無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

きーぷらんの鱈汁会

2019-02-04 09:07:32 | 食べ物

日曜日はまれに見る穏やかな日で、私はNさんの車で会場の堅苔沢のSさんの家に連れて行って貰った。
日本海側で寒の時期に食される寒ダラ汁は、地域毎に鍋に入れる食材も異なっている。酒田の場合は鱈の身とアラ、豆腐に長ネギを加え、酒粕と味噌で味付けをする。鶴岡市でも大根や白菜を加える所もある。まぁ、昔から寒ダラはお値段が張るので、鍋の具の量を増やす為に色々と入れるのだと思う。

だが、この会場を提供して貰っているSさんでは、鱈汁は鱈のみで、トッピングに摘み立ての岩のりを加える。それが普通の家庭にはないだろう大鍋で作られる。鱈は2本、身を昆布締め(刺身)とムニエルにした他は、全て鍋に入れる。

鱈は捨てる所がないと言われる。それでも「これは無理だろう。」と思われる部分を外して、エラも胃袋も入れる。欠かせないのが白子(ダダミ)と肝臓(油)だ。

岩のりも、乾燥した物ではなく、生を使うのでとても香りが良い。

大鍋で作るので、なかなか冷めない。それを丼に盛って12人分を配った。

Sさん提供の紫芋。茹でて冷凍されていた。

大型容器いっぱいのラッキョウ漬け。Sさんのお母さんの作品である。サツマイモとラッキョウは皆で分けてお土産にした。

鱈汁の丼が載らないほどのご馳走が並んだ。

昆布締めのタラも何層にも重なっている。お喋りを楽しみながら宴会が始まった。

卵の上にハートが載っている。

押し絵の羽子板。

いつもは炬燵猫だが、沢山の女性に囲まれて、はっちゃけている猫。

嬉しくて楽しくてたまらない。

お利口で可愛い猫である。

コメント (2)
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夜の日吉町

2019-02-04 08:59:30 | 建築・都市・港

1月30日に、日吉町の香梅咲で酒田板金工業会の総会と新年会が開催された。私は代理で出席し、沢山の人と会話を交わした。

キーンと寒さが厳しい帰り道をテクテク歩く。

動物が道を横切ると、狸かなと思ってどきどきする。大抵は太った猫である。

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