江原ひであき

新社会党

6月27日(月)。電力権益の構造破壊を!。福島自民、「脱原発」。「新社会」配達。メ-ル発信。   

2011-06-27 | Weblog

6/27、 曇りときどき小雨。 昨日の日誌、大幅に加筆。

◆電力権益構造を破壊せよ!--自然エネルギ-、阻む政官業。                                     朝日が1.2面を使って書いた。「電力の選択-1」。 6月のある週末の昼下がり「電力が政治を抱え込む構造を変えないといけないんだ」、と菅直人が首相公邸で言った、と。「再生可能エネルギ-特別措置法案」に意義を訴えながら、とある。 記事によれば菅直人は1980年の初当選以来、自然エネルギ-の利用を訴えてきたという。 しかし、自民党を含む 「電力権益」側の圧倒的な力で排除されてきた。 菅のこだわりはこうした自然エネルギ-の普及を阻んで地域独占を守ってきた電力会社、霞ヶ関、自民党の 「電力権益」体制を壊すことにある。とまで書いている。 いささか書きすぎという気がするが、菅が本気なら、彼に対する見方を少し変えてもいい。 エネルギ-政策の転換 「脱原発」この戦いだけは共闘する。                                                                           

 菅首相の「電力権益」との戦いががどこまで本気か分からないが、この戦いは戦後支配体制そのものを倒す(変革する)戦いだから並大抵のことでは勝てない。 新聞の2面にも書かれているが、経産省などは産業界(財界)の意向を受けて原発存続めざして、組織を上げて抵抗をしている。                                                                        戦後65年の保守支配体制は簡単に変えられない。外交を転換しようと思えば外務省と防衛省が抵抗する。経済やエネルギ-政策を見直そうとすれば経産省などが抵抗する。アメリカや財界やメディアに載せられて小沢勢力の一掃などと目先の勝ちにこだわるから、自らが危ない(抹殺される)

◆福島の自民党が「脱原発」に転換!                                                  おお~と、よく見る。福島の自民党が 「脱原発」に舵を切った、とあるではないか。 県連幹事長(齋藤健治)は26日の大会後、「これまで原子力を推進してきたことは深く反省している」と話し、「福島第二原発」について “再稼働は今の時点ではあり得ない” との認識を示した、とある。                                                                 思考力を喪った中野の自公民などの区議会議員も福島自民に学ぶべきだ。

◆「新社会」配達。

◆政党のあり方.メ-ル発信。


6月26日(日)。復興会議提言。抗議の辞職。上げて落とす。背信の2プラス2。山田啓史君。

2011-06-27 | Weblog

6/26、 曇り。

◆復興会議、「臨時増税 “速やかに”」 首相に提言。

◆抗議の辞職.「設計に欠陥」と福島原子炉、元技師--こちら特報部。

◆「上げて落とす」報道--谷口尚子、東工大准教授。                                 ここ数年の首相交代劇?について谷口氏 いわく、「小泉純一郎首相より後の首相は、就任当初はそれなりに期待を集めたが、重大局面での諸々の失態などからジエットコ-スタ-に乗ったように支持を失っていった。『下り局面』ではマス・メディアは首相の個人的失点を殊更に叩いたり、厳しい世論調査結果や選挙予測を突きつけたりする。 結果として首相が辞任に追い込まれる。首相が短期間で次々替わる背景にはマス・メディアの「上げて落とす」報道手法も関係しているように思う」、と。                                      ずいぶん遠慮した言い方だが、全くそのとおりだ。 近年だけでも福田、麻生、鳩山などへのマスコミの対応の仕方などは世論誘導もはなはだしく、毎週のように支持率低下を突きつける。担ぎ上げるまでの書き方とこき下ろすときの落差の激しさには、その無責任さに呆れるばかりだ。

リ-マンショック後の世界動向や日本の支配構造の在りようなどでは、新自由主義の破綻?だとか、歴史の転換点だとか、日本の政治・経済の構造的変革の必要性など書きまくったことなど棚に上げ、「菅を持ち上げてこき下ろす」。 理由も「自公以上の保守」だからではない。1本、スジが通ってなくて場当たり的だからか? そんなことは初めから解っていることだ。 いずれにしても、マス・メディア自身が日本の将来像について論陣を張れていないではないか。

◆背信の2プラス2--日米が沖縄に迫る。                                                     米軍普天間飛行場移設問題について、普天間の「固定化」か「辺野古への受け入れか」を 「1年で具体的な進展」をとアメリカから突きつけられた、とされていることについて、防衛省の幹部が「普天間の移設ができるとすれば、辺野古しかないという日米政府の強い意志だ」と解説したという。                                                                   い。                                                                                                                                                                                                           、  防衛省の幹部連中は文字通りアメリカの代弁者の如き言動を繰り返してきている。日本の民主党政権などもともと眼中にない連中なんだから、首の総入れ替えを行うべきだ。

◆山田啓史君の当選を祝い励ます会に参加。                                    オヤジの固い支持者を継承し順調なスタ-トがきれたと思う。単なる2世議員でなく優れた資質を有している。本人の努力にもよるがいずれ我が党のリ-ダ-になれる。10年後にはトップリ-ダ-にしたい。