無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

おめでとう!

2014-06-11 13:39:43 | 酒田

山形新聞のHPで、見た事のある名前を見つけた。私が設計をさせて頂いた美容室「CUBE・キューブ」のオーナーさんだった。オープンした当初は、着付けに重点は置いていなかったので、このニュースに驚いている。ただ、「美」に関しては優れたセンスの持ち主だから、習得も早かったのだろう。一言付け加えさせて頂くなら、1年ほどイギリスでの修行の経験もあり、スタッフの皆さんとの研修も海外と、勉強を怠らない方である。心から、おめでとう!

以下・山形新聞のニュースから----------------------------------

着物の着付けで最も権威があり、指導者への登竜門といわれる「千葉益子賞花嫁着付全国コンクール」(5月28日、東京都)で、酒田市の美容師佐藤ひとみさん(41)が最高賞の第1席に輝いた。着付けに加え、メークなど花嫁姿を完成させる総合的な技術が必要。佐藤さんは「とてもうれしい。いろいろな人に感謝してもしきれない」という。

 コンクールは、美容品や着付け関連商品を販売する「百日草」(東京都)が隔年開催し▽メークとかつら▽振り袖▽掛け下▽角隠しと打ち掛け―の4部門を総合して競う。全国各地のプロ着付け師でつくる「花粧会」の会員らが審査する。2回以上出場することはできない。

 佐藤さんは酒田市内の高校を卒業後、仙台市内の専門学校で美容を学んだ。東京で修業した後、15年ほど前に帰郷。現在、酒田市ゆたか1丁目の美容室「Cube(キューブ)」オーナーを務める。

 着付けをするようになったのは8年ほど前。「どこに行っても恥ずかしくない美容師になると思って、コンクールに参加した」という。昨年9月から月2回、秋田県の講師から教わって本番を見据えて練習したほか、仕事後も自主的に稽古した。

 東京・目黒の「椿山荘」でのコンクールには、全国各地から精鋭9人が出場した。佐藤さんは、メークで「かつらのイメージを崩さないようにしながら初々しさを大切にした」と満足する出来。振り袖では、高難易度の「相生結び」がばっちり決まり、黒い生地をピンクの帯で際立たせた。いずれの部門も制限時間が設けられ、やり直しができない中で力を発揮した。

 佐藤さんは「打ち掛けでは練習通りにいかず、失敗したところもあった。まさかこんな賞を頂けるなんて身に余る思い。これからも勉強を続けて腕を磨きたい」と謙虚に話していた。

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