無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

フランク・ゲーリー展

2015-09-13 18:29:17 | 音楽・芸術・文学

一連の東京行きはアメ横で終了する。これはおまけの話である。

オリンピックエンブレムで有名になった佐野氏デザインのポスターが、主催者側の都合で撤回された。それがこれだ。

あらまぁ!これは・・・・・・。

好き好きとか、善し悪しは別として、大事な催しの予告になった。

建築家クランク・ゲーリー氏の名前は痴呆症にかかった私の頭では思う浮かばない。しかし、彼の作品のビルバオ・グッゲンハイム美術館は、印象どころか衝撃を持って知っていた。勿論、行った事はなく、映像でのみ知っている。

ビルバオ・グッゲンハイム美術館は、スペインのビルバオにあり、曲面の金属板で仕上げられた美術館である。この奇々怪々な建物はどうなのよと思うが、これが建設されたお陰で、ビルバオ市は人口の何倍もの観光客が押し寄せていると言う。美術館に続く橋も独特で、楽しさに溢れている。この美術館は裏寂れた港湾の一角に建てられているが、単に観光客が増えただけでなく、港湾にも活気をもたらしたと言う化け物みたいな建築なのである。

彼は建築界のノーベル賞のピリツカー賞を受賞したことのある建築家である。彼の建築展は2015年10月16日から2016年2月7日まで、六本木の21-21で開催される予定である。


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