先週、八戸のアーバンホールにて「水産加工品展示会」が開催されました。
水産加工品は我々と業種は違うものの、アイディアの出し方や、商品コンセプト、ネーミング、など大変役に立つ宝庫なんですねぇ。
というわけで、会場内に入ると、各社新商品などが展示されています。味見なんかしながら展示品みていくわけなんですが、コンセプト的には“和食加工品”に“西洋料理法”をとりいれたものが多かったように見受けられます。
で、今回自分的に“ツボ”だったのが静岡屋さんの商品。ちなみに静岡屋さんは水産物の中でも削り節などの専門メーカーで、創業一族が静岡のご出身とのこと。ちなみのちなみにここの奥さんは我々「日本酒を楽しむ会」の古参会員。
さて、中でも“ドツボ”にはまったのがコレ。日本人なら誰でもやる「生卵かけご飯」が劇的に旨くなるという、その名も・・・・・
「たまごかけっ粉」。
世の中、万能調味料と言うのは数々ありますが、「卵かけご飯」に特化したという点がスゴイ!! つまり、アレにもコレにも効くというよりは、ある一つのものに特化した方が有難味が数倍はね上がるという、心理を巧みについているところが素晴らしいじゃありませんか。
聞くと、他者メーカーの方々も「こりゃ、旨いんだようなぁ」と口をそろえて激賞。すでにハマでは大人気商品とのことです。中身は、煮干し、鰹節、昆布と旨み三兄弟の混じった粉末です。
と言うワケで、パンフレットみると卵はあらかじめかき混ぜず、ご飯の上にボトリと置いています。そして、少量のあさつき。
と、自分もマネッコをしてみて・・・・
で、この魔法の粉末をこれくらいかけたらいいんだべか?
食べてみます。
うっ 旨い!! 不思議なくらい旨い!!
しかし、この商品いくらなのか聞くの忘れてしまいました。
奥さん「もってけ、もってって子供に食わせろっ」って無理やり寄こされたもんなぁ。
今度、八戸に買いに行こう。
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