江原ひであき

新社会党

1月12日(火)。 北朝鮮、平和声明。 外国人に選挙権。 世論調査。 中野執行委。 

2010-01-12 | Weblog
1/12、雨。 気温上がらず寒い。

◆北朝鮮が平和協定会談を提案。
 昨日の日誌に概略を書いたがあらためて今日の朝刊を見る。東京新聞は、北朝鮮が「平和協定会談」を提案。6カ国協議は「制裁解除後に再開」と書いている。朝日は、北朝鮮が「平和協定を提案」。6者復帰は「制裁解除が条件」、とある。
 東京が囲みで「声明要旨」を載せているので抜粋して記して置く。①朝鮮半島非核化プロセスを再び軌道に乗せるには、朝米間の信頼構築へ優先な注目が必要とし、そのためには、まず平和協定を締結すべきだ。②朝鮮戦争勃発から60年の今年、休戦協定を平和協定に転換する会談を速やかに始めるよう当事国に丁重に提起する。③平和協定締結のための会談は6カ国協議の枠内でも可能だ。④国連決議による北朝鮮制裁が解除されれば6カ国協議自体も直ちに開けよう。などなどだ。
 新聞論調はさして重要視していないような解説となっているが、私には理解できない。2010年の国際情勢と近未来の在りようを想起すれば今回の提案には鋭く反応すべきだ。両新聞を初めとして日本のメディアは総じてアメリカ従属の自縛から脱していない!。もっと21世紀の新しい国際社会の創造のために自立した外交を主張背べきであろう。

◆外国人選挙権法案を提出へ。
 朝日が一面トップで書いた。報道では、11日、政府・民主党首脳会議を開き、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を、18日からの通常国会に提出することで合意した、という。
 会議には鳩山首相や民主党の小沢幹事長らが出席した、というから成立する可能性が大である。
 このことに関しては民主党の中野支部長、吉田康一郎都議が強く反対しているときく。私も30分ほど話したが彼の思考は簡単には変りそうにない。困ったもんだ。

◆世論調査――内閣支持率50.8%。

◆中野総支部執行委員会。