藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

19年会で下水処理施設3ヶ所を見学してきました

2008年05月27日 | インポート

勇払の処理施設には脱水汚泥を土壌の改良財や、発酵させて肥料化(コンポスト)しています。写真は、汚泥に廃菌床を撹拌・強制通気している作業です。製品は14kgの袋詰にして、格安で市民に販売しています。午後から高砂と西町の処理施設を見学。西町処理センターでは、みずみち棒を用いた下水汚泥の重力濃縮技術を導入し、コスト削減を図っており、更に、下水汚泥の消化で得られるメタンガスでガス発電を行い、処理センターで使用する電力の約35%をまかなっている。下水処理は家庭から流れ出た汚水を約15時間かけてきれいにし、海に放流しています。汚泥は約35日かけて処理され、肥料になっている。手間のかかる大変な仕事だと思いますが、環境を守る為には大事な事だと思いました。関係者の皆様、ありがとうございました。