角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

十和田の農水産物マッチング交流会

2012-03-21 18:52:20 | 乳製品
本日は十和田市初開催の「農水産物マッチング交流会」があり参加しました。


イオンスーパーセンター十和田店 松富店長の「消費者ニーズ」の基調講演、事例報告の後、交流会が始まります。


十和田市はもちろん野菜が圧倒的に多いのですが、「食肉センター」もあるのでこんなのもあります。
新鮮な手作りハム


海は無いのですが十和田湖があるのでこんなのも。
ヒメマスの燻製

ヒメマス寿司


更に米どころなのでこんなのも
米粉や、米ポン


さて、肝心の我々ですが、4月発売の「バジル・バターナッツアイスクリーム」を十和田市のみなさんへ御披露目してきました。


本当の参加資格は「十和田市内業者」ということだったんですが、十和田市の野菜を使っていることと、増田シェフとの共同プロジェクトだったためお呼ばれしました。

さて、我々新作アイスも十和田市民に大好評です。
もちろん商談も数件。


大盛況のうちに終了


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さて、今日のランチは国道4号沿いの十和田市の北方「うれし野」さん


和食バイキングなんですが、なんと680円!!
十和田市民には有名なのか結構混んでいます。


サラダ、ひじきや煮物など、健康的な野菜がたっぷりとれるのがヘルシーでうれしいです。
あんまりとっても食えないので今回はこれだけ。

食後コーヒーもついてこれはお得。

「食彩館 うれし野」
TEL:0176-25-5538

読後感のあんまりよくないミステリーについて・・・

2012-03-21 00:00:04 | ミステリー
ミステリーを読んでいて、面白いんだけど、なんか読後感良くない本ってありませんか?
ちょっと前に読んだ本で、そう思ったのがこの2冊。

道尾秀介氏の「龍神の雨」「ラットマン」
道尾ファンの皆さんには申し訳ないんですけど、自分にとってホントに読後感良くなかったですね。

まずは「ラットマン」



(ストーリー)
姫川はアマチュアバンドのギタリストだ。高校時代に同級生3人とともに結成、デビューを目指すでもなく、解散するでもなく、細々と続けて14年になり、メンバーのほとんどは30歳を超え、姫川の恋人・ひかりが叩いていたドラムだけが、彼女の妹・桂に交代した。そこには僅かな軋みが存在していた。姫川は父と姉を幼い頃に亡くしており、二人が亡くなったときの奇妙な経緯は、心に暗い影を落としていた。
ある冬の日曜日、練習中にスタジオで起こった事件が、姫川の過去の記憶を呼び覚ます。


現在の殺人事件と主人公の過去に起きた悲劇が見事に絡まりあい、一気に読ませます。
特に後半3分の2からのどんでん返しの連続は圧巻というもので、いや面白い。面白いんですが・・・・・・
なんか、後味がよろしくない。
具体的にどこがと言われればネタばらしになっちゃうんですが、姉の死の真相とこの本の題名の意味でしょうか。

次に「龍神の雨」


(ストーリー)
添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。
溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。
蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に合わせたから。
??そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。
彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?


いや、確かに巧みな話術で、結局は騙されるんですから、すごいストーリーテリングと言えるでしょう。
しかし、ない物ねだりといえばそれまでなんですが、この悲しすぎる暗い結末はどうでしょう。
もう少し、主役兄弟に救いの手を差し伸べてほしかったです。

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さて、せっかくなので今回は読後感最悪の本をご紹介しましょう。
これは忘れもしない、盛岡駅で新幹線に乗る前本屋で、本の帯が目について買ったものです。

「続々重版中! 書評家&書店員のW推薦!!」

それがこの本
戸梶圭太(もう呼び捨て)著 「誘拐の誤差」


さて、この本ストーリーなんてものはありませんので、紹介しません。
約1年前に読んだ直後の日記(5月1日)に自分が書いた書評が・・・
「帯に騙されて買ったが、傑作ではないことはもちろん「ミステリー」ですらない。いやもう、「小説」でもない。本書を手にとった人の時間とお金を無駄にすることとは、このことだ。本当に読むんじゃなかった。」

ちなみに、Amazonのレビュー↓↓↓みても、ほとんどが酷評ですね。

「最悪な読後感」
本当に まともな人間が出てこない
まともなのは殺された少年だけ
犯人も親も警察も よくもまぁこれだけ、、
図書館ならまだ許せたかも、、
お金だして なんじゃそれという結末...........

「ダメ小説の見本」
この本を「買って」「読む」という行為は、ただただ「お金」と「時間」の無駄です。
ひたすら、読みやすい文体に騙され、最後はストーリーがつながるだろうと思わせておきながら、何も無く唐突に終わります。
人間の悪意という物を書き綴っただけの、駄文の塊といえるでしょう。

「この程度で良いのかな?」
帯の推薦内容を見て読みましたが、こんな本を読んでいる自分が途中から恥ずかしくなりました。
でも、最後に何かあるのではと期待しましたが終わりも酷いですね。
購入して、読んで後悔したのは初めてです。

「帯にだまされました」
「続々重版中 書評家&書店員のW推薦!!」という帯に惹かれて購入しましたが、騙された思いです。
悪趣味の一言。救いようのない人物のオンパレードで、救いようのないラスト。出てくる人物が全て醜悪で、何だか気持ちが悪くなりました。
決してお勧めしません。


等々まだまだ酷評の文章ありますが、多すぎて紹介できません。
まぁ読まないですよね。