして、「さあ、みんなでつくりたいおにぎりをつくりましょう!」の掛け声で一斉に握ります。

毎年色々な形に握っていきます。

まん丸いボール、定番の三角に俵、今流行っているのがハート型。

皆の力作です。

出来たら試食です。

「一、二の三、い・た・だ・き・ま・すー!」。


「うめー」、

「いえでもこんなにおいしいごはんはたべられん。」、

「やわらかい」

「あったかい」

「ふわふわおにぎり」

「できたてのにおいがする」

「いいにおいがする」

「こんなおいしいごはんはない」

籾を水につけて半年間。

小さなお百姓さんが見守ってきた稲さん達。

毎日「おいしいお米さんになって」と声掛けをしてきました。

ある子は、「これ私の赤ちゃん」といつも愛おしく接していました。

脱穀の時も籾摺りの時も一粒一粒大事に扱っていました。

小さいながらも、最初から最後まで命の尊さを知り、残さずいただくことを知りました。

勿論収穫した後の藁はクリスマスのリースやお飾りに、もみ殻は田んぼの肥料にすべての命をまっとうします。

仲間たちと協力しながら立派にやり遂げました。

小さなお米の匠の誕生です。

誰か後継ぎになってくれる子は出来るかな?


園児たちの満足げな笑顔。



これでまた、じぃじぃも元気の充電満タンに。

来年もやるぞー!



上手に炊けたかな?

2018年10月26日 | 食育
いよいよ最終段階に。

後は蒸らすだけ。

10分間?

「まちどうしー!」

ぼつぼつ給食時間と同じだから、おなかもしっかりと減っています。

ちょっとだけ匂いをかがせてもらいます。



「クン、クン、クン、いい匂いがする~!お腹が減りすぎてひっつきそう!」

そうですよね。

この匂いですものね。

さあ、出来上がりました。

オープン!

蓋を取ると更にいい匂いとお米が見事に立っています。

その様子を見て「だんすをしているみたい!」と。



中々よく観察していますね。

表現する言葉がいいですね。

それではまず、園長先生に検食をしていただきます。



どうかな?

「お・い・し・い・~!」 だけでなく、「安全です。問題なし!」の声に、園児たちから歓声が上がります。






羽釜の中は?

2018年10月25日 | 食育
火をつけ強火で炊きます。

しばらくすると、羽釜と蓋の間から何か白いものが・・・。

羽釜の中を見ると?



中は泡だらけ!

普通なら「赤子が鳴いても蓋取るな」と言うところですが、我が家ではここで大きなしゃもじでお米さんをかき混ぜます。

これって、某旅館の女将から聞いた炊き方。

ここで混ぜると、お米が均一になりおいしいご飯となるそうですよ。



ここで火を落とし、中火にして7分ほど炊きます。

さらにおき火して7分。

最後は、藁をひと握りいれてしてパート強火で炊き上げます。



これって、「おこげ」を作る裏技です。




上手く火が付くかな?

2018年10月24日 | 食育
さあ、できた紙の薪を竈に入れていきまよ。

みんな上手に入れることが出来るかな?

一番下にまきを入れ、紙の薪を置いていきます。



更にたきつけようの細い薪を置いて火をつけます。



さ~てと、誰に火をつけてもらおうかな?

そしたら、せんせい!

指名をかけます。

先生は、どっき!

上手く火をつけることが出来るかな?

シュッ!とマッチに火が付きます。

今度は、藁と紙の薪に火を持っていきますが、中々つかない!



大丈夫かな?

付いた!と大歓声が。

先生もホッとした顔に。


紙の薪

2018年10月23日 | 食育
蒔き割りは、全員でするのは時間もかかると言う事で、新聞紙を使っての薪作りです。

まずは、新聞紙を縦持って折ります。



それを横にもって半分に折ります。



縦にして半分に折ります。



さらに半分に。


今度は、クルクルと棒状に蒔いていきます。



更に雑巾絞りを行えば出来上がり!








待望の日

2018年10月22日 | 食育
稲刈りが済むと次は何をするでしょう、わかるかな?

そう、「おにぎりパーティー」の日ですよ。

羽釜に竈、まきを使ってお米を炊きます。

炊けたら、みんな自分でおにぎりを握ります。


まずは薪割りです。

たきつけように細く割ったもの、火力UPように太いものを用意。



園長先生が用意してくださった藁もあります。

更に、園児たちがとっておきの薪を作ってくれるのです。

さ~てなんでしょうか?

最後の仕上げ

2018年10月21日 | 食育
籾摺りは?

二枚の板の間に籾を置き上の板をゴリゴリと動かします。

今回は、すり鉢に籾を入れゴルフボールでごりゴリゴリと。



ペットボトルに籾を入れゴリゴリゴリ。



辛抱強く擦ります。

もみ殻と玄米と残った籾さんとゴチャゴチャに。

いらないもみ殻さんは、「フー!」と吹き飛ばします。



残った籾さんは、一粒一粒づつ手でむいでいきます。

「できたー!」と喜びの声が響きます。



園児たちブルーシートの上に落ちている籾を拾っては籾の服をはいであげてます。

最後の一粒まで。

ものを大事にする心はしっかり根づいているようです。

脱穀は?

2018年10月20日 | 食育
さあ、次は脱穀です。

足ふみ脱穀機や唐箕はどこに???

ごめんなさい。

今年は軽トラさんがとうとう動かなくなってしまい、次の軽トラさんを用意しているのですが、来月にならないと納車できないと…

と言う事で、今回はやり方を変更です。

牛乳パックを利用して籾粒をはずしてみます。



穂先を牛乳パックの中へ入れて引っ張ってはいます。

 

とれた籾は、すり鉢へ入れてきます。

ゴルフボールで「ゴシゴシ」。




初めてののこぎり鎌

2018年10月19日 | 食育
先生の朝のお話に続いて、いよいよ稲刈りの開始です。

田んぼの神様に収穫できる喜びに感謝の挨拶を行います。



稲刈りのやり方について説明を行います。

お手本を見せてくださるのは誰かな?

「まかせて!」と声をかけてくださったのは、「昔取ったきねづか」と園長先生です。

園児たちも一生懸命に見ていますよ。



園長先生と私と二組に分かれて刈り取っていきます。

皆が刈れたら、担任の先生も上手に刈り取れるか試験です。





どうですか?

園児たちから「合格!」と大きな声が。

刈り取った稲は、くくってもらい天日干しです。



残念ながら園児たちの写真が撮れず・・・。






保育園での稲刈り 始まり、始まり

2018年10月19日 | 食育
ある保育園での稲刈り風景です。

この保育園では、たたみ一畳程の花壇が田んぼになっています。

雀さんに食べられないようにしっかりとネットが張ってあります。

朝、保育園に到着すると、先生がネットを外し始めたところでした。



一人の園児が手伝い始めると、



「わたしも」、「ぼくも」と皆が集まってお手伝いの競争です。



男の子は、柱に使った竹を抜いていきます。



あっ、こちらでは「これは稲と違うよね。」とヒエを抜き始めました。



園児たちは、初めての作業に興味津々。

今までしてきた稲作りの集大成です。

さあ、はじまるよ!



今年の稲刈り

2018年10月18日 | 食育
私の稲作り、田んぼの所有者が定年帰農され、やむを得ず返還し中断。

しかし、子供達との稲作りは継続中。

その稲刈りが、先週の土曜日からはじまりました。

第一弾はお知らせしましたが、今週はびっしり稲刈りとおにぎりパーティーの予定がびっしり。

中日が過ぎましたが、ちょっとお疲れモードが・・・。

でも、子供たちの様子を見るとつい力が入ります。

また順次お知らせしていきますね。