マリー・アントワネットを陥れた首飾り事件

　フランス革命の前に起きた詐欺事件として有名である。

　元々は王室御用達の宝石商のべーマーと相棒のバッサンジュから約２００億円のネックレスをルイ１５世が注文し、大小５４０個のダイヤモンドで首飾りを愛人のデュ・バリー夫人のために注文したが、ルイ１５世が急逝したため、買い手がなく宙に浮いてしまったのが原因だ。

　困った宝石商がマリー・アントワネットに売りつけようとしたが、高額だったためと、デュ・バリー夫人のために作られたことで購入を躊躇した。

　そこで、マリー・アントワネットと親しいというラモット伯爵夫人に仲介してもらい、どうにかしようとした。

　宮廷司祭長の地位にあるロアンはストラスブールの名家出身の聖職者だが、放蕩が過ぎ、王妃に嫌われていた。しかし王妃に気にいられれば宰相に出世できると、チャンスをうかがっていたようだ。それには持ってこいのラモット夫人からの提案だった。

　首飾りの代金をラ・モット夫人はロアン枢機卿にマリー・アントワネットの頼みだとして代理購入させた。前年の夏、娼婦のマリー・ニコル・ルゲイ・デシニ―（偽名がニコル・ドリヴァ男爵夫人ともいう）を替え玉にしてロアンと面会させ、彼は王妃との面会を叶えてくれた人物としてラ・モット夫人を信用していた。

　首飾りはラ・モット夫人の手に渡るとばらばらにされ、ジャンヌの夫のラ・モット伯爵や他の加担者によりロンドンで売りさばかれた。

　なかなか代金が支払われないことに、宝石商のべーマーが王妃の側近に面会を申し出て事件が発覚する。
　ロアン枢機卿、ラ・モット伯爵夫人、ニコル・ドリヴァは逮捕される。

　ラ・モット夫人はロアンとは懇意であったが事件とは関係がなく、全く関係のない医師（詐欺師でもあったらしい）のカリオストロ伯爵を事件の首謀者として告発した。カリオストロ伯爵夫妻も逮捕される。
　全く関係のないカリオストロ伯爵が巻き込まれたのは１８世紀頃にいた医師、錬金術師、オカルト専門家などの肩書を名のる詐欺師が多かった。上流社会に紛れ込んで低い身分からのし上がろうとした人物だ。その先駆け的な存在だったのかもしれない。

　ラ・モット夫人の夫はロンドンに行っていたため逮捕されていない。

　
　マリー・アントワネットはパリ怒り高等法院に裁判として持ちこんだ。

　ロアン枢機卿とカリオストロ伯爵夫妻は、ニコル・ドリヴァは無罪となる。
　ラ・モット夫人は王妃と愛人関係にあったと噂され、Ｖ（泥棒の印）の焼きごてをあてられ
有罪となる。
　その後、一連の出来事を本にして出版している。

　世間は、この事件を王妃の陰謀と噂し、マリー・アントワネットと嫌うようになった。
　ロアン枢機卿はルイ１６世に判決直後、宮廷司祭長を罷免にしオーヴェルニュのシェーズ・ディユ大修道院に左遷した。世間はロアン枢機卿の元々の行いを知らなかったため、単に反感を呼ぶ結果になった。

　場合によってはフランス革命の契機の１つとなったとしている人もいるが、マリー・アントワネットとは全く無関係な所で起き、巻き込まれただけだ。

　ただ、それまでマリー・アントワネットの世間に出ていなかった生活を明るみに出すきっかけになり、処刑になるような憎しみを買うことになった。

　ジャンヌ・ド・ヴァロアは父ジャック・ド・サン・レミ男爵はアンリ2世に認知されなかった庶子アンリ・ド・サン＝レミの子孫と言われている。本人はフランス旧家のヴァロア家の末裔と称していた。
　暮らしは困窮していた。９歳で両親を失う。貴族の娘として教養を身につけるため、修道院に入ったが。修道女になりたくないと２２歳で逃亡し、バール＝シュル＝オーブでマルク・アントワーヌ・ニコラ・ド・ラ・モット伯爵と知り合って結婚したが、こちらも伯爵かどうかは疑わしい。

　終身刑となったジャンヌは庶民からは同情されたが、いつの間にかイギリスに逃亡した。

　その後、ジャンヌは脱獄をし、フランス革命期にロンドンで転落死をしたようだ。
　精神錯乱の発作で窓から転落したとも言われるし、ロンドンで強盗に襲われたために窓から転落したという説もある。３５歳のことだった。




　多くの作家により創作されたが、ほとんどは失敗作になった。

　モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズ第１作目でも取り上げられている。

　のちのモンキー・パンチ原作の「ルパン三世」でもカリオストロという名前が出てくるのも
意味もなく懐かしい。

　全く関係ない、ロアンやカリオストロ伯爵夫妻（この事件により完全に失脚）、マリー・アントワネットがが巻き込まれたことが可哀想な事件だ。カリオストロ伯爵などは元々穴のむじな的な所はあったが。

　知らない所で知らないことに巻き込まれる。

　怖いことだ。

ドリームハイ あきらめない気持ち

　入試クラスの成績が上がったが、それでも芸術クラスに進むには４０点くらい足らない。

　Ｋは既に活躍してるため、出席日数が足らない。それを高校生ダンス大会に出ることで補うと校長が言い出した。
　入試クラスも優勝で１００点、入賞でも５０点もらえることになった。

　実際。進級クラスの伸びは芸術クラスより勝っていると他の先生が話している。免職寸前だったオヒョンがよくここまでやったと思う。それを意地悪する校長が憎いくらいだという言葉を、とうの校長が聞き、忌々しく思う。　

　校長はオヒョンが理事の亡霊に見えていた。ドンドン似てくる。

　ダンスは４人組みでする。それぞれ代表が選ばれ、代表が他のメンバーを決める。
　ヘミとベクビがそれぞれ代表に選ばれる。

　へミはジェイソン、サムドン。スルピクを選ぶ。
　ベクビはグクと先輩を選ぶ。
　それぞれに課題が与えられる。ヘミ達は鳥。ベクビは蛇。

　シ先生がベクビ達を教えるが蛇の方がセクシーでダンスとしては踊りやすいという。
　ジェイソンがいないのがきついというが、いない方がいいとシ先生はいう。団体戦だから１人踊れても意味がない。むしろ毒になるという。

　ジェイソンはスルピクが痩せていることに驚く。
　リアにリップクロス（？）歌が下手なためＣＭで画面に出て口パクで実際に歌っているのはスルピクという構図になって、その剣で悔しい思いをして一念発起痩せたらしい。

　ヤン先生は学生時代ダンス大会の猛者で、その賞金で姉を嫁に行かせたほどの腕前だ。
　１人にソロを取らせると言い、当然ジェイソンだと思っていたが、当日になってサムドンに変える。多数決で決めた。まさか自分を選ぶと思っていたスルピクがサムドンを選んだことにジェイソンはショックを受ける。

　ヘミ達は２位入賞を果たす。

　ダンスのあと、何故だと聞くジェイソンにスルピクは、あなたがソロだったら３位も無理だった。日本語の授業には出ない。ショーケースにも出ない。夢も目標もない。自分は痩せるのに死にそうだった。でも痩せて変わった。告白したのも馬鹿みたい。

　でもあなたのファンだという。

　ジェイソンにその言葉は響いた。

　ベクヒは優勝した。へミが悔しがっているかと思うとそうでもない。
　私は入賞できればよかったという。

　前に誰かに言われた。友だちの成功を喜べないのは心は既に地獄だ、と。
　ベクヒは優勝したのに嬉しさが消えた。綱引きをしていたと思ったのにいつの間にか綱を引く相手がいなくなった気分だった。
　
　修学旅行の話が出るが高くて、ヘミ達にはいけない。でもオヒョクに言うとまたマ社長に借金しかねない。

　やっぱり、オヒョクは借金取りのマ社長に頼みにく。なら日本でアルバイトをしないかという。知り合いが結婚式を挙げるからその席で余興をしろという。

　友だちのせい子を喜べない人は心は既に地獄だ。優勝したのにさえない。綱引きをしてるのにつ名を惹く相手がいなくなった、私の夢は入賞することありがとうという

　修学旅行は日本だ。そこで撮影もされるらしい。
　
　グクことヒショクが議員の隠し子だと新聞に出る。

　そのため、父とテレビに出て２人は父親に言われたとおりに話す。
　誤解が出てるようだが、ヒショクは施設から１０年前に引き取った養子だ。父が延々と話すのを聞き、グクは複雑な心境だった。
　しかし、誤解が真実でも父への尊敬と愛は変わらないと、打ち合わせ通りの答えをする。

　上手く行った父はグクを食事に誘うが、それを断り、一言、父をなくしたような気がすると言って去った。

　校長はオヒョクを首にしたいが理事とのことがあり、簡単に行かない。
　でも生徒ならできるとオヒョクに話していた。

　偽のショーケース、ナイトクラブでダンス大会の練習をした、その事実があれば、簡単だとう。

　修学旅行が終わったら、生徒を守るため、オヒョクは辞表を書くと約束した。

　　

ベルサイユのばら 黒い騎士に会いたい！

　舞踏会などを狙って黒い騎士が出る。そして貴金属類を奪い、現金に替え貧しい家に分け与えていた。　

　ばあやは貴族の家ばかり狙うというので、戸締りに注意を怠らない。

　アンドレの姿が見えないので、どうしたと聞いたら、最近夜になるといないという。

　アンドレが戻って来た。遠乗りに行ってきたという。こんな寒い夜にか。


　そしてアンドレのポケットに真珠のネックレスが光っているのをオスカルは見逃さなかった。

　翌日、アンドレが遠乗りのときに拾ったと言い、ネックレスを渡した自分から返しておくと受け取ったが、なんだか不安だ。

　アンドレに舞踏会のスケジュール表を作るようにいい、毎回舞踏会に出かけるようになった。
　その途端、黒い騎士は姿を現さなくなった。

　そしてアンドレは、そこまでして捕まえる必要があるのかなと言った。やってることは悪いことでも貧しい人のためになっている。

　その日も舞踏会に出かける予定だったが、アンドレがいない。ばあやが１，２時間出かけてくるから戻るまで待っていてくれといなかった。戻ってくるのを待っていてくれというが、今夜は１人で行くと出かける。

　その日の舞踏会に黒い騎士が現れた。追いかけるオスカル。パリへ逃げ込む気だ。

　そして彼と撃ち合いになり、見失ったのはパレロワイヤル、国王の親戚のオルレアン公の居城だった。
　オスカルは後ろから銃尻で打たれ、気を失った。たまたま助けを求めた家で気を失った。

　そこはロザリーの住む家だった。

　ポリニャック夫人の家に行ったんじゃないかと言われ、妹の代わりに嫁がせられそうになった。貴族なんて嫌いだ。
　育ったこのパリが好きなんだと聞かされる。

　出されたスープも実がほとんど入っていない。

　それでもオスカルの気持ちは温まった。

　そしてパリの人々の生活に愕然とした。

　そしてアンドレは自分が疑われていたことを知り、どこへ行っていたかを言う。
　農夫のために開かれている教会の勉強会に出かけていた。

　そこには平民も貴族もいる。

　そして３％の貴族のために平民が税を納めているという話を聞く。
　３％のために９７％が犠牲になっている。

　アンドレも新しい時代がやってくるのを感じているという。
　それが何か知りたいと思うと言った。

　平民は黒い騎士を圧倒的に応援していた。
　けれどオスカルの言うとおり、盗人は盗人だ。オスカルは黒い騎士に会ってみたいと思う。彼に化けておびき出そうとしたがブロンドと身体の細さのせいでらしく見えない。代わりにアンドレが黒い騎士に化けると夜なら十分誤魔化そうだ。アンドレは盗みを繰り返し、黒い騎士をおびき出す。盗ったものは黒い騎士を捕まえた後返すつもりだった。それが紳士だ。
　
　あまりにうまく行く盗みに彼がうぬぼれ始めていた頃、やっと偽物を語る奴に業を煮やした黒い騎士が現れる。罠だったと気付き、アンドレとやりあうが、同じ格好をしている２人をオスカルは見分けられずアンドレを助けたくても助けられない。やがて、黒い騎士の剣の一振りがアンドレ飲目を傷つける。



　やー、ここから先は見るのが辛くなりますね。

　

伊藤英明、３冠達成

　何だろう？と思ったら新宿警察署の交通安全キャンペーンに参加して感謝状をもらったそうだ。

　テレ朝系の「ダブルス～二人の刑時」の宣伝も兼ねてのことらしい。

　でも海上保安庁で映画「海猿」
　消防署からも映画「２５２　生存者あり」

　感謝状をもらっているそう。


　だから３冠だそうだ。

　確かにもらえるもんじゃないですね。

　多分、いいこと合ったと思いますよ。

　子供だと新聞に載る！


　うちの友だちなんか深夜のバイト帰りに放火を見つけて通報したのに、感謝状どころか、警察に始発が走るまで呼ばれて、本人はおまわりさんも暇だから…と言ってたが、あれは絶対第１発見者を疑え、だったと思う。

　なんども同じことを聞かれたって言うもの。


　この差はなんだろう～。

トム・クルーズは宇宙旅行に行くらしい

　すでに５０歳なんですね。
　そのトム・クルーズの新作映画「オブリビオン」（５月３１日日本公開）の公開に伴いモスクワのプレミアに出席した際に話したようだ。

　映画の内容も６０年前のエイリアンの侵略のために荒廃したせい礼２０７３年の地球が舞台だ。

　子どもの頃から宇宙人の存在を否定してないらしく、違う惑星に行ってみたいとおもっていたそうだ。

　ヴァージン・ギャラクティック社の民間宇宙旅行に参加を考えているらしい。数年前からこの会社は希望者を募っており俳優のアシュトン・カッチャーも(約1922万円)で宇宙旅行への予約をしたことで話題になった。

　2013年の12月から運行開始する予定を発表しているが、もう今年じゃない。

　宇宙に行くと言っても無重力空間まで行くとかいろいろあるみたいだから、どこまで行くんだろう？

　本当に行ったら凄いけど、あちらに泊まるところはないな。

　ずっと宇宙船の中泊まりになる。

　無重力だとかなりきついみたいだけど。

　庶民は楽しみにどうなるか見守っていましょう。

アンルイス、引退へ

　息子の美勇士（みゅーじ）にもう人前で歌うつもりはないと引退を口にしたようだ。

　アメリカ人の父と日本人の母を持ち、兵庫県で育った。

　グッパイ・マイ・ラブ（作詞：なかにし礼　作曲：平尾昌晃　編曲：竜崎孝路）のスローな曲調がヒットし、一躍人気歌手になる。

　故・桑名正博との間にもうけた子どもの名前はきらきらネームの走りのような感じだった。

　１９９５年頃からパニック障害を発症し、人前に出るのが苦痛になって来たようだ。
　２年後に一旦は活動を再会するが、２００３年に病気を告白し、やはり人前で歌うのが靴だということを初めて告白している。アメリカに渡った時期は定かではないが、あちらではアクセサリーのデザインなどもしていた。
　２００３年は本人から病気の告白があり、今回、故・桑名正博の偉業を残すために開いたライブハウスで、息子が今年２月に母から聞いた話をしたようだ。

　たくさんのヒット曲を残し、カバーされた数も多い。

　本来はソフトな声だったが、ロック調のきつい歌を歌うことで喉を壊したという話もある。

　息子さんが母と父と３人でステージに立つことが夢だったと言うが、桑名正博の死でそれもなくなった。

　母の引退はファンにとっても息子さんにとっても残念なことだろうが、本人が幸せでいることがなによりだろう。

　パニック障害はか本人にとってかなりの苦痛を伴うらしいから、無理をせず、したいことをして今までは頑張ってきた分を自分の時間として有効に使ってほしい。

　でも、残念な話ですね。

大丈夫か？朝鮮半島と米国、韓国では買いだめ開始？

　買いだめというには、前年比から見ればまだ言えない状態らしいが、レトルトご飯、韓国産ミネラルウォーター、ブタンガス、インスタントラーメンがそれぞれ売り上げを増やしている。

　やはりいざというときのことを考えているのだろうか。
　東北で地震があったとき、パン、ご飯、水があちこちから消えたのを思い出す。

　またその状況と違うのだろうか？


　米誌、ロサンゼルス・タイムズが伝えるところでは、北朝鮮が万一開戦したとしても北に勝機はない。
　ただ核を有する軍事国家だから、不安があるというくらいだ。
　
　米韓がなにもしないことを知っているので、起こすなら、北からだろう。

　それでも戦況が長引けば犠牲者は数百万に及ぶという。

　穏やかに解決してほしいが、若い金正恩が頂点に立っているだけに今までとは違うやり方になる。

　若いだけに無茶もやり兼ねない。


　実に実に穏やかに解決してほしい。


　米国が出てくれば、日本の沖縄が前線基地となる恐れもあるんだから…。

　対岸の火で終わらない可能性もある。

　なので、穏やかに大人として対処してほしい。