まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

あたらしく

2005年05月23日 | 雑感(日記)
ネットワークを、どのように理解すべきであろうか?
システムとして、たんなる語としての解釈は、あまりにも安易過ぎる。
いわゆる、複雑系と組み合わせて、考えていくと、
ものへの、見かたへの、充分な考察を経ていかなければ、
それは、学んでいない。

それが、最近、よくわかった。
そのために、今回、既存のブログを再編集し、仕切りなおすことにした。

考えてみれば、インタラクティブな環境である、ブログは、
その時点で、公開されている情報が、みるみる正確さを増していく。
この事実を、あの年代の人々はご存知なのであろうか?
地上波、新聞、雑誌など、ほぼ一方的な情報を浴びるだけであった、あの年代の方々は。

できたであろうか?
災害を報道する側の、倫理を問う意見を。
口にできたであろうか?
報道が、どの立場で、どのように内容を強弱付け、脚色をいれてされていたかを。
個人で調べたことがあるだろうか?

全ては、自分も、同じ反省に立つ。
ネットワークは、そういうことだ。
ひとつの事象は、玉突きのように、問題を喚起させ、思いもかけぬ状況を成立させる。
為政者にとって、どれほど、想定外のことであっただろうか?
自分の意志を持ち、自分の職に責任を持ち、利害を洞察し、言葉を武器にする。
すべては、この時代に、新しく、認識されてきた、環境である。
まったくもって、関係が、ソリッドにたちはだかる。
だから、学ばねばならない。
意見を持たなくてはならない。
意見を聞かなくてはならない。
知らなくてはならない。

まなびの途中だ。

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