ロイヤル・ペインズ セレブ専門救命医  SOSの届かな島

2013-04-30 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ジルから、ERに来ないかと誘われる。欠員が出るからだ。。ハンクにはいい話だ。
 ハイテク産業財閥になったグラント家が、自分の島、グラント島に行くことになった。クレアがお産が近いが、毎年姉妹で行っているから今年も行くという。
 本当は医者が同行することにクレアは同意していない。家族だけで過ごしたいという。
 しかし夫は心配だ。とても成功した財閥だ。この世は金次第という考えの持ち主だ。セレブにはありがちな考えかもしれない。
 
 しかし、エヴァンは行く余地がない。そこへクレアが子守りがいないと騒ぎ出したので、エヴァンが専門家じゃないけど、母子家庭のボランティアにも行きましたと自ら売り込んで成功する。
 
 エヴァンにしてみれば、ハンクメドゥ(ハンク救命室)の財政係だから当然だ、というところだろう。

 クレアは週末、島で赤ちゃんを産みたいと思っている。だから誘発剤を使ってほしいというが、用心のためもってきたが、それはよくないとハンクが反対をする。

 えヴぁんはずっと、ケビンと呼ばれている。いちいち訂正するが、誰もきいてないらしい。
 島を管理しているのは代々ウィルの一族だ。再会を喜び合う、クレア。

 
 エヴァンは、アロンはげゲームに夢中だ。ロブとは打ちとけたという。
 
 しかし家につくと、電池、チップ等の入ってるものは全てここまでとカレンに言われ、携帯電話、ゲーム機まで没収させる。家族の時間を大切にしたいという彼女の気持ちだ。ハンクだけは医療用の携帯電話を持っているが、電波が届かないから意味はない。昨日、ついにいい所まで行きかけたジルとエヴァンに邪魔をされた。この仕事の話でだ。今夜その続きをと言っていたのに、連絡も取れないまま来てしまった。連絡を取りたいが…いざとなったら、衛星電波を使うらしい。

 時代は変わる、家族は変わらない。マルガリータを作りたい。妹はそれだけは譲らず、ジューサーは使うという。

 テレビもない。ブルーレイもない。
 本当に電気物はすべて禁止だ。
  
 
 クレアの血筋は珍しい家系だ。
 

 クレアはロイスの子どもは好きだけど、いつも家族と繋がらない。それが不満なのだ。

 アーロン、ビーチは嫌い。薪きわりも嫌い。そして僕は嫌われてるという。
 そんな彼に自身がつけたくて、エヴァンとウィルで車の運転をアーロンに教える。
 
 金融資産が30%減ったの。姉妹が話している。
 ハンクは電波を探してる。どうしもつながらないので、衛星電波でジルとのデートをキャンセルした。

 しかし、アーロンの運転する車が溝に落ちた。

 医療用の電話もエヴァンが持っていたため壊れた。ウィルの足がやられてる。骨を負った。複雑骨折だ。
 いろいろなものを代わりにして、治療や添え木にする。
 
 ウィルはリストを飲んでる。
 アーロンは困ったもんだ、あのまま大きくなったら苦労するとウィルは心配する。
 リディアの所にハンクのメールが行く。エヴァンが何かのときにこっちに転送するようにしてしまったらしい。

 ジルはハンクに電話しようかとして止めて、急いで送信してあせっていた。 
 
 整理食塩水を作る、19世紀のやり方だ。しかしここでは、これしか方法がないのだ。


 産みたがりの妊婦と骨折した老人。突然大変なことになった。 エヴァンはハンクがジルの病院のERに入ろうとしてることを知り、ハンクメドゥ(ハンク救命室)と財務係を捨てる気か?兄妹仲良くやって行こうという。兄貴が言ったんだろ。しかし父親が消えたときの話だ。親父が消えたとき、電話したくなる親父がほしかったとハンクがいう。

 うめく声がする。
 ついに陣痛と部屋に飛び込むと夫婦のお楽しみの最中だった。エヴァンまでやってくるが、こちらは意味もなく出ようとしない。ハンクが引きづり出す。
 産まれるのかと思って、ウィルも動こうとした。お陰で…。

 カレンがしていることはイタリア式誘発運動で食べ物も刺激物もダメだとハンクは翌日言った。

 ペイントゴールがダメと聞いて、ショックを受ける、見たい。ゲーム解禁したら?エヴァンは言うが…。
 
 リディアはジルの所へさりげなく、間違ってメールがこちらに転送されてると伝えに行く。別にハンクメドゥと並行してやればいいのにという。彼女は、2度も挑戦して、ダメにしてる。こういう2重生活はお勧めできない。もちろんリディアの親は知らない。

 
 、
 ウィルはクマジン 抗凝固剤を知らないうちに飲んでいた。頭痛に聞くかと思ったらしい。ここが痛いという所にコブがある。
 昨日の事故のとき打ったんだ。

 アーロンは落ち込んでいた。いつも馬鹿をやる。8歳のときはボートを流した。次の年はツリーハウスを焼いた。12歳の子供だ。しょうがない。エヴァンはアーロンの所へ行くと滅茶苦茶にけなされるが、ゲームを取り返したと彼に渡す。ある意味、この2人は頭の程度が同じなのだろう。
 ウィルが飲んだ薬のせいで、合併症を起こすかもしれない事態になった。ヘリを呼ぶ。しかし時間がかかる。その間にできることをしようと、木に穴をあける電動ドリルで、頭に穴を開けた。血が出る。その前に出血が多いことを見越して、血液型を調べるが、珍しい、血の家系のため合わない。しかし、ハンクがトレイを使い、その光の反射を利用して調べるやり方をアーロンが見てまねていた。

  エヴァンは12歳のアーロンと話していた。ヒーローっていいよな。俺もばかばっかやった。親の関心を集めたかったかららしい。兄貴を頼ってた。こういうゲームと似てる。そして、あれこれ時間をかけてリセットしてヒーローになればいい。今は兄貴が頼ってくれたという。
 しかしヒーローなら、俺はスーパーマンよりバットマンがいいなとエヴァンは相変わらずだ。影があるからいいらしい。
 全くエヴァンにはない。
 

 ウィルがおかしい喋らないという。
 そして特殊なウィルの血にあうのは子どものアーロン1人。子どもに輸血はさせられないというハンクに母のクレアがやらせてやってという。
 元々気を失うのは俺に任せてと部屋を出ていたが、戻ってきて、頭に穴を開けたのを知ると、言葉通り倒れる。
 ハンクはウィルが同じことを繰り返し言うようになったら教えてくれという。
 救急ヘリは10分できた。

 脳神経科医がハンクをべた褒めしている。前病院を辞めることになった理由を全く気にしてないという。

 ジルに聞かれると、考えるのを忘れてたが、ERには入らない。
 しばらくこのまま続けていきたい。その方が人間同士の関わりが患者1人1人とできる。
 ハンクはやりがいを感じていた。

 そしてもう1つ、会いたかったジル、それを忘れていない。


 カレンも自然に任せて産むという。
 
 血が適合していたのはロイスとアーロンだけだ。何故だとウィルに聞くと、それはカレンと大伯父に聞けと言われる。

 グループ企業で働くなんてしょうにあわないらしい。 

幻の王女 チャミンゴ  第12回

2013-04-30 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ワン・ゲンが死に、知らせを受けた夫人の、ワン・モヘンがプダル将軍を連れ、屋敷を訪ねてくる。
 しかし、それを聞いてもジャシルは戴冠式に着るラヒの服選びで忙しい。ラヒはまだ伯父様の葬儀が終わっていないのにと、意地悪丸出しで言うが、ジャシルは気にしていない。
 したくないのかもしれない。大変なことになるのは判っている。

 とにかく、ドアを開けるなと命令する。
 騒ぎを聞き、ハソが開けるように言うが、女官長になる約束を取り交わしたらしいチソはできないという。他の侍女がいくら女官長でも第1夫人の言葉を蹴るとはと、こちらも一線触発のムードだ。

 王宮からまだ兵は来ないのかというジャシルにラヒは余裕で、叔母様が怖いのでしょ。という、全てを見ていたら日の心の中で何かが代わり、それが彼女の心の均整を取らせている。
 そんなことないわというが、怖くないわけがない。
 嘘をついても判ると、ラヒさえ、いう。さすが、その場に居合わせた子だ。そして母の子だ。
 
 ヘヤンはドアを壊せという。ハソはお客様を中に入れろとう。ハソの意見が通り、中に入れることになるが、モヘンはハソの顔を見るなり殴りつける。
 ジャシルと計画したなと、完全に誤解をしている。

 ジャシルを多声で呼ぶ。しょうがなしにジャシルが出ていくと、よくもやったなと切りこんでくる。まさか、心臓発作で…義姉は信じない。
 お義姉さまこそこんな所にいていいんですか、夫の霊は常に自分の側にいるからいいんだ。
 どうにか追い返そう。どうにかやってやろうの繰り返しになって来た。

 ラヒは笑って見ている。

 そして火のついた矢をジャシルに向けた。よくも夫を殺したな。火破りにしてやると、矢をジャシルの服に打ち込む。

 ラヒ、モソ、その侍女トンコミが駆けつけてきて、火を消せと家臣や下働きも手伝って、消そうとするが、火は燃え広がる一方だ。

 ジャシルは何をされても文句は言えないが、これで家を失う、生命を失うものがいたらいい被害である。


 ヘンカイは健康なのにこの時期になると熱を出すらしい。ついているプクが医者に見せてというが、チャチャンスの妻、ミチュはそんな金がどこにあるという。サンゴのかんざしがあるというと、あれは次の公演までの生活費よと言って取り合わない。
 チャチャンスは子どもたちに楽器を教えている。ヘンカイのことを聞いても今まで生きられたんだから、プクと言い合ったことで腹を立てているせいか、いいじゃないと冷たい。

 心とは裏腹なことをチャチャンスは見抜いている。

 プクは食べさせなきゃと、兄に栄養とつけたくて鶏小屋に行く。片足だけでいいから分けて(無理だろう)片足だけでいいのよ(無理だと思うよ)そして1羽捕まえるが、さけないと気づのか、鶏を話し、チャチャンス夫婦の部屋に忍び込み、かんざしを探す。
 そのとき、赤ちゃんの服を見つける。
 「吉祥」と刺繍がしてあるが、読めるはずがない。そして血が付いていることに驚く。
 そして以前、喧嘩になったとき、ソソから、船を見つけたのは自分。胸にかんざしが刺さっていたと聞いたのを思い出す。じゃ、これは私の血?今それを考えても仕方がないから、プクはかんざしを探すが、以前のものじゃない。それに増えている。

 ジャシルがくれてやったものらしい。

 浜辺ではホゴクが1人他それがれにくれていた。ワン・ゲンが死んだ今、新しい出片を考え得ているの途方に暮れているのか。

 男が1人、チャチャンス夫妻に訪ねている。船がこなかったか? 
 夫婦はここで練習しているせいかいろいろ聞かれるが、知らないと、礼金を払いそうにないと思うと誤魔化す。かんざし…10数年前…それを耳にしたホゴクは何かに気づく。崖から落ちる。何故今頃、探すんだろうと不思議に思っていたチャチャンス夫婦は音に驚き近づくとホゴクガ足を滑らせ岩の下に落ちている。
 何故こんなところに?
 故郷を忘れないためだ。こっちも言ってることは暗号だ。
 主君があの先の故郷で眠っている。
 そういい、歩けない足を引きづりながら、歩きだす。
 チャチャンスの子どもたちの中にチャミョンがいる。そう考えたホゴクは見えないユ・ホンに向かって私たちの勝ちですと笑いだす。

 不気味以外の何物でもない。

 妻は頭のおかしな人なのよというが、チャチャンスはまた考えが違うようだ。
 何か事情があるんだろうと言うが、いまどき乱世の世だから事情はつきものだという。

 いっそのこと、プクとヘンカイのことを言おうかというが、礼金がもらえるかもしれない。というミチュにチャチャンはそれじゃ、汚い奴らと一緒じゃないかという。
 一応育ての親だものと、ミチュも折れる。

 プクはヘンカイを医者に連れて行こうとしていた。ヘンカイは夢を見ている。イルプムと呼ばれていた。船に母に流された夢だ。「お母さん」とって目覚めるが、女性がいた年か覚えていない。夢の中では全部判るのに。
 プクはもう探さないでという。一連の流れを考えるとまともな人じゃないとしか思えない。娘の胸にかんざしを刺すのだ。私の両親は兄さん、探さないでと泣きじゃくる。


 高句麗では、メンルスが月経を止めるよう毒薬を飲んでいた。どんどん強い薬草になっていくことに侍女は心配が隠せない。

 ホドンが、役目を果たせば、王后という自分の役目がなくなってしまう。

 しかし、ホドンもラヒに求婚をしなければならず、その衣装選びに叔母と一緒に忙しい。
 本当は嫌だ、不細工だし、性格は悪いし、剣は振り回す。でも王室の結婚とはそんなもんだと叔母の夫に言われ、どうしてもラヒを手に入れて楽浪を手に入れると誓っていた。
 

 しかしピュリナ族の心配は1つだ。王子には後見人がいない。もし、チェ・リが味方に付けば…。
 しかし王后はピュリナ族しかなれない。それも今となってはないに等しい。
 高句麗のしきたりでは、妻を娶ると夫は妻か夫が成人するまで妻の国で暮らさなければいけないそうだ。

 一族集まっての話し合いの席で、求婚の使者に王后の父が立つことになった。
 しかし、薬草を飲んでいるメンスルは具合が悪く、その場で下がろうとして、倒れてしまう。

 楽浪では、ジャシルに火を放ったもヘヤが牢に繋がれている。
 様子を見に行ったハソは縛られているのに驚き自由にしろという。大罪人だという役人にワンの大奥様だという。自決するかもしれないからというが、自決する気ならもうしてる。外せ、ジャシルはまだ生きているそうだな。留めを刺しに行くという。

 ジャシルは痛がって手当をさせない。あれでは傷が残ってしまう。楽浪一の美女と言われた方です。おいやなのでしょう。だったらと、ラヒが買って出た、しようとするが、やはり嫌がる、侍女を下がらせ、まだ楽浪一の美女と呼ばれたいの?身体を見せるのはお父様だけでしょ。だったら、もうお父様はここへは来ない。生命があっただけいいわ。原因を作ったんだからしょうがないとわりとまともなことを言って母を説教している。
 それを聞いて、ジャシルは笑いだす。ラヒの言ったことが判っていないが、彼女なりの理屈でヘンヘにも責任があると、そこで何故か元気になり、治療を始める。

 ヤンへ処罰について話し合いがもたれる。やはり店舗、家が10軒近く燃え、30人は死者が出た。腰刑にしましょうというのを、チェ・リはできないという。ではさらし首でで?というできないというチェ・リにそれでは民が黙っていません。

 1か月経ってもヘンエの処置は出ない。今日こそ決めねばとならない日、チェ・リを説得してくれと頼まれたジャシルは乗りこみ、服を脱ぎ捨てる。これを見てくれ、もう女ではない。抱けますか?生きていないと怒りをぶつける。

 プクはヘンカイを医者に診せたくやはりかんざしを持ち出していた。しかし盗みはしないと約束しろとお仕置きをしても、これは私のものでしょ。盗んでなんかいないと飛び出す。
 チャチャンスもいつまでも撮っておくお前が悪いと言い出す。

 1人沈んでいるプクにヘンカイが寄り添う、私の名前はなんていうの?
 「プク」
 漢字はと聞かれ
 不哭 と教える。元気で泣かない子という意味だ、というが、本当は 吉祥と書きたかったらしいが、忘れた、それでプクと読むのか?というヘンカイに判らないと答えていると、ホゴクが近よってくる。プクがうろ覚えで書いた字を、キルサン=いいことが起こるようにという意味だと教えてくれる。

 高句麗では突然見舞いに訪れた王に、王后は月経が止まったと告白した。

 楽浪ではチャミョンの乗った船が山東半島へついて、チャチャンスの所へいると知らせが入った―――。

ガラスの仮面  夢の一夜

2013-04-30 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 大地からハッスル礼気 それが購買の木 ここを離れると枯れる
 それがこの神社の始まりだ。2人は天女像の絵の描かれた巻物をじっと見た。

 今、紅天女の聖地にいる。
 それが2人を素直にさせるのだろうか。

 マヤは速水さんに喜んでもらえる紅天女を演じたいと言った。

 マヤは今まで自分が嫌われていると思っていた。
 真澄もまた、マヤに嫌われていると思っていた。
 しかし嫌ったことなどない。舞台の上の君が好きだった。

 マヤは言ってほしかった。今まで励ましてくれた唯一のファン、会いたいと願っていた人、それが真澄なのだから一言言ってくれれば、その胸に飛び込もうとしていた。

 雨の中でびっしょり濡れたマヤは震えるように寒い。
 よければ、こっちへ来ないか。真澄が言う。

 マヤは躊躇することなく、真澄に温めてください。私は金の卵かもしれないんでしょ。だったらそれくらいの我儘聞いてください。
 虚勢を張りながら、でも本当の気持ちを伝えたい、ここでだからできることだろう。

 2人はそれぞれ温め合って眠った。

 紅梅の中を通り、2人はそれぞれの場所へ帰る。その道すがらマヤが梅の木を1本折った。

 昨日はありがとうございました。これ、私の気持ちです。

 マヤはそれだけ言って梅の木を渡すと走り去った。


 速水は、里を降りた。そして気付く。
 枯れている。梅の花が枯れていた。あそこでしか咲けない花なのだろうか。

 そして、水の演技テストが始まった。この頃になると報道陣も2人の様子を取材しに来ていた。

 亜弓は人魚姫の恋心を演じる。
 マヤは龍神…水の心を演じた。

 滝の中から現れたマヤは、一瞬で竜神の登場にはあれが相応しいと思ったという。

 それを聞くと、亜弓はやはり心穏やかではない。


 月影は源三にどっちが良かったと聞いた。

 源造三と月影の意見は変わらない。

 亜弓の演技力、表現力、美貌、そして女優として必要な華をもっている。今のところ全ての点で亜弓が勝っている。

 しかし、マヤは演じることを本能で知っている。
 「面白い子ね」
 あの子の芝居は劇場を出ても人の心に残る演技だ。

 最後の土のテスト、それですべてが決まるのだろうか。


 その頃、自動車事故で行方不明になっていた、速水英介があるこ屋で目を覚ました。
 君が助けてくれたのか?
 誰かに知らせてほしいと、英介は自分の名前が入った懐中時計を託す。それを買い物帰りの源造が見つけ、月影と共に小屋を訪れた。

 
 しかし会社では、真澄は養子だということで、後継者争いが始まろうとしていた。
 婚約している紫織にも考え直すいいチャンスかもしれませんよ、と真澄は言った。英介がいなければ真澄の後ろ盾はない。
 しかし紫織はついていくという。

 土の演技…。
 土は育む。大地の母…。マヤはそのことに気づいていた。

 亜弓は、土は塊石になる。それが更に固まると岩になる。姿を代え、感触も全て違う。そこから何かを得ようとしていた。そして縄文式土器を見た。

 マヤは発芽した芽が母から旅立って行く様子を表現した。
、縄で土器を作り、それが割れ、大地に帰る姿を演じた。

 そして全ての紅天女のためのエチュードは終わった。

 2人は台本を渡された。そして紅天女の衣装と表を見せられる。
 千草は、あの頃の劇場の匂いさえ思い出しそうだと考え深げに言った。

 2人はもう紅天女が判っている。1週間後にあの梅の谷で、演じてもらうという。

 桜小路優も仏師と呼ばれる男の所にその様子を見ていた。
 役場に勤める青山という男は、普通の男だった。家に帰れば普通の父親。しかし、一点、仏像に向かう様子が一変した。
 人とかかわっていたいから、仕事はしているのだという。

 優も見学をを得、1度東京に帰ることにしたようだ。

 その頃、月影や源造を見張らせていた真澄が父の居所を掴んだ。
 そして病院に行こうというが、嫌だと言う。助けてくれたのは月影だ。あの月影千草だ…。

 しかし、紅天女の衣装と表を前についに月影が倒れた―――。

今度は大阪で、カジノ合法化か?

2013-04-29 17:27:17 | ニュース
 お台場で一時期言われていたが、それが今度は大阪に移ったようだ。
 10年前からその動きを見せているが、この6月に政府がカジノ合法化の検討の調整を始めるという。

 もしかしたら…あり得るかもしれない話となって来た。


 基本的に競馬でもなんでも賭けごとは胴元が儲かるという方式になっている。私もそう思ってきた。

 しかしカジノを中心として統合型リゾート、いわゆるラスベガスですね、あの例もあり、悪いことばかりじゃないという意見もある、

 カジノの運営業者は寄付金をしているらしいです。
 ラスベガスを見ても、カジノオンリーではなく、劇場、ショッピングセンターを合わせれば、やっぱり統合型リゾートという感じで捉えることができる。

 

 ただあちらは大人の社交場としてとらえていて、日本のばくち感覚じゃないのね。

 それをいうと、イギリスやフランスの競馬も社交場だけど、日本はそうとは言えない。

 お国柄として定着の仕方が根本的に異なっているんじゃ…って気もします。

 そんなことを言ってるうちにお台場の例を実現してシンガポールはカジノを開くようになって、今までのイメージを一新したそうだ。アジアのリゾート地として成功を果たしている。

 それに前に述べたように売り上げの一部を地元自治体に寄付することや、雇用の増大もあげられる。

 暗い面ばかりを見ていても、ということだ。


 そうは言ってもね…と私としてはいいとも悪いとも言えない。

パダムパダム ~彼と彼女の心拍音~  今この瞬間の奇跡

2013-04-29 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 グクスは新しい場所で仕事を始めていた。
 グンチルの母はジョンにメールを打つ訓練をしていた。

 グクスは俺のことを何か言ってなかったか。言わないと言うと薄情な奴だと言うが、本当はいってたんだろ?

 2人は旅行にでるので、用意をしていた。突然母が花柄のスカートを買ってくれという。それは豚に真珠だ。じゃ、お前は豚の子だと喧嘩しながらもどうにか母子の生活が進んでいた、

 グクスとヒョン日は会っていた。グンチルさんには合わないの。もう会うつもりはないようだ。そして翼が生えてくることもないようだ。

 ジナは父にガンチルと江原道(カンウォンド)へ行く話をしていた。
 

 グンチルは母とアツアツだ、ラブらぶだと言い、ヒョスクの所で宿の予約をしていた。しかし、江原道(カンウォンド)に行くことはまだ話していなかった。
 無駄使いしたらダメよというのに、今使わなくてどうする?という。

 しかし旅に出かける道中で車がえんこし、ガンチルが運転し、母が押す羽目になった。

 
 しかし、こんな重いもの押せないという母はバスでも拾って行こうという。治ったよという。車の下を除いたとき治っていた。母さんの腕力を試したんだという。

 花柄のスカートを身につけた母は豪華なホテルに驚いていた。

 

 レストランでメニューを見てもグンチルは判らない。母になににしたの?と聞くと1番高いものだという。だったら美味しいね。
 親孝行だと、穏やかに時間が流れていた。

 父親のことに話が及んだ。
 病力を振るっていたが、酒が悪いんだという。子どもたちを見れば判るだろう。あの人ももう老人だ。
 ガウン(兄)が亡くなって家を出た、その前から振るってただろう。もう父さんのことは許してやれ。お前も理解できる年だろう。

 部屋で歌いながら、ガンチルは親不幸をしていいかという、お前の親不幸には慣れたという母に、この旅行からかえったら、江原道(カンウォンド)にいくという。
 いいさ、お前の看病には疲れた。しかし母は去る息子、しかも病気で亡くすであろうガンチルを思うと涙が止まらなかった。
 薄情な息子だろ。でも母さんの側にいると辛いんだとガンチルは言った。

 眠っているガンチルをじっと見ていた母は、ヒョスクを呼びだし、眠っている間に勝手に迎えに来させ帰ってしまった。
 メールには、先に帰るから好きにしなさい。
 ヨモギの季節には2人で帰っておいで、ヨモギ汁を造ると書かれていた。

 ヨンチョルは失敗したなと、ジナに言った。2回も浮気したのに別れると言えば、ジナがそばにいると思っていた。
 甘く見たわね。
 ダメになったら返って来い。俺が降ってやる。

 ガンチルの母は出発するジナにガンチルを働かせろと言った。その方が生きる意欲がわいてくる。
 そしてたまには電話をしなと言った。

 いつの間にかグクスが来ていた、
 そして自分の父親が年をとったら、母さんの所へ釣れてくるという。男の人といるのは恥ずかしい?まさか。
 これもまた親子の会話だった。

 ガンチルはナツメの木で造った指輪を贈った。

 愛を大事にしない人が多いのが判った。ダイヤだ。ダイヤは壊れないだろう。だから愛も壊れないと思う。でも木で作った指輪は壊れる。だから大事にするんだ。

 相手に思いやりを持って…。

 江原道(カンウォンド)で生活を始める2人。
 ジナは水漏れするからとシンクの下を直すガンチルが汗をかいているのがいるのが気になった。ガンチルは熱を出し、氷で冷やした。
 歯を食いしばっちゃだめよ、歯が欠けるから。
 大きく深呼吸して。

 薬を注射で打ち、ガンチルを落ちつかせた。
 
 ろくに食事もしないで、いうことも聞かないで、挙げ句に努鳴ってしまった。
 その荒々しい所が魅力よちジナが言う。

 ジナと暮らせて俺は幸せだけど、君はソンをしてる。そんなことないわ。隣りにいた方がいい。いない方が私は辛い。
 私は自分が1番大切なの。だからあなたがいる、この生活を選んだの。自分のためだという。

 ジョンとPCを使って話していた。
 なかなか顔をあげないガンチルに顔をあげてくれという。
 ジョンはこっちは緑が多く環境がいい。
 両親がいいから、俺のことなんか忘れたか。
 忘れることなんてない。
 なんで電話しない。
 声を聞くと帰りたくなるからだ。
 身体に気をつけて、
 お前もな
 
 愛する息子よ。

 ガンチルは涙でろくに顔が挙げられないままPCを切った。

 ジナの寝顔を見ながら、みんなの人形を木で彫り、1つ1つの思い出を思い出していた。

 そしてふと眼を覚ましたジナが、私の夫は泣き虫ね、と一言言った。

 
 グクスと電話で話していた。今日は具合が悪かった。
 今日、奇跡が起きたよ。
 奇跡なんかない、いうグクスにグンチルは

 お前は半端もんの俺の天使だ、翼がなくても天使だ。お前がいなければ、俺は闇の中だった。
 お前がジョンを連れて来てくれた。
 お前がいなかったら、ここへジナとこれなかった。

 俺のために泣くことが着る人、それこそが奇跡だ、
 全てが奇跡だった。
 本当に幸せだ。
 幸せか?
 幸せすぎるくらい。

 いつも言ってた、今、この瞬間が奇跡なんだ。
 世の中が不公正でも俺は幸せだから、俺は勝ったんだ。

 そろそろ眠くなってきた。
 寝てくれ
 
 グクスの背中には翼が生えていた。
 守ってもらったのは俺の方だ。
 グクスは、母さん、来世で会おう。
 と言い、今の、ガンチルの母の寝どこにもぐりこんだ。
 
 グクスに、お母さんは元気か、統営(トンヨン)の方が暖かいから、もうヨモギは咲いていますか?ヨモギ汁を楽しみにしていると、メールを書いていると、グンチルが来て、雪を感じたいといい、2人で雪の中をはしゃぐことになる。雪なんて毎日降ってるのに。

 グクスさん、ガンチルさんは毎日奇跡を作りだしています。そして私を毎日笑顔にしてくれます。
 グンチルさんは春には統営に行くと言っているので、お母さんにそう伝えてください―――。

 今、この瞬間を幸せに生きる2人の言葉だ。

ガラスの仮面  恋の災

2013-04-29 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 次の審査は、火の演技だ。

 亜弓は1秒たりとも動きを保たず変わる火を赤い靴をはき続けて踊り続ける少女と言った。

 彼女は火の動きを覚えようと必死だ。

 そのとき、カメラマンのハミルが日本の自然とあなたを撮りたいとやってきた。


 マヤは「八百屋お七」、月影は驚く何故、マヤがこれを…。
 

 それぞれ個性的なものを見せてもらった。しかしマヤには、一言、あなたの目には恋の災がない。恋をしなさいという。


 そして次は、水の演技だ。

 月影は思っていた。
 お七は一連への思いを託して私が紅天女の練習で演じたものだ。それを知っているのは一握りの人間だけだ。

 まさか。あの男が…。

 マヤがお七を演じたと聞いた英介は月影の所へ行こうとし、車ごと、崖の下に落下した。

 真澄は捜索を見に行くが、このまま姿を消すなんて…。絶対に許さないという。


 満点の星の下、マヤが考えていると真澄が来る。げじげじの大将を探しに来たという。
 つまり、事故に遭った真澄の義父だ。
 マヤは星の幻想に惑わされた、紅天女がやりたい。そして紫のばらの人に見てほしい。正体を明かしてほしいという。

 しかし、その言葉は真澄の心に届くのか…。

 亜弓は水から人魚姫を連想していた。水がなければ生きられない。そして人間を愛してしまって海の泡と消えた人魚姫。
 マヤは竜神を見せてもらい。紅天女を守っているのは竜と鬼だと思い出していた。

 月影の元を訪ね、何か父についてご存じないかと聞く。
 あの高さでは無理かもしれない…そういいながら諦めない真澄に
 「お父様を愛しているのね」
 真澄の心は複雑だ…。

 雨が降る中、紅梅の中にいたマヤは真澄に出会う。

 びっしょりと濡れた彼女を小屋に案内し、身体を温めろというが、やっとマヤは真澄と会い、素直な心で向き合ったとき、紫の影に隠れ、自分を守ってくれた、自分を鍛えてくれた真澄を好きと感じていた―――。

デスパレードな妻たち8  子どもが第一

2013-04-28 19:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 リネットはどうにかトムとの再生の道を探っていた。
 しかし現れたトムは、白い歯、トレーニングと張りきっている。家にたまたま来ていたルネは、あれは誰かいるわねとリネットにいう。鈍いのは、ファションと髪型だけにして頂戴という。

 ブリ―はポストを覗く度、次の脅迫状が来てるかドキドキだ。ガブリエルは気楽にそのブリ―を脅かして現れ、もう来ないんじゃない。刑事と別れたしというが…誰がやっていたか判らないのだ。かつてメアリーアリスを自殺に追い込んだものと同じ脅迫の手紙だ。一体誰なのかどうしても気になる。
 そのブリ―の所には離婚したダニエルと息子のベンジャミンがやって来た。ベンジャミンはまだ若いダニエルの代わりに自分が妊婦の真似をしてダニエルが産んだ子だ。特別の思いがあるが、大きくなった彼はそれを覚えていない。
 だらしのないダニエルの生活を見るとつい、ブリ―は小言を言ってしまう。そうすると
 ママだって刑事に捨てられた癖にとくる。あれは捨てられたんじゃなくて…本当のことを言いたいところだが、そこは我慢だ。死体を捨てたことまで話が及んでしまう。

 ブリ―は折れ、もう非難はしない。アンドリューの所へ行くというダニエルに、行くなら破傷風の注射をした方がいいという。

 マイクは告白を聞き、どうしようか迷っていた。時間が必要なことは判っているが、スーザンとしてはせめて愛してるよくらいはいってほしいという。
 浮気じゃなくてホッとしているというが…。マイクは経験者としてこの手の十字架は背負うと一生もんだという。

 美大の講座受けようと前向きになったスーザンだ。こちらはマイクに打ち明けたことで、楽になったらしい。


 今後は一切隠しことをはしないと約束するが、微妙なもんだ。

 ガブリエルは、娘を学校に送りたいが、止めるべき場所に前の車が止まっていて子どもを降ろせない。このままだと、ネイルなどのケアに行くのにぎりぎりになる。しかし、見張りをしているのはレイナだ。
 うるさいことこの上ない。
 しかし、強行突破と言わんばかりに子どもを降ろし、一気に走れという。しかし霊レイナは見逃さない。
 学校の側の止めるべき所に止めないこと3回目のため、ロットビーから歩いて通えという。
 こんなヒールで?
 歩いて。

 レイナはPTAだ。しかし、罰を食らって、歩かされてるメンバーは他にいる。そこでレイナにに反旗を昼返そうという。学校の側に止めてもいい、プレートを取り返そうと約束するが…。

 美大にいる、アンドレ・ジャーラーウワにスーザンはイラストレーターを書いているといい、絵を見せるが、プロのあなたがどうしてまた絵を習いたい?が、理由は言えない。
 そして、アンドレに君はイラストレ―タ―でも、芸術家ではないと告げられ、生徒になることを断られる。

 ダニエルは五千ドルでエクササイズの器具を売る事業を立ち上げるという。ブリ―は500ドルあげるとブ約束する。そして仕事場の一角を使えという。

 普段はいかないPTAへギャビー(ガブリエル)は乗りこみ。5人いれば今の責任者は降ろせることになってる。と反旗を翻した。しかし、他のメンバーはいざとなると弱気だ。2人だけが手をあげたが、これではギャビーを入れても3人だ。他にいないの?呼びかけるギャビーに、レイナはプレートを反対している2人に返した。反逆者はギャビーのみ。簡単に話し合い終わった。

 ブリーはダニエルの仕事の様子を見に行くが既に予約も入っているという。しかし、エクササイズの同区って何を作ってるのか判らない。ママはいいのと追い出され、そこに電話がかかってくる。どうもパートナーと夜のマンネリ脱出学会らしい。100キロ越えても大丈夫だと電話に応えている。
 
 リネットは気になり、ペニーが父親の所へ行くときタブレットを持たせ部屋をさりげなく映させ女の痕跡を探る。そうすると、ペニーがクロエという人が来てるよという。ヒップアップバレエを教えている女らしい。


 スーザンはもう1度、アンドレが言う、孤独と孤立を現す絵を美大に持って行く。アンドレはうわべだけ、醜さを恐れてるという。
 奥様の暇つぶしですることじゃないという。
 しかし、真実が離せないスーザンは、側の白いキャンパスに両手で黒と赤の絵の具を塗りたくり、それを切り裂く。もう結構。そんな気持ちだった。

 ブリ―はルネにダニエルが造っているのは大人のブランコだと教えられる。そんな存在をしらなかったブリ―は驚き、ついダニエルに行ってしまうが、初めて、自分を生かせることを見つけたの。産まれて初めてなのよ、と言われ、下手にルネにそれに載せてもらったばかりに1人で降りられない。
 

 スーザンはマイクに一生忘れらないと言われる。闇を抱えていることを受け入れれば折り合いが付けられる。

 ブリ―は自分は人を非難できる立場はないと気付き、ダニエルと仲良くすることを考える。

 何故か、怒りを爆発したスーザンは美大に授業を受けられることになった。

 リネットはそのエイクササイズにルネを誘って行く。かなりきつい。死んだおじいちゃんが呼んでる気がした。隣りでレッスンをしている女性が私は医者だからもしものときは診るわと言われるが、あなたが先に倒れたら無駄ね、と返す。

 ギャビーは眉ワックスの時間に遅れるからと学校へ子どもを送るとき、学校の近くに無理やりつっこで行く。それに気付いたレイナに制止され、目の前に経たれるが、いきなりブレーキが踏めず、そのまま轢く。
 
 首コルセットが付いて入院中のレイナの見舞いに行くが、もう私はこの身体じゃできないからと、後任をを選ぶという、私?と思わず聞くギャビーをそうよと選ぶ。

 そして復讐で友だちも失くし離婚もするという会長を渡す、凄い復讐だ。

 エクササイズが終わり、どうにか生き残っていたリネットは先生をしているクロエに聞くとモデルもしているという。要は遊びよとルネがいうが、そこへトムがやってくる。さっさとルネは消えるが、疑うリネットにトムはクロエの母を迎えに来たという。そのあと、ちょっと食事したり、それだけだという。

 さっき、もしものとき助けると言った女医だった。

 その頃、まだブリ―を忘れられないチャックの所へ彼女たちが殺したギャビーの義理の父の失踪届けが行く。もてあそばれたと怒って復讐の機会を狙っている。
 しかし、怒りで、それがブリ―への復讐の絶好のチャンスと気付かない―――。

九尾狐(クミホ)伝~愛と哀しみの母~ 第8話

2013-04-28 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ヨニを助けに急ぐ、母とチョスの前に男達が立ちはだかる。チョスが引き受け、クサンテクが急ぐが、既に、占い師の元では作業が始まっている。
 占い師は、ユン・チョオクの病を治とすために父のユン・ドォスが殺生したいう紙にサインをしろという。
 しなければ話は先に進めない。そしてそれだけでなく、ユン自身にヨニの肝臓を取り出せという。

 しかし、代官が来ていて、その家臣がユンが刃物を持ち少女も一緒にいた所を見たと方向九する。外にいた代官が入ろうとするとユンが出てきて何事だという。
 代官は盗賊が逃げたので探していると言い、占い師の洞窟に入ろうとするがユンが必死で神聖な祈祷所だと止める。何故少し調査をするだけで向きになると言われると返す言葉がない。代官一行は占い師の洞窟を確かめる。白い布の掛けられたものを見つける。ヨニがいた場所だ。

 しかし布を撮るとそこには藁人形しかない。
 ヨニは地下に隠されていた。しかしあちこち見て回っている代官はその入口に気付く。ユンの顔色が変わる。しかし、このことは忘れないとユンに言われ、代官は引く、しかし絶対に尻尾を捕まえる気だ。

 1人の男が布に包まれた娘のようなものを馬に乗せ走りさる。代官はそれを追えと去る。
 クサンテクも急ぐ。

 その頃、洞窟で目覚めたヨニは自分が作ったチョオクのための死に装束を着ていることに驚く。男が一人いる。男の目を誤魔化し逃げようとするが、持っている鈴が鳴ってしまい。男が振り向く。ユンだ。ヨニは必死に逃げた。人間を信じてはダメ、母の言葉がよぎった。代官がお前が同じ日に産まれた子かという言葉がよぎった。ヨニの中で1つの答えが出ようとしていた。が、先回りされたユンに止められる。
 優しくして下さったのは、お嬢様のため?同じ日に産まれたから?ユンに助けてくれと言いながら質問をぶつける。
 違うんだ。ユンはそれしか答えない。
 そしてお前を娘のように思っていた。それは本当だという。

 だったら、見逃してください。
 ヨニがいうと、上空に黒い鳥がたくさん現れ、ユンがそれに気を撮られた隙にヨニが逃げ出す。
 
 クサンテクはやっと占い師の洞窟へ辿りつく。
 そして中の刃物や十時の形をした道具を見て騒然とする。

 再び、ヨニを探して飛び出す。

 チョヌは剣で刺され、大きな怪我を追っていた。

 なにもしないから出てきなさいと大きな葉が茂る場所で、隠れているヨニに声をかけるユン。でもこの場で出ていくバカはいないだろう。
 それどころか、ヨニはユンの後ろに回り、振り返った所の顔に砂をぶつけ頭を殴りつけた。
 当然と言えば当然だ。 

 チョオクは起き上がり、面倒を見ている下女に私のあさぎ色の服は?鏡は?と聞く、ヨニに挙げたと答えるとヨニ達の部屋へ行き、それを着る。そしてあの世へ着ていくのという。鏡を貸してと言うから、鏡を渡すとこれもあげないわ。

 下女がこんなときにも欲深いことをと呟き部屋へ戻りましょうというとき、鏡の中のチョオクの顔が醜いあざだらけになったように本人に見えた。チョオクは鏡をわり、その声に驚いた、チョオクの母が飛んでくる。

 割れた鏡を恐々と指さすが、母には何のことだか判らない。そしてチョオクが吐血した。
 布団に戻し、母は枕元についた。チョオクは大人しく眠っている。

 チョオクは私はこのまま死ぬのかしら?というのに薬が来るからと母は言う。じゃまた出かけられるのねと言うのにそうだと答える。

 しかし、山に行った下女が来て、ヨニが逃げた。旦那様は追って行ったが私は付いていけなかったという。
 チョオクの母は下女にソンデ渓谷に若い衆をやって捕まえろという。
 そして旦那様に秘伝の前にこれを渡しなさいという。

 必ずと下女は約束する。

 同じ家に住む、少年がヨニが連れていかれたことに不安になり、ジョンギュに言う。
 ジョンギュハ飛び出していく。どうも代官の息子らしい。
 代官は偽の少女を連れた馬を追いかけていく。そしてそれが藁人形で会ったことに気づく。

 ジョンギュが探しに来るが、直前に鳥に襲われたヨニは九尾狐になり、前に出ていけない。
 許しを乞うジョンギュ。

 代官、ジョンギュは出くわし共に探すが、見つからない。この辺にはいないと場所を移す。
 ジョンギュは鳥の群れを見て、ヨニがこの辺にいることを気付くが、代官の父に無理やり連れていかれる。
 クサンテクに遭うが、我々も探している。帰れと言われる。ジョンギュはこの辺にいる、でも何か事情があって出てこれないんだという。
 
 クサンテクはよりにも寄ってやっと見つけたのがユンだった。ユンとヨニ間に遭ったことを知らないから怪我をしている彼に盗賊にやられたのかと聞く。ユンもまさかとうのヨニと言えないので、後ろから襲われたから判らないという。
 近くに隠れ家がある。そこへ行きましょうと連れていくが、一足先にそこへヨニがきていた。そして母との思い出を思い出していた。
 どこへ行ったの?早く探しに来て。願う気持ちだった。

 小屋の近くまで来るとクサンテクは探しに行くという、後は1人で行けると言ったユンだがよろけるのを見ると小屋まで行くという。それをそんなことをしてる暇はないと、まるでその小屋にヨニがいるのを知っているかのように慌ててクサンテクを探しに向かわせる。

 そして小屋で出会ってしまう2人。
 また逃げ出す、ヨニ。しかし崖に追い詰められ、どんなことを言っても、もう信じないと言い、足を踏み外す。草に捕まるが、伸ばすユンの手を取らない。

 ユンに捕まり、再び占い師の洞窟に横たえられたヨナは歌を謡わせてくれと言い、母と歌う子どもり歌を歌いだした。
 クサンテクは娘を探し、山を駆け巡っていた―――。


 別に九尾狐なんだから、これくらいの前のクサンテクの例からいっても飛び降りて川に上手く落ちれば大丈夫だと思うんだけど?どこか岩に当っても避けられそうだし。変身さえしていればね。
 ユンも助けないで、このまま落とし、肝臓だけ無事ならそれでいいんじゃないかと思うけど?
 ここら辺、人らしい情が通ってるということかしら?

 子供だから頭が回らないのか?

 と、ちょっと不思議に思った。

ガラスの仮面  梅の谷へ

2013-04-28 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ついにマヤと亜弓は紅天女の里、紅梅が1年の半分は咲くという谷に来る。
 朝起きると、隣りに眠っていた亜弓がいない。源三もいない。

 マヤは外へ出ると、歩き始めた。そこへ、堤の音が聞こえてきた。

 そして、紅梅の谷に1人の女がたたずんでいる。

 人の気配がしない。(うーん、どういう感じだろう?)

 少しだけ舞い、紅梅の妖精は2人の方へ振り向く。

 月影千草だった。

 芸術祭委員長(理事長)も一緒に来ていて、それを見るが、久しぶりに見たという。

 月影は何度もやった役なのにここへ来ると新しい発見があって、違うものになるという。


 ついにやってました。無邪気なマヤ。
 教えていただけるのを楽しみにしていたという亜弓。

 紅梅の妖精ができるのかと思うと、わくわくしちゃってという、マヤの言葉に亜弓は心の中で呟く。
 わくわく?

 私は、緊張でいっぱいなのに。

 紅天女の概略を月影は話す。戦で混乱の世の中で、それを収めようと帝はある仏師に天女の像を彫るように言う。しかし何度掘ってもこれというものができない。そのとき仏師に千年から咲く紅梅の神木がある。それで掘れば魂の籠った像が惚れるだろうと言われ、仏師はそれを探しに行く。

 そしてそこで1人の妖精、紅天女女と出会うのだ。


 そしてもう稽古は始まる。

 月影は、2人に梅の木になれという。

 亜弓はダンスをしているから、優美な姿の木となるが、マヤはそっけない立ち方で、手を広げるだけ。

 しかし、2人が木でいる時間が長い。亜弓のポーズで長時間は無理がかかる。横を見ると、マヤは簡単に経っているだけだ。

 その途端、止めという声がかかる。意見を求められた理事長は、亜弓の木は優美だが、姿勢に無理があるという。しかし、マヤは素朴でありながら時間が経つにつれ木に見えてくる。実際の舞台でこれだけ長く木を演じることはない。
 亜弓の魅せる演技の方が勝っているかもしれない、というのだが、亜弓は、演ずれば演ずるほど木になりきるマヤを怖いと思う。

 むしろ、ここで舞台として魅せているのは亜弓だ。
 それでも亜弓はマヤの演技に脅威を感じる。

 梅の木を理解するには、風、火、水、土…これらを理解せねばならない。

 まず、風の演技をしてみろと言われる。
 しかし考えることは2人とも違う。

 これほど発想の違う女優が選ばれることも珍しいが、だからこの2人だったのかもしれない。

 亜弓は無駄を省いて風を演じた。まさに完成された能を見るようだったと月影から評価を受ける。

 マヤは風そのものになろうとする。つむじ風、そよ風、いろいろな風を演じるが、月影に意図を説明しろ言われ、風が流れて消えていくまでを演じたという。
 月影は、マヤに風を演じろと言ったが、風そのものになれと言っていない。
 それは何故か。観客のためだ。

 亜弓の演技は女優の演技、しかしマヤの演技はなりそこないの演技だと厳しい批評だ。

 しかし亜弓にはマヤがまた怖い。マヤは薬の本質にまっすぐ向かっていると感じる。

 確かに芝居の稽古の最中褒められるより叱られる方が学ぶべきことは多い。


 マヤは月影の薬を取りに行くように言われ、療養所へ行くが、そこへ、聖唐人の姿を見る。
 医師に聞くと、マヤ達が来るまで入院していたという。

 その帰り、谷に向かう速水英介がマヤを見つけ、近くの湯治場へ療養に来たといい、劇場はどこだね?等とさりげなく探りを入れる。
 速水真澄は芸術祭委員会に仕切られおいて最終的に大都劇場で演じさせるつもりだ。

 しかし、マヤはそこなら嫌だという。

 英介は、あそこの社長は強引だと聞いているからねとさりげなく言っただけなのに、マヤはテーブルを打ち。汚くて、腹黒くて…とあらん限りの真澄の悪口を言う。
 当然、マヤは狼少女のスカーフの色がブルーだったと言ってよこした紫の人が真澄だと既に知っている。ブルーを使ったのは初日だけ、後は赤いスカーフを使っている。ブルーを使ったのを知っているのは、豪雨の中やって来た真澄1人だからだ。

 挙げ句、親の顔が見てみたいと言い、英介に茶を噴出させた。
 義理とはいえ、目の前に親がいるんだものね。

 稽古はどうかと聞かれ、火を演じなくては習いけど、どうしていいか…というマヤに英介は「八百屋お七」の話をする。
 八百屋の娘、お七が偶然火事に遭い、火消しのきちざに恋をして、彼に会いたさに再び放火をする。当時は放火は死罪、それでも思う人会いたさに火をつけたおひち。
 彼女は自分の恋の災に焼きつくされたと聞く。
 古本屋で、本を求め、マヤはそれを読む。

 水城は、見合いをした紫織様のことをどうするつもりですか?と聞く。
 真澄は結婚するつもりだという。

 一生、紫の影でいると言う―――。

 じゃ、

ユーミン、バレエの熊川さんへ紫綬褒章

2013-04-28 06:22:27 | 
 2013年の春の褒章受章者が723人、団体は13組決定した。

 これって、学術や芸術がもらう賞だったのね。
 あるのは知っていたが、そういう認識はなかった。

 つかこうへい氏も数年前にいただきました。


 今回女性が194人で過去最多らしい。

 勲章ってもらうと、昔と違うから、そういう年かーって気がする。

 認めてもらえれば嬉しい。

 でも、バレエダンサーの熊川さんなんてまだ41歳だよ。
 ここでもらっちゃうと、日本で次に目指すものって何?

 と言って、世界でもバレエのプリンパルで頂点を取って来た人だからそれを考えれば、日本の賞が遅いということか?


 報道されない方もいるだろうけど、周囲は当然知っているから、そりゃ、大騒ぎさの状態ですね。
 春から演技がいいってやつだ。


 ここまで頑張って来られる方は、素晴らしいと思います。


 将来私も…。


 それは考えるの止めよう。

 

 まだまだぴよこには重荷です。



 受賞の皆さま、おめでとうございます。