13日(日) 「ファン感謝デー」はあいにくの雨だったのですが、予想外にお客さんに来ていただいて、ヨーグルトも完売。今年からお一人5本までという新ルール(昨年まで10本)のおかげでほぼ全員にいきわたった計算です。
ちなみに「郷のきみ」販売も大盛況でした。
ヨーグルト特売は11時からだったのですが、朝9時にはこんな感じ。
その1時間後には雨まで降りだして、さらに行列は長くなります。
で、やっと11時になり、販売開始直後の出来事。
一番前に並んでいた、きれいな口ひげたくわえた初老の紳士の希望本数聞くと・・・
「50本」!!
なんでも連れがあと4名いるらしいのですが、駐車場のほうにいるとか(高齢で)で、並んでいるのは自分ひとりとの理由。
役場、事務局のほうから今年から新ルールで、一人5本までと説明すると、
「じゃあ、25本でいいや」
いずれにせよ、一人で運べる本数ではありません。で、若いスタッフ従え、駐車場までヨーグルト25本運ぶ途中、小生のほうから一言。
小生 「お車に着いたら、お連れ様がいるか確認させていただきますのでご了承を。」
老紳士 「いや、自分は早く買って帰りたいんだよ。」
小生 「それは、並んでいるお客さん全部がそうなんじゃないですか。いずれにせよルールはルールですから、お連れ様確認できない場合は返却していただきますが、いいですね?」
老紳士 「そこまで、しなきゃならないのか」
小生 「あの、大行列見てください。あの全員にヨーグルトを生き渡らせなきゃならないんです。何人もルール破ったら、足らなくなるでしょう」
・・・・この時点で、小生この老紳士は嘘ついてるのがうすうす気がついていたのですが、とりあえず駐車場まで。
もちろん、連れなんて誰もいません、・・・と思ったら、彼のの連れが2名向こうから歩いてきました。しっかりとヨーグルトを手に持って。(ちゃんと行列にならんでヨーグルト買ってたんですね)
お連れさん 「どうしたの?」(老紳士に向かって)
老紳士 「い、いや・・・・」 答えられず・・・・
結局、連れが老人で行列に並ぶことができなかったというのは嘘であることを認めた老紳士。
その後小生は一回もらったお金を彼に返す代わり、20本ヨーグルトは返却してもらいました。
で、老紳士らは恥ずかしそうに帰っていったのです。
ちなみに、車は「ベンツ」でした・・・・・
見るからに社会的にある一定の地位にあり、分別盛りの我々の人生の大先輩であることは間違いありません。
それがね、なんでこんなこっ恥ずかしい、破廉恥な行為を堂々とするのか?
なんだかなぁ、イベントは無事終わったのに、実に後味の悪い経験をした次第。
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