暦の上ではもう冬だが、愛知県でも標高700mくらいのところまで紅葉前線が降りてきたようで、奥三河でも木々の葉が少しづつ色付いてきた。段戸裏谷は、矢作川の支流の段戸川上流にある。去年もちょうど今頃訪れたのだが、黄葉は今年の方が色が鮮やかで綺麗なように思う。
去年の今頃にも掲載した花だが、庭のエンジェルトランペットがまた咲いた。春に咲いたのに、秋になってからも1ヶ月ほど前に咲いていたので、もう終わりかと思っていたら、数日前からまた咲き出したのだ。1年に3回咲いたことになる。鉢植えの小さな株だがよく咲くものだ。熱帯アメリカ原産の有毒植物で、花がチョウセンアサガオに似ていることから、キダチチョウセンアサガオという名前があるが、エンジェルトランペットというのは外見から名付けられた俗称で、キダチチョウセンアサガオの方が“本名”のようだ。
岐阜県各務原市の畑でまだコスモスが咲いていた。コスモスは春から秋まで見掛けるようになったが、もともと秋の花なので、少し遅いとはいえ、今頃咲いていても不思議ではない。気候にもよるのだろうが、遅く開花させるには、種を蒔く時期を遅らせるのかもしれない。