藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

公明党苫小牧支部で政治学習会を開催

2008年05月21日 | インポート

今日は、昼間には地域で懇談会を行い、長寿医療制度などの国の制度に対する野党や一部マスコミなどの批判に対し、質疑応答を行いました。従来の老人保険制度では市町村で格差が生じ、破綻も危惧されており、2006年に持続可能な、後期高齢者医療制度ができました。少子化により、支え手である現役世代が急激に減少。約30年前には1人の高齢者を支える現役世代が8人でしたが、現在では現役世代4人で支え、20年後には2人で1人の高齢者を支える時代になると言われております。世界最高水準の医療制度を守る為には、全ての世代で負担を分かち合い、支え合う制度に改革しなければならない。との理由でこの制度が導入されました。更に、与党プロジェクトチームが近く長寿医療制度の運用面の改善の検討を始めることを紹介し、低所得者への負担軽減を公明が強く主張している事、「医療制度を政治的に利用する事は許されない」との坂口副代表の話を伝えた。

 夜には公明党苫小牧支部で、市役所から出前講座として保健福祉部より講師を招き、長寿医療制度の中身を詳しく語って頂きました。また、新たに健康診査が始まりますが、高齢者は無料で受けることができ、6月には案内をするそうです。講演の終わりに質問も受け、わかりやすい説明に納得したようでした。保健福祉部からは疑問な事があれば、医療助成課に聞いて欲しい。とのことでした。出前講座は本当にわかりやすくて良かったと思います。大変にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。