江原ひであき

新社会党

1月28日(木)。 検察の正義とは?専門バカ?。 本部。 朝鮮半島問題。

2010-01-28 | Weblog
1/28、曇り、時に小雨。 昨日は沢山の方が私のブログを見てくれた。閲覧数325pv、訪問者数147ipとある。 皆さんご意見がありましたらメ-ルをください。

◆検察は正義漢?専門バカ?
 私は30歳前から政治に関わってきた。35歳から22年間中野区議会議員を勤めた。その後、退くに退けない事情で「人間の生きざま」として第一回衆議院小選挙区制の下で東京選挙区で立候補した。わずか一ヶ月の準備期間で勝つはずもなかった。しかし、以来、国政を見続けてきたので多少の蘊蓄を語ることはできると思っている。自称、政治家の端くれだとの自負もある。
 そうした私の価値判断からすると今回の政変(民主党、小沢)と検察の戦いはまさに政治闘争だ。
 検察は小沢の金権体質(利権がらみの企業献金集め)と傲慢な態度や独裁性を許せない!との正義感で小沢の不正(陸山会への裏献金)を暴き出し政治生命を絶とうとしているのかもしれない。
 しかし、政治家の端くれの私としては、そのような上っ面な現象面だけで検察権力(日本の法体系上、最高の権力機構?)を行使することは看過できない。 なぜなら、鬼畜米英といって国民を総動員して戦ったアメリカに人類史上許されざる大虐殺を蒙った日本。
 戦後日本の支配層は、そうした戦争犯罪者の生残り(大半は戦犯)が大虐殺者アメリカの占領政策の実行部隊として日本の社会構造の根幹を形作ってきたのではないか。
 言い換えれば戦後64年間、日本はアメリカの属国として存在し続けてきたといえよう。その日本において、昨年8月の総選挙で初めて戦後支配体制が否定されたのだ。中曽根流に言えば「戦後総決算」なのだ。
 小沢幹事長や鳩山首相に言わせれば「我々がめざしているところは無血革命、民主主義の革命なのだ」、そうだ。
 本当に民主主義革命が実践されるのか解らないが。戦後の支配体制の一面が瓦解しつつあることは間違いないだろう。
 そうした視点から見るとき5000万円か5億円かの金で政治の現状を壊されては困るのだ!
 検察が政治の世界から小沢を抹殺する(したい)ということは政治闘争であり、それは、検察の仕事ではない。前にも言ったとおりだ。
 今回の検察対小沢の戦いがどのように決着するか解らないが、もし、「小沢逮捕」 となれば後世の歴史家が“あの時歴史が変った” というかもしれない。 私は民主主義革命が試みられることに期待したい。そうなるということは検察幹部は総入れ替えだ。覚悟しておけ!

◆本部。
 10時半、編集会議。政治の現状は仲間同士でも認識の違いがある。いろいろな角度から論じ合わなければと思う。

◆朝鮮半島問題。