江原ひであき

新社会党

11月3日(土)。 大連立消える!。  憲法集会。

2007-11-03 | Weblog
11/3、曇り後晴れ。

大連立構想消える!
 夕べはテレビだったがきょうは新聞が大々的に報道した。朝日や東京の見出しだけでも中味が想像がつく。
 東京は、「首相,小沢氏に連立打診」「民主,役員会で拒否」“恒久法”も物別れ、と。2面は民主記事でいっぱい。「受け入れたら終わり」 “賛成者ゼロ”、と。 党内では、首相の打診を即座に断らなかった小沢氏への風当たりが急速に強まっている。ある幹部は小沢氏への不信感を募らせる、などと報じている。

3面は自民の記事だ! 「首相の“賭け” 失敗」。 政権「死に体」の危険も。
「自民内にも疑問の声」などと書いているがどちらかに軍配を上げているわけではない。
 社説では 「あきれる唐突な連立話」との見出しで見解を表明している。が、こんな「密室談合」は、」 やめろ、疑心暗鬼が広がるばかりだ!。といい、民主党内が「それでは翼賛政治だ」として、申し入れを拒否することになったのはごく当然だ!と言っている。“いま国会に期待されるのは緊張感ある与野党の論戦だ。怪しげな大連立話でそれがおざなりになるとしたら国民には由々しき事態というしかない” と。 まったくそのとおりだ!。

 朝日のトップ記事は 「首相が連立打診,民主拒絶」 「トップ会談は決裂」とある。2面では「自・民 対決色再び」 “首相 政策実現焦る” “民主反対の大合唱」などの見出しが踊る!
 社説はこう書いている。「甘い誘惑にはご用心」と。 “政権を握りつつ、政治を前に進められるなら、自民党側に失うものは少ない”“今の時点での大連立はあまりにも唐突だし、民主党にとっては危険な誘いだ”。 どだい、“民主党は総選挙で政権を奪取する--と国民に訴えてきた。なのに肝心の勝負をしないで大連立で政権入りという甘い誘惑に負けたとなれば国身への背信だ! 呼びかけを拒否したのは当然で、むしろ小沢氏がただちに断らなかったのが不可解だ” と。
 また、今国会で与野党が果たさなければならないのは政策的な基本的対立軸を国民に示すこと! 談合のような「大連立」話はききたくない! と、嫌悪している。

 朝日や東京が主張するとおりだ! このことは私が第一回めの党首会談が行われたときから言っていることであり、大政党の幹部たちの国民軽視のおごりである。

 6チャンのブロ-ドキャスタ-(夜10時~)でも元三重県知事の北川氏が党首会談そのものを厳しく糾弾した。

憲法集会!
 きょうは第61回憲法公布祈念日。午後2時から日比谷野音で市民集会が開かれる。諸事情で私が宣伝カ-を日比谷まで運転し、デモ終了後、鍛冶橋解散点から中野まで持ち帰る。困ったもんだ。

 それにしても、集会そのものは平和フォ-ラムが仕切った感があるが、挨拶は民主党などに期待する話しが多く政治認識がズレている。消耗感だけが残った。