コールドケース  犯罪だからやってることはエグいけど

2013-04-02 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 見てて思うんですが、過去の事件を遡って解決する。

 80年代等辺りが多い気がするが、それでもなかなか、そんなことで…というのもある。

 特にベトナム戦争反対の学生たちが、自分を解放せよと、男女のとても無秩序な関係を続ける。

 それが解放かどうかしらないが。

 その結果女子学生が妊娠し、当時闇で降ろすことになるから、そりゃ、ひどい方法が取られた。

 
 日本でも、安保の頃(70年代か?)資金集めの売春、自分を解放せよがやはり男女間で必ず起きていた。
 まして、立て籠っている学生からすれば、大人を相手に今より世間知らずの若者が起こすことだ。大きな不安だろう。

 なんたって、学生伸樹はは石を投げることと、あとはこん棒で戦う。警察側も判っているから放水という方法で学生を止める。

 今から見たら、優しい戦いではあった。でも火炎瓶も飛んだけどね。

 「コールドケース」はドラマだから必ず、ここで事件が起きて人が死ぬが、それでも当時亡くなった方はいた。
 東大・樺美智子さん(字が違うかもしれない。かんば みちこさんです)女戦士として生命を落としている。

 今から見れば戦っていたなと思うが、絶対的というのはごく一部で、あとはなんとなく参加組が多かった。

 そして時期が来たら抜けて、一般社会の秩序に沿って生きて行く。

 残った戦士が超法規的処置として北朝鮮に飛行機を飛ばして逃亡したよど号犯になる。
 そして、浅間山山荘事件になる。多くの静粛という名のリンチが行われ、亡くなっている。

 話は米国の「コールドケース」に戻るが、黒人、白人の差別が激しかった頃は、たかが、ミルクを届けに来るのでも相手が黒人の女だと判ると玄関先に置くんじゃなくて、落として行く。当時は瓶だから当然割れる。

 これが普通と言えることだった。

 そして子どもを施設に入れて、鍛え直していても、○○が股間に触ったと13歳の子が訴えても逆に
 「お前は男が好きか」
 と怒鳴られる。
 「男に抱かれたいか」
 と怒鳴られる。
 違うというと、何の問題があるで終わりだ。

 虐待を訴えてもそういう扱いになるわけだ。

 もう見ていて救われない、場面が多い。

 男女や親子のいざこざで事件が起きる方が可愛いものだ。

 今ならそれなりに助けてくれる施設もある。

 あの頃はどこにもない。耐えるしかない。それしか方法がない。

 これほどひどいことがあっていいのか?なのだ。


 かつての日本の方がずっと平和だった。いろいろなかったわけじゃない。
 金属バットで両親殴り殺したり、立て籠って殺したりなど、あったけど、本質的に違う気がする。

 あちらの方が人種問題が入る分、事が複雑で、そこまでその程度のことでするか?が多い。


 考えさせられる番組になっている。

ロマノフ家、処刑されたと言われるが、今はどこに眠る?

2013-04-02 19:24:16 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 3大王朝というと、ロマノフ(ソ連、ロシア)、ブルボン(フランス)、ハプスブルグ(ドイツ)という感じらしい。

 ロマノフは政治の争いの中で失墜し、王以下家族が死刑になった。

 アナスタシアというと、ああ~と思われることが多いだろう。

 実は生き残っていたとか噂が絶えなかった王女だ。



 遺体が見つかるには見つかったが、数が家族の数と合わないことから、その憶測が出た。

 でも家族全員生き延びた、数人生き延びたと説はいろいろある。

 しかしその謎も、いつかは判る。

 全ての家族の遺体が発見されたのは2007年のようです。

 2つの穴に埋められていたため、2人が発見されていなかった。

 

 ニコライ2世、皇后アレクサンドラ、長女オリガ、次女タチアナ、三女マリア、四女アナスタシア、皇太子アレクセイはシベリアのエカテリングブルクに移され、そこで生命を落とすことになった。

 しかし、彼らは美しいニコライ。アレクサンドラの仲の良いロイヤルカップル、そして美しい姉妹と息子が人々の心をとらえていた。

 彼らはエカテリングブルクに移されるとどうなるか、判っていたから、いくことをとても嫌がっていたらしい。どうなるかを知ってたからだ。

 囚人として幽閉された挙げ句、103発を近くから発砲され、全員が生命を落とした。

 ニコライは即死だったら、苦しまなかったというが、他の娘たちはかなり悲鳴を上げていたというから、ずい分苦しんだ挙げ句の死だったのだろう。

 しかし長い間、彼らの遺体は発見されなかった。処刑したという発表があっただけだ。


 1991年、家族が発見される。

 元々、森の中に運び、あとかたもなく始末しようとしたそうだ。
 その森は2万メートルもある大きな森で。発見時は地中レイダーを使って異物がないかという操作をした。
 その結果、ニコライ、アレクサンドラ、オルガ、タチアナ、アナスタシタが発見された。
 彼らは遺体を無造作に穴に入れ、硫酸をかけて焼いた。朝までかかったらしい。この方法だと骨と肉の燃え貸すになるのに7時間かかるそうだ。

 他へ移した遺体は更に焼いた。

 しかし、この2体がどこに埋まっているのか長い間判らなかった。

 彼らに救出計画がなかったわけではない。

 まだ、処刑されるかどうか判らない時に、イギリスにいるニコライのいとこ、ジョージ5世が船に乗せ、助け出そうとしていた。
 しかし、皇后のアレクサンドラがドイツ出身だということがネックになり話が消えた。当時のイギリスはドイツに凄い反感を抱いていたためだ。

 国王一家がいた場所は、特別な目的の家と呼ばれていた。外からの情報はまるで入ってこない。
 ニコライ一家はもう誰も助けてくれないと諦めていたようだが、それでもジョージ5世は救出しようとスパイのアリ―を送りこみ、なんとか方法はないかと探っていた。

 アリ―はロシア生まれだから溶け込むことは容易だった。
 一家は屋敷の2F片側のいくつかの部屋に入れられ、見張っていた兵士の名前、勤務時間も把握していた。
 しかし、このスパイ活動は生命がけで、バレたら、殺されるものだった。

 そこまで調べても、どうにもできないと、本国に連絡を入れた。

 そして、処刑となってしまった。

 そして思いがけず…誰かの手記によるのか?…場所が判る。他の2遺体が眠っていたのは6メートルしか離れていない場所だった。
 15歳前後と18歳くらいの少女のものと思われた。 

 とにかく本物かどうかの確認をしなくてはならない。
 
 劣化が進んでいるうえに骨が小さく、検査に使えるものは10個しかなかった。

 まず、母から子へ伝えられるミトコンドリアDNAで調べられた。これは母から子へだけ伝えられるものだ。

 仕方がないので、骨の表面を削って粉々にしてそこから調べることになった。
 少年、少女は母と同じ配列を持っていた。これが、アレクセイ、マリア DNAのということになるのだろう。

 あとは全て発見された物がニコライ家族かを判定しなければならない。
 そのためにはニコライのDNAがいるが、それがなかなか見つからない。

 しかし意外なところから出てきた。

 1891年5月にニコライは日本の滋賀県を訪れていた。そしてそこで負傷をした。
 そのとき来ていたシャツに血痕が付いている。襲われて負傷した際、血を止めるためにつかったものだ。

 シャツは最初はあちらの国にあるはずだが、発見できないと言われたが、意外と簡単に見つかった。
 DNAは100年も経てば劣化すると言われるが、紙に包まれ保存されていたため。非常にいい状態だった。
 そこから、ニコライの子供であると確認が取れた。

 父、母、それぞれとの血縁関係が2009年2月に発表された。

 彼らは革命のため、追われることになったが、これは政治的なものではなく、殺人の犠牲者と言われている。

 今はロシア正教が「聖人」としてまつり家族が揃って眠っている。

 アナスタシアには、いろいろな候補者がいたが、特にドイツ人女性のアンナ・アンダーソンが有力視されていた。

 その内、この女性のことも少し触れてみる。





ついに来たか、レイプ撃退、下着

2013-04-02 17:37:18 | ニュース
 インドへの旅行者の女性が減っているという。

 これだけニュースが出るとね。スイス人女性も襲われたって言うし。

 そこで、ついに出たのが撃退下着だ。
 南部のチェンナイの女子学生3人が開発したそうだ。

 それにはGPS機能がついていて、家族や警察に知らせることができ、電撃で加害者を脅かすことができる。
 電撃って圧力センサーで1000ボルトの電流を流すらしい。どれくらいの強さだ?
 しかも82回流すことができるそうだ。

 女性は公共の場で助けを求めることに勇気がいるらしい。だからトラブルに遭った時に役に立つだろうと言われている。
 
 現在は微調整中で、更に改良されるらしい。


 昔は貞操帯というのを戦地に行く夫が妻に付けたりすることがあったが、あれは鉄かなにかが入っているか鉄でできてる…と思った。

 時代は変わったわ。

 GPS、電撃は現代らしい。


 電撃って…インド女性が全ラムちゃん化しそう。


 被害が少なくなるのが何よりだ。

冬のソナタ ~韓流ブームからどれくらい経つのだろう?

2013-04-02 17:15:12 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 韓流の初めは「冬のソナタ」のヒットだった。
 初めて第1回を見た。不思議なことにあの頃から縁がなくて、1度も第1回は見ていなかった。

 もう10年以上経つ?

 あの頃と韓国も変わっただろう?(変わってなかったら怖いし)
 当時20代後半の役者さんに高校生役からやってもらうのは無理かと思ったが、みんなよくやってくれていたという話があった。

 かもしれない。

 ヒロインユジンはしょっちゅうバスの中で居眠りして、ヒーローとなるチュンサンが転校してきた日に出会う。しかもバスの中で居眠りしてチュンサンの肩に頭を乗せてしまい、一緒に遅刻するところから始まる。
 
 ソウルのエリート科学校に通っていた彼はできる生徒。
 母親がピアニストだからピアノも得意。
 彼が転校してきた理由は、父親探しだった。

 ユジンと幼馴染のサンヒョクと何かと張り合うことになるが、それもそれくらいの男の子にはありがちなこと。
 ユジンがお姉さんのようにチュンサンに振舞うのもこの年齢らしい。

 チュンサンは友だちを作った方がいいのよ。1歩1歩近づいていくの。

 そういうわりには、父親候補に会いに大学に行ったことや感想を話す。かなりプライベートで話しにくいことのように思うけど。

 どちらかというと恋の始まりだ。

 父親候補はサンヒョクの父親だった。

 まさに困ったときに助けてくれるチュンサンはユジンと言わず女性にとっての王子様的存在だ。この年齢では憧れの対象だ。
 

 出演していた役者さんもそのあといろいろな運命を辿っただろう。

 特にサンヒョク役のパク・ヨンハが、すでにこの世を去っているというのが、衝撃だ。


 あっちって、みずのえ、とか、いのと(って読むんだと思うけど、漢字が出てこない)で占うみたいね。
 絵と違うけど、干支にくっついてるようなもので、四柱推命では使われる。


 なんか自分の高校時代を思い出したわ。

ドリーム・ハイ 第1話

2013-04-02 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 第60回グラミー賞に韓国のアーティスト、Kがノミネートされた。
 彼を育てたキリン芸術高校のチャン理事にインタビューが行く。

 Kはあなたを恩人と言っていますが?
 理事は見ただけでスターになれるかどうかが判る。
 そして多くのスターを輩出している。

 Kはあなたを、自分のブレイクショット読んでいる。
 ブレイクショットは、ビリヤードの玉を集め四方に飛ばせることだ。
 玉がどこへ飛んでいくかは玉次第。

 コ・ヘミは美人でお洒落で一目置かれるそんざいだ。しかし性格がきついのが玉にきず。しかし彼女の友だち、ベクヒを「ヘミッパ」(ヘミのスリッパという意味)と呼ぶ女子に対してだ。
 さぞかし家も金持ちだろうと思うが、落とした財布を偶然拾ったチン・グクの友人はしけているという。ちゃんと返せと言うが、自分が返すと財布を奪う。
 へミはビラ配りのアルバイトをしている所へ借金の取りのコに会う。父親は借金をしてカナダへ逃げている。連帯保証人のヘミが金か身体で返せという。そこへ行き合わせたグクが助けるが先に逃げていたヘミと電車の中で再び出会う。さっき財布を返していたが、肝心の写真がない。写真を返せと言うが、もう1人の友人が持っているらしい。
 家に帰ると借金取りがきていた妹・ヘソンは無事かと心配していると父・チャン・ミョンオクから電話でしばらくカン・オヒョクのところへ行けという。このままでは家も競売にかけられる。怒る。ヘミ。そんな人しか思い浮かばないの?

 Kが韓国に帰ってくる。同じ飛行機でチャン理事長に会う。
 キリン芸高に久しぶりにいった理事はその変貌ぶりに驚く。
 多くの生徒をデビューさせているが、無理なダンスのわざをさせ縫うような怪我をさせている。
 そして入試クラスができていた。
 ここは月末評価で低い成績の生徒が来るところだが、ここへ来るとなるとみんな退学してしまうという。

 あまりにも変わり果てた学校に理事が次の生徒を学校に入れるオーディションに立ち合うと言った。

 ヘミはオヒョクと出会いとすぐ飛び蹴りをした。
 でも壊したのは彼の車の一部だけ。
 オヒョクと7.8年ぶりかなと穏やかな話を切り出すが、彼は自分が原因でヘミの両親が離婚に至ったことを忘れているらしい。そしてそれを償わせるからしばらく家に置けと高飛車に出る。

 しかし、キリン芸高で教師をしているが入試クラスに行かせる評価の低いオヒョクは首寸前だ。子どもまで養うことなどできない。そこで、車を取ってくると言って逃げる。コ借金取りに再び出会う。

 彼はジュリアードに行こうかと思っている声楽の上手いへミにキリン芸高へ行けという。声楽は時間がかかるが、ここで卒業してデビューできれば借金の返済は早い。

 しょうがなくオーデションに受けたいというユン・ヘビクと一緒にデュエットしようと2人受けることになる。

 当日、理事長の提案で公開オーディションで当日発表と言うことになった。
 43人デビューさせても47人退学しているのなら見直す必要があるという。

 ヘミとヘビクはデュエットで望むが、理事の判断は片方だけ合格だという。
 ヘビクは2人一緒っじゃなければだめだというが、それは私の意見とは違うというヘミ。
 しかし理事は合格はヘビクだと告げる。

 へミは怒り、私は1流、この子は3流。発声も音程も安定してないと文句をつける。
 それではということで、へミだけで特別にオーディションが開かれた。理事自らピアノを弾く。
 2曲を混ぜていた。1曲は「サマータイム」もう1曲はなんだ?とヘミに問う。韓国人ならだれでも知っている曲だ。しかし、ヘミは間違える。

 ヘビクがどう、3流に落ちた気分は?と更に追い打ちをかけた。
 理事がいう。
 1流とは才能があって努力するもの
 2流とは才能がなくても努力るもの
 3流とは偏見をもつものだ

 しかし、借金を返すにはどうしてもここへ入らなければならない。

 ヘミはプライドを捨て、入学を懇願した―――。
 

ベルサイユのばら  アディユ、わたしの青春

2013-04-02 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 首飾り事件で有名になったジャンヌが脱走を図った。

 ジャンヌも自分を脱走させた人物を知らない。私はお前を脱走させた。だから私のために働く、それでいいではないか、と言ったのみだった。

 ジャンヌはザべルヌ修道院に連れて来られた。

 街はジャンヌの脱走の話で持ちきりだった。
 さすがに全ての罪を押しつけたマリー・アントワネットが脱走させたでのは?
 反王室派の仕業だと噂は飛び交った。

 ジャンヌは王室を侮辱したわけだから、民衆にとっては英雄だった。


 胸を痛めるロザリーのもとにポリニャック夫人が訪ねてくる。家に来ないかという。シャルロットを亡くして、今は本当の娘はあなた1人だと涙ながらにかき口説くが、ロザリーは、今やっとあなたのことを忘れようとしてるところです。あなたが母であるということをわすれようとしていると、誘いを断る。

 街ではジャンヌ・バロワ回想録という首飾り事件の全貌が書かれた本が出回っていた。

 人々は好奇心に駆られどんどん売れていった。しかし、出版元もジャンヌの居所は知らない。ということはジャンヌの裏には大きなバックが付いているということだ。


 王室も止めても地下道やいろいろな所で売りだされる本に手を焼き、オスカルにジャンヌを捕まえるように命じる。
 オスカルは自分がしなくても誰かがする。だったらいっそ、自分の手でと気持ちを決める。

 ばあやがロザリーに手紙を渡した。口の軽い私でもこれはオスカル様に話していないという。差出人の名前は「J」ジャンヌ?
 手紙の中には育ての母・ニコール・ラ・モリエールの形見の指輪が入っていた。
 かつて、牢に繋がれた姉にロザリーがオスカルを介して、自分はもう幸せだから、姉さんが持っていてと渡したものだ。
 そして、ジャンヌからは、私ももう幸せだから、これはお前が持っていろとあった。
 そして、最後に「ザベルヌ」という彼女の居所が書かれていた。

 オスカルは何度も情報に踊らされるが、いつも偽の情報ばかりだった。徒労にくれるジャンヌ捜索だが、ロ ロザリーは手紙にあった居所を話すことはできなかった。

 ポリニャック夫人は再度、ロザリーに接触を計り、自分の所へ来いという。
 でなければ、オスカルが困ったことになる。
 オスカルの隊員だった、ジャンヌの夫、ニコラスの存在を把握していなかったこと。
 ロザリーを家に置いていること。
 この2つがあれば、オスカルも一味だと思われるという。

 既に脅しに入っている。

 夫・ニコラスはジャンヌと共に修道院にいた。

 本は5冊全部書き終わった。

 ジャンヌを脱走させた人物は、もうジャンヌは用済みだと決めていた。

 ロザリーはオスカルを守るため、母の元へ行くことを決めた。
 オスカルは産みの母の所へ行くのだから「幸せにおなり、必ず」と言って送りだすことにした。
 ロザリーが去ったと、ジャンヌから来た手紙がオスカルの手に渡る。
 ジャンヌの居所を掴んだ。
 
 しかしすぐに招集がかかり、ジャンヌの居所が知れた。

 修道院に向かう近衛隊。まずはオスカル1人で乗りこんだ。
 驚くジャンヌとニコラスだったが、ニコラスは
 「こいつを人質にとって逃げよう」
 というニコラスの言葉にジャンヌは「もう飽きたよ」という。

 らしいと言えばらしい言葉だ。

 ここを教えたのはロザリーかい?ジャンヌが聞くのに「違う、断じて」と答えを聞くと、まだ自分を守ってくれる人がいたんだねとジャンヌは安心したような、それでいて寂しげな声を出した。

 だったら俺1人でもとニコラスがオスカルの首を締めあげた。
 苦しい息の中「アンドレ」呟く声をアンドレが、他の者には聞こえないのに聞きとり、中に突入していく。

 ジャンヌはオスカルの首を締めあげているニコラスを後ろから刺す。

 アンドレが飛び込むと首を抑えた苦しげなオスカルの姿があった。
 2人は地下だと言い、急ぐが、そこには火薬の導線に火が付けられていた。

 ジャンヌは寂しいから一緒に死のうという。ニコラスもまた、それに同意し、お前ほどいのい女はいなかったという。

 結局全ては闇の中で終わることになる。
 ロザリーは姉が子どもの頃から本当に楽しそうに笑ったのを見たことがないという。
 それほど、彼女は貧困の中で荒んでいたのか?

 しかし、ジャンヌを脱走させ、本を書かせて用がなくなった?一体何がしたかったのだろう?終身刑の囚人が逃げればそれだけ王室の権威は落ちる。まして、嘘の暴露本まで出されたら王室への憎しみも増すだろう。

 それだけのためにしては、何かが腑に落ちないような気もするのだが…。

 その内、首飾り事件を調べてみます。

 
 どうでもいいことだが、何故か「ニ」のつく名前のつく人が多くてややこしんだけど。

時間の癒し

2013-04-02 05:59:19 | 日記風
 最近、ああ、時間が経ってるんだなっていろいろなことから立ち直りつつある。

 そう、時間が経って状況が変わってることに気づてない。

 大変なこと、ショックなことがあった時って時間が止まるのね。


 敢えて触れてみますが。


 劇団にいた頃、役者コースっていうのは完全な体育会系だった。

 これが劇作家コースになると《集い》になる。もしくは《つかファンの集まり》


 役者さんと普通に…私も役者だから…触れて、劇作家と触れると凄い、関係性の差を感じました。


 いいとか悪いとかじゃなくて。

 どっちみち、私は、上下など気にしないタイプですけどね。

 元々劇団という組織には馴染まないだろうと思っていたが、馴染んでなかった。


 そして本を出してみて、今までの世界が大甘だったことに気付いた。

 世界が違うから余計そう感じるのかもしれない。

 むしろ、芸の世界の方が厳しいと思う。


 それでも多分出版社の人とは直で付き合いたくない。

 彼らはサラリーマン。サラリーマンとの付き合い方はもっと判らない。

 間に誰かがいてくれた方がスムーズに行くだろう。


 ということで、どこか引き取り先を募集したわけです。


 懐かしいも通り過ぎたな。

 過去何だとそれだけだ。


 時間の力とは凄いものだ。

 時間が解決しないものはないかもしれない。

 もし、どうしてもしたくて、できないときはまだ木が熟してないとか(本人が受け取れる準備ができてない解決するべきじゃないものかなと思う。