江原ひであき

新社会党

1月22日(木)。 本部。 オバマ就任演説。 市場万能破綻。

2009-01-22 | Weblog
09/01/22、曇り時々小雨。

◆本部、編集会議。

◆オバマ就任演説。
 オバマが就任演説で言った。“私達が危機のさなかにあるということは、いまやよくわかっている。我が国は暴力と憎悪の大規模なネットワークに対する戦争状態にある。経済はひどく疲弊している。それは一部の者の強欲と無責任の結果だが、私達が全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることができなかった結果でもある”と。
 日本も誰か言ってくれ! 小泉や竹中、安倍、福田、麻生、あるいは経済界の奥田や御手洗たちよ何とか言ってみろ!
 アメリカの一方的戦争政策を頑固に支持し、弱肉強食の市場万能主義を声高に主張してきた張本人たち、破綻を認め人民のくらしを危機に貶めた責任を痛感せよ! あなた達は心から反省し、国民にお詫びして全員が第一線から退任すべきだ!

 我々国民の側もこのような無責任な指導者を結果的に選んでしまったことを反省しよう。 

◆市場万能経済の破綻。
 大企業社員がアルバイトだという。経営者は企業の社会的責任とか社会の中で企業の存在価値についてどのように考えているのか! “社員に生活できる賃金が払えない”とはどういうことなんだ。内部留保とか一時金引当金などを取り崩すなどの方法が取れないのか。労働者への犠牲で困難を乗り切ろうというのはあまりにも安易な考えだ! 
 ここまでやらなければ企業が存続できないとするなら、そういう社会(国)は滅んでしまう。
 労働組合(者)も権利意識を放棄したのか、だらしのないことだが、経営者も“恥ずかしさ”など感じないのだろうか?
 ここまで日本経済が落ち込んでしまった、というなら竹中平蔵などが此の機に及んでも主張(理論)の誤りを認めないが、論理の破綻は実証されたではないか。