江原ひであき

新社会党

6月23日(木)。沖縄慰霊の日・「沖縄戦66年」。体制内処世術。脱原発の戦い。

2011-06-23 | Weblog

6/23、 曇りのち晴れ。 2時頃になって気温がグンと上がる。

◆沖縄慰霊の日・「沖縄戦66年」                                                                                     66年前のきょう日本軍が組織的に戦ったいわゆる 「沖縄戦」 が 終わった。本土防衛のための犠牲になった 幾十万もの沖縄県民が殺された。以来、「沖縄慰霊の日」 として毎年追悼式が開催される。今年も、最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市摩文仁の平和記念公園において「沖縄全戦没者追悼式」 が行われた。 菅首相、横路衆院議長、西岡参院議長なども出席した。                                                             菅首相は挨拶の中で “沖縄には基地が集中し、皆さんに負担をおかけしている。沖縄だけ負担軽減が遅れていることは慚愧に耐えない。今後、危険性の除去に最大の努力をする”。 と言ったそうだ。                                                                         図太いのか無神経なのか、沖縄県民のこころの痛みが解らないバカなのか、一昨日、2プラス2の日米会談で名護市辺野古への新基地建設を再確認しておいてだ。仲井真沖縄知事や稲嶺名護市長などが “辺野古はもちろん県内への新たな基地建設は絶対に認めない” としているにも関わらず、ぬけぬけと 「慚愧に耐えない」 などと言うとはあまりにも沖縄県民を愚弄している。 

◆体制内処世術--内橋克人が 「紙つぶて」に。                                                           内橋克人が「肩書きのない名刺」 と題してコラム「紙つぶて」 に書いている。その中で、齋藤貴男さんの「消費税のカラクリ」 を紹介し、「無所属の感性」光っている、と。齋藤いわく 「消費税増税に反対しないこと=体制の内にあるための処世術」だ。 内橋氏がつづける、“同じように原発でも、グロ-バル化でも、戦争への道でも、そうであった。 ひとたび 「流れ」 が始まると、もう避け得ない「宿命」と思いこむ。 「頂点同調」 日本人の処世術なのだ、、、、異議を呈する者はドン・キホ-テ扱いされる”。 ・・・頂点が鷺と言えばカラスも鷺になる・・・どこかの政党も同じか!

◆脱原発の戦い--高濃度放射能汚染水が溢れてしまう。                                                      放射能汚染水をクリ-ンにするとして導入されたアメリカやフランスの除去装置が稼働しないという。開と閉を間違えたなどと寝ぼけたことを言っている。ふざけんじゃね~!と怒鳴りたい!