公園の薄暗い林の中にいた地味な蝶だが、サトキマダラヒカゲだと思う。模様がそっくりで区別がつきにくいヤマキマダラヒカゲというのもいるが、これは平地にいたからサトキマダラヒカゲだろう。暗いところを好み、もっぱら樹液を餌にしているから、花には集まって来ない。日本固有種だそうだ。
モンシロチョウやアゲハチョウなどは脚が3対の合計6本だが、タテハチョウ科やジャノメチョウ科などのいくつかの蝶では、一番前の1対2本が退化しているから、この画像でも片側の2本しかないように見える。退化しても短いのが残ってはいるものの、普段は見えないし殆ど使わないらしい。このサトキマダラヒカゲもタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科だから、4本足の蝶の一つだ。
モンシロチョウやアゲハチョウなどは脚が3対の合計6本だが、タテハチョウ科やジャノメチョウ科などのいくつかの蝶では、一番前の1対2本が退化しているから、この画像でも片側の2本しかないように見える。退化しても短いのが残ってはいるものの、普段は見えないし殆ど使わないらしい。このサトキマダラヒカゲもタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科だから、4本足の蝶の一つだ。