雨が上がると、待ちかねたように人が出た。これは昨日の夜とおなじ場所で撮った。露天が公園からずっと何百mも続いている。もうすでにパレードは終了している。


酒田には日枝神社は実は3箇所あるのだ。最初に出来たのは最上川を隔てた宮野浦に出来た。その頃酒田は宮野浦が本拠地だった。現在の酒田を向こう酒田と呼んだ。

下(しも)の日枝神社の鳥居

随身門。なかなか素晴らしい建築である。

酒田大火をきっかけに、酒田山王祭が酒田祭に改名された。本来は日枝神社の氏子達が1件の家に神宿(じんしゅく)を決め、その町内で神宿(とや)を開く。この神宿に当番が当たった家は、なかなか大変なのだ。軽やかに手を挙げられる物ではない。費用も発生する。今年は南新町が当番のようだ。

神宿から神宿まではぼんぼりが並び、祭りを華やかに演出する。

神宿会場

神宿当番に当たった町では、家々の宝物を持ち寄って会場を飾り付ける。この町はまだ人が住んでいてお年寄りも多いので、これだけ物が集まるのだが、市内でもどんどんドーナツ現象が進んで、住んでいる人が少ないとこの神宿を行うのも大変になる。

「生きること」と書かれた書は、写真家土門拳の直筆だった。昔は神宿を見に行く事を「宝物を見に行く。」と言っていた。

奥の部屋では、今日のパレードの反省会をしていたようだ。もうすっかり上機嫌になったおじさま達がワイワイやっていた。中には倒れている人もいる。「おい、まだお客様がいっぱい見に来るんだぞ。」と起こされていた。見なかった事にしておこう。

左にはお酒を呑まずに、番人をしている方もいた。「お疲れさま。」と挨拶をしてきた。

さて、公園に戻ってきた。北前船などの西回り航路を開いた河村瑞賢の銅像と、酒田本港。

花見の時も大賑わいだった広場。千石船も見える。昔は酒田祭りの時は、この広場にサーカスなどがきたものだった。

これがピントのぶれていない木造六角灯台


公園から見える酒田本港

手前が本港で、奥が最上川

飛行場の管制塔のように見えるのが、酒田海洋センター。耐震診断でアウトになりこの展望台は撤去される事になった。奥に見える丸い屋根は、出羽大橋近くの酒田市営体育館


酒田には日枝神社は実は3箇所あるのだ。最初に出来たのは最上川を隔てた宮野浦に出来た。その頃酒田は宮野浦が本拠地だった。現在の酒田を向こう酒田と呼んだ。

下(しも)の日枝神社の鳥居

随身門。なかなか素晴らしい建築である。

酒田大火をきっかけに、酒田山王祭が酒田祭に改名された。本来は日枝神社の氏子達が1件の家に神宿(じんしゅく)を決め、その町内で神宿(とや)を開く。この神宿に当番が当たった家は、なかなか大変なのだ。軽やかに手を挙げられる物ではない。費用も発生する。今年は南新町が当番のようだ。

神宿から神宿まではぼんぼりが並び、祭りを華やかに演出する。

神宿会場

神宿当番に当たった町では、家々の宝物を持ち寄って会場を飾り付ける。この町はまだ人が住んでいてお年寄りも多いので、これだけ物が集まるのだが、市内でもどんどんドーナツ現象が進んで、住んでいる人が少ないとこの神宿を行うのも大変になる。

「生きること」と書かれた書は、写真家土門拳の直筆だった。昔は神宿を見に行く事を「宝物を見に行く。」と言っていた。

奥の部屋では、今日のパレードの反省会をしていたようだ。もうすっかり上機嫌になったおじさま達がワイワイやっていた。中には倒れている人もいる。「おい、まだお客様がいっぱい見に来るんだぞ。」と起こされていた。見なかった事にしておこう。

左にはお酒を呑まずに、番人をしている方もいた。「お疲れさま。」と挨拶をしてきた。

さて、公園に戻ってきた。北前船などの西回り航路を開いた河村瑞賢の銅像と、酒田本港。

花見の時も大賑わいだった広場。千石船も見える。昔は酒田祭りの時は、この広場にサーカスなどがきたものだった。

これがピントのぶれていない木造六角灯台


公園から見える酒田本港

手前が本港で、奥が最上川

飛行場の管制塔のように見えるのが、酒田海洋センター。耐震診断でアウトになりこの展望台は撤去される事になった。奥に見える丸い屋根は、出羽大橋近くの酒田市営体育館
旧市内の住人が減って行くと、人の手も宝物も集まらなくなります。酒田市もどんどん郊外に広がって行った時期にも、酒田祭りを市民全体で行うように帰ればよかったんですが、山王さんの氏子じゃないからと新市内の人達は協力しませんでした。子供達の稚児行列の時は、親戚縁者知り合いを辿って、新市内からも子供達を集めましたが、このままでは伝えて行くことも難しいのではと思います。
随身門素敵でしょう。中央にたって手をたたくと、龍が鳴きます。と言うか、反響と余韻が綺麗です。
また行って見たいな。
私はまたしても無駄遣いしました。金魚屋でタナゴを見たので、「これ外国産じゃないよね。」と聞いたら、店主のおばちゃんが怒った顔で「こっちの物だ」と言ったので5匹買ったんですが、調べたらタイリクタナゴのようです。あああ
外国産と言うと、昨日食べ物の話で外国産が国産に変わるカラクリを聞きました。それとは別にシジミやアサリ、それにカニまでもが国産に変わって売られてますね。
つい今しがた気づいたのですが、yukacanを私は「ユカちゃん」だと思って、「さん」をつけていませんでした。でも、皆さん、さんをつけていて、私はとっても失礼な物言いをしていたのかしら
もしそうだったら、ごめんなさい。ゆかちゃーん、気を悪くしていたらごめんよーーー
あ、ホントだ!
私も一緒に「yukacanさん、ごめんよ~~!」