デスパレードな妻たち8  先行きの不安

2013-04-12 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 「アグリー・ベティ」でウィルミナを演じていた女優さんの役名は「ルネ」だった。同じ通りにと越してきたベンという男に興味を持つ。
 なんとかして共通点を持とうと思うが、どうも老人好きらしい。カレンの所へ訪ねていてき、普段は絶対しない差し入れをして気を引く。

 あんたいつも私のことを「草葉の陰」とか呼んでるんじゃないか。カレンに言われても声を張り上げ、いかに自分がいつもカレンと仲良しか強調する。
 あんたなに声張り上げてんだい。
 言われても、ベンの気が引きたいだけという。

 わざとにベンに手を振る意地悪カレン。

 ブリ―はいつの間にか刑事と同棲していた。というか彼女たちの罪を考えればかなり際どい路線だが、ニュースが思いがけず手に入ると彼女はめげない。

 リネットとジョンはついに近所に別居していた。

 ガブリエルとカルロスはまた夫婦に戻り、暮らしていた。
 スーザンもまたマイクと戻っていたような…。

 1番罪に意識があるスーザンはスーパーでつい清算を忘れたソーダーを新しい警察官志望だったが試験に落ちた青年に指摘されるが、うっかり忘れていただけだという。古い警備員もスーザンはお得意さんだ、次でいいですよと言うが、いいえ、いけないわ。見せしめにしてと、自ら、青年警備員のおもちゃの手錠に繋がれ、店に戻る。
 
 それからスーザンのしてはいけないことをしてなんとか罰されたい習慣が始まる。
 しかしそういうときに限って、みんな見逃してくれる。

 でもそれでも懲りず、スーザンは自ら捕まるような微罪を重ねる。

 ガブリエル&カルロスは殺しの張本人だから、1番先進的なダメージが大きい。
 大問題は夜の生活が上手く行かなくなったこと。
 もう38日もご無沙汰だという。
 どんなときもこれで乗り越えてきた。

 これがなくなったら、どうなるか判らない、と彼女たちの恒例ポーカーで何かいい案がないか聞いてくる。
 ポールダンサーを紹介されるが、ポールで踊ると鳴ると半年はかかるという、膝で踊るダンスならすぐにマスターできるというが、危機感を抱いているガブリエルはポールダンスに挑戦し、見事に失敗する。

 それでもカルロスは無理だ。そんなことじゃないという。

 ブリ―の所へはメアリーアリスを自殺に追い込んだのと同じ文面の脅迫状が届いていた。
 わざわざ刑務所のメアリーアリスの夫の所へ見せに行くが心当たりがあるわけない。
 他のメンバーに相談してみたらどうだというが、それも際どい。
 スーザンのようなのがいるんだから。

 しっているって、一体だれが知っているんだろう?

 ブリーは1人抱え込む。でもメアリーアリスのようにはならない。それは決めていた。

幻の王女 チャミンゴ  第1回

2013-04-12 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 高句麗(コグリョ)は強く、現王は領土を広げていくことにしか関心がない。しかし、楽浪(なんなん)はまだ反乱軍、ワン・ホルが狙っている。

 現王妃は息子・ヘエウを世子にしたい。しかし王にはホドン王子がいる。

 ほどんは楽浪の公主・ラヒの墓参りに行きたいが、血眼になってホドンとどうにかし隊と思っているのに、それどころじゃないというが、テティと2人でラヒ王女の墓に参る。ワン・ホルはここでホドンを生け捕りに使用という腹つもりだ。

 

 男に心を奪われ、楽浪を亡国した公主の墓。ラヒの墓はとても一国の公主の墓とは呼べない粗末なものだ。しかしラヒは国を撃ったわけだから仕方がない。

 ラヒの墓の前でホドンは問いかける。チャミョンはどこにいるんだ?

 楽浪が反乱軍を未だ仕掛けられるのは何故だ?王は不思議に思っている。
 チェ・リにはもう1人の公主がいる。

 チャミョンという公主だ。

 街ではチャチャンス技芸団が、王妃と王子の愛の物語を人形で演じている。

 愛し合った2人は高句麗の王子に頼まれ、自分の故国である宝・自鳴鼓(ちゃみんご)を裂いて壊してくれという。彼女は愛する王の言葉に逆らえず、故国を裏切ろうとしていた。

 叔母のヨランが夫とともに静かに観に来ていたが、ホドン自らやってきたことで、貸し切りで演じられる。

 ホドンは思い出していた。初めて自鳴鼓を父と楽浪の王、その公主・ラヒと始めてみたときのことを。

 この太鼓があれば、敵が侵入してくると自ら鳴りそれを知らせる。だから高句麗の方が広大であっても攻め入ることができない。

 しかし、どんどん領地の増やしていたい高句麗の国王は血を流さすに楽浪を落とせば、収めると約束をする。しかしそれは果たされない。

 王は静かに語る。祖父のユリ王が自分の息子を2人も殺した。それが信じれられなかったが、今なら判る。
 自分の息子でも意見が合わなければ政敵なのだ。
 チャミンゴを見つけ出し、その首を取れ。そうしたら、お前を太子にしてやる。ホドンはヘエウより癒しい女から生まれたようだ。
 ホドンは王の命を受ける。

 チャミョンはチャチャンスの劇場の下にかくまわれていた。

 チャミョンも思いだしていた。愛する男のため、太鼓を裂きに来たラヒ。毒を仕込んだ小刀でチャミョンを差す。

 ラヒ、チャミョンはそれぞれホドンを愛していた。
 しかし国を裏切ってもホドンに応えようとした(もし咲いてくれるなら兄弟国、族国にしようと言っていた。負けるよりその方がいいと思っていた)
 愛していても故国を守ろうとしたチャミョン。

 同じ愛でもその選択は間逆だった。

 生まれた時から2人の運命が間逆だったように…。


 テレビではこれは放送してないですね。第2話からしてるみたい。
 これ、副タイトルないんでしょうかね。ないならまた勝手につけますが?


 

ガラスの仮面  野生の心

2013-04-12 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ジェーンの稽古は進んでいる。
 役者も一般から募集して、その人に合う役をそれぞれに黒沼は合わせていった。
 素人の寄せ集めになにができる、黒沼を主宰する事務所の大沢は笑った。今すぐ役者を変えろ。
 しかし、黒沼は変えずに俺の「野生の荒野」をするという。やらせてほしい。
 それが人にものを頼む態度か、いわれ、黒沼は土下座までして頼みこむ。

 ジェーンの稽古を「イサドラ」の円城寺まどかが見に来た。

 マヤの演技を見て、まどかは愕然とする。あれが紅天女候補の少女、あの姫川亜弓がライバルという子。

 まどかは必死に稽古を積んだ。何故自分がそんなに焦るのか判らないが、マヤにはそれだけまどかを焦らせるものがあった。

 
 しかし、大沢事務所からの芸術祭の参加作は「イサドラ」に決まった。
 黒沼の作品は一般参加に決まった。

 上演場も雨月会館という5年前に映画館だった所が潰れた所に決まった。ボロボロの会館だ。

 驚いている一同の前に大沢が現れ、君の作品は参加できないと告げる。

 しかし速水も現れて演劇部門にだけ与えられる協会賞というのがある、という。

 これは期間内に上演されていれば対象になる。


 速水の義父も全日本協会賞が取れれば、芸術大賞以上の価値がある。

 可能性はあるのか?

 1%の価値はあるとマヤがいう、1%でも可能性があるのなら、やるという言葉をそのまま口にする。


 演劇部門のミニ与えられる教会賞がある 全日本教会大正 芸術大賞以上の価値がある

 雨月会館が驚くように新品に改装されていた。紫のばらが舞台にあった。

 唐人から、マヤが礼を言った言葉を録音したテープを聞くが、途中で真澄は止めさせた。

 唐人からも一生、紫の影に隠れるつもりですかと聞かれる。そのつもりだという真澄に、あなたは怖いんじゃないかと問い詰める。

 真澄はあっさりそれを認めた。

 人を愛したことも愛されたこともない俺が、人の心が気になっている。あの11歳年下の少女から拒絶の言葉が出るのを恐れている。

 真澄の義父もマヤという娘に興味を持ち、駅で偶然居合わせたようにマヤに会う。

 マヤは芝居をしているといい、今度狼少女をやるという話をする。
 月影の話をすると彼は知っているという。
 どんなでしたか?マヤは必死に聞く。
 
 まるで、梅の精そのものだったという真澄の父親。

 若い頃のわしの命そのものだったと言った。


 真澄に義父はマヤと会ったということを話す。
 芝居のことになると熱病に浮かされたようになる。
 演じたいとは言わない。なりたいという。若い頃の月影千草にそっくりだ、と。

 私もあの子に賭けてみたいと言った。

 その頃、マヤは自分の狼少女が都会の狼のように見えるということに悩んでいた。
 野生の狼…。

 マヤはそれを探しに出かけた。