障がい児・者を地域で支える会「希勇心7H」を招き、勉強会を行いました。
苫小牧における保健・医療や就労・自立についての考えや問題点等を伺い、更に苫小牧市の障がい児・者の施設の状況を聞き、質疑応答を行いました。苫小牧市は17万都市で養護学校が無く、自宅からの通級を希望する方は、特別支援学級に行っている、しかし、1名の教諭で5人の子どもを受け持つ小学校では、機能訓練や給食指導などは順番待ち、親も校内で待機となり、満足な教育が受けられない現状がある。中学校でも養護教員の配置が無く、適切な教育が受けられないという現状があります。また、学校卒業後の就労支援や自立への環境が整っていない為、不安を抱える保護者の悩みが多いとの声を伺いました。市では毎年、北海道に養護学校設置の要望を出しています。今年も出しましたが予定が立たない状況です。しかし、今、できる事を考え、行動する事を考えなくてはならないと思います。子ども達が、教育を満足に受けられるようにする事が大事だと感じました。そのために、これからも現状を確認し、しっかり声を上げ、訴えて参りたいと思います。