王家特有の病気と言われた、血友病

2013-04-18 19:00:00 | 日記風
 血友病と呼ばれる病気がある。

 難しいことは、この際、省かせてもらうが、男性だとほぼ出てくる病気、女性なら、保因者として1%以下くらいしか発病することはないらしい。

 要は血液が凝固しない病気なのね。血が止まらないわけだ。

 遺伝病の1つと言われ、男児の場合は5000~1万人は今は患者がいるという。

 大体幼児期には発病する。
 怪我をすれば一発で判る。血が止まらないわけだもの。

 軽い場合は、ほとんど判らず、抜歯で判明することがあるそうだ。


 これは、昔は、王室特有の病気と呼ばれていた。

 イギリス、ドイツ、スペイン、ロシアっていうのは、それぞれ王女を嫁がせて姻戚関係にあることから、底から広がっていったという。

 系図を辿っていけばヴィクトリア女王までさかのぼるらしい。
 しかし、女性だから、発病はしない。

 でもヴィクトリア女王の両親は、保因者でも発病していたわけでもない。

 基本的に、ヴィクトリア女王から突然変異で始まったと言われている。

 もしかしたら、母親が浮気をしてできた子?と言う説もないわけではないんだけど、この時代から、そんなこと、判らない。あとから子孫が出てきて、これは…となったわけだから、まさかの世界だったわけだ。


 本当に可哀想なのが、ロシアのロマノフ家のアレクセイ王子だ。彼も血友病と言われ、放っておいても20歳前後までしか生きられないと言われたのを、銃殺された。

 しかも至近距離でだ。

 むごいことだ。


 そして、知らないで、どんどん嫁いでいったりしたため、広がっちゃったわけです。

 とうのヴィクトリア女王はドイツの王族アルバート公と結婚して、男児4人、女児5人をもうけます。
 長男は発病しなかったようですが、レオポルド王子が31歳で血友病で亡くなっています。
 
 長女ビクトリアはドイツ皇帝フリードリッヒ三世と結婚し、特に発病した男児はいなかったようですが、こちらは第一次大戦のせいでドイツ王朝は滅亡へ向かいました。

 次女アリスはドイツ封建領主・ヘッセン大公と結婚し、男児1人、女児3人を儲け、男児は発病し、長女には遺伝せずギリシャの王へと嫁ぎます。

 アリスの次女、三女は血友病保因者だったらしく、次女のアレキサンドラがロシア皇帝ニコライ二世と結婚し、アレキセイは血友病になります。

 そして、最終的に悲劇になるけど、それを導くのは治療のためにきたラスプーチンが間に入り、ロシア革命の原因を作ります。
 かなり、このラスプーチンに頼っていたらしく、それがのちの悲劇に結びついていく。そしてロシア王朝も滅亡。

 三女べアトリスに至っては王族・ハインリヒと結婚し、男児は3人、女児は1人。
 男児は全て発病したそうです。
 娘のユージェニーも保因者で、スペイン皇帝・アルフォンソ一三世と結婚し、男児3人をもうけますが、2人が血友病でした。
 こちらも病気は直接関係しないものの共和革命が1931年に起こり、スペイン王朝も滅亡へ向かいます。

 現在、男性の王家の血友病は子孫を残せず、王族に残ってはいないようです。


 のちに研究が進み、突然変異で起こる可能性が25%~35%はあるため、必ずしも遺伝病とは言えないようです。



 どうしてもね、王族は、政略や政治目的で結婚するから、そうなっちゃうのかもしれませんね。

 なんで一般に広がったかというと…突然変異ですか?

幻の王女 チャミンゴ  第6回

2013-04-18 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ジャシルのしたことを知り、思わず池にラヒを投げ入れるハソだったが、大吏令 ジャムクが、チェ・リは他には妻はもらわず、子もこの2人だけと言っていた。
 このまま放っておいてもラヒは飢えて死ぬ運命だったとジャシルは言う。乳を飲まない。

 夫を取るか子どもを取るか迫ったはずのモハだが、あっさり夫を取り、どこかの戦場で死んでも骨も拾ってくれる子もない可哀想な人だという言葉を聞き、自分が投げ入れたラヒを自ら抱きあげ救ってしまう。

 まんまとジャシルに乗せられた格好だ。

 しかし、夫はチャミョンを捨てたときから子は入らぬと言いながら、やはり可愛くてモハの気持ちを考えながらもラヒをわが子をして抱いたことを詫びて出かけた。モハには夫の気持ちを思うといたたまれない行動だった。

 国境を越えるため出発しようとするジャシルだが、何故かラヒを抱いて温めているのはモハだ。風邪をひいたらしい。助かったという侍女の知らせにも、たまには息抜きすればいいとジャシルは呑気に構えているが、様子を見に行くと、ラヒは自分の乳は飲まなかったのに、モハの乳は飲んでいた。

 浜辺へ打ち上げられた、チャミョンとイルプムを乗せた船は、この浜辺で技芸の練習しているチャチャンスと妻のミチュによって見つけられる。
 イルプムは顔も身体もいい、人気者になれる天からの授かりものだと喜ぶ。そして側に眠っているチャミョンの胸に刺さっている金とサンゴのついたかんざしを見、これは高く売れると喜ぶが、抜こうとすると、イルプムは止めろと制する。

 ワン・ゲン、チェ・リは反乱を起こす。ちょうど高句麗から贈り物を携え、兵糧米と塩を欲しいと言っていた矢先だった。南門が落ちた。それなら兵糧米など出せないという家臣に古いものでも持たせてやれとユ・ホホンはいいおいた。

 高句麗ではワン・ゲンとチェ・リが反乱を起こしたことが伝わったが、ユ・ホンを討てば2人の戦いになるとムヒュルはさして気にしていない。むしろ、ホドンが風邪を引いて剣の練習をしていないことに腹を立てる。

 メンルスは切られた髪の代わりにカツラをつけるが、それだけでも毛が合わず、重たい。自分のものにするのは難しいとこんなところでも感じていた。そしてホドンを殺しかけたことをホドンが気付いているか気にするが、部屋を出てこないホドンの心は侍女にも掴めない。

 メンルスはウナルを呼び、次の王になるのは自分の息子だという。しかしウナルは戦だけで巻き込まれたくないと王后に断る。
 閉じこもっていたホドンの所へウルドゥジが来るが、1度は拒絶する。しかし新しい剣の師父となる彼を追いかけ、王后にされたことを告白し、父に言うという。しかしそれを止める。それはピリュナ族を取るか王子を取るかでどちらかが死ぬことになる。今は力を王子がつけることだと諭す。

 イルプムを天の贈り物、金の卵として連れ帰るが、消えている。夫婦は探しに行くと、乗っていた船の所へ食べ物を持ってもどいた。
 チャミョンが捨てられないのだ。
 しょうがないからチャミョンを連れ帰り、どうにか助けようと薬を塗る。

 妻のミチャはサンゴと金のかんざしを手に入れて喜んでいる。


 その頃、ホドンは全てを父に告げず、非情の剣を守ることにした。それじゃないと身内は切れない。そうでないと自分が殺される。高句麗の王になると宣言していた―――。

うる星やつら  うわさのラムちゃんだっちゃ!

2013-04-18 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 諸星あたるが歩いていると、チェリーが出てきて「たとえようもなく顔が悪い」と言い出す。
 しかし、すぐにあたるは拉致され、家に連れて帰られえる。

 両親としのぶがいて、何が起きたのかと居間のドアを開けると、そこには大鬼がいた。

 家の周りは自衛隊で守られている。彼を拉致した1人は冷静に、その鬼は宇宙の彼方からはるばる地球侵略しに来たという。
 しかもあたるはコンビューターで適当に選んだらしい。

 そして相手をするのは、ラムだ。

 あたるはころっと態度が代わって勝負を受ける。10日の間にラムの角を掴めば侵略はない。

 そして世紀の鬼ごっこが始まるわけだ。



 最終日が近づき、あたる一家を処刑すべきだ、近所でりんちの噂も広がっている中、しのぶが見かねて勝ったら結婚してあげるわと言ったばかりに飛んでもないことになる。


 最終日、あたるは「結婚、結婚」と呟き動きを見せない。

 そしてやっと動いたかと思ったら、ラムのブラジャーを外していた。

 こうなると、逃げることはできない。むしろ相手の方から、返せと向かって来てくれる。



 そして、あたるは無事角を掴んだのだが…。

 結婚が自分に向けられた言葉だと勘違いした所から全ては始まる。



 って、話し。


 最初はいいんだけど、これってシリーズが進んでいくごとに登場人物が増えて、誰が誰だか判らんという部分はある。

 この間、CSで示唆しぶりに2時間特番をやっていたが、ほとんど覚えておらんかった。 

 追えば逃げる、逃げれば追う。

 恋愛の機微はよく掴んだ作品だよなって思う。

 思いがけない勘違いとかね。