まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

年の瀬ということで。

2007年12月27日 | 雑感(日記)
結構、87円で買えるヤマザキのジャムマーガリンのコッペパン。
これ、500キロカロリー、あるんで、お腹一杯になります。
おまけに、マックなどは100円のマックポークに、チーズバーガー。
2つで、1食分の食事量。
ええ、実感しています。
食生活が貧相になれば、現代病に罹る率が、えらい高くなります。

身近な人間が、
お金周りのいい方は、当然ながらおりませんが、
糖尿病系の病気になりかかっています。
食生活は、無論、上に記した感じで、
困り具合は、かなりのものですから、相応のストレスがかかっています。

こういう世界に無頓着な人間から、いいものを食べてんでしょう、
必ずこういう切り返しにあうそうで、
それ以来、病気のことを伏せながら、それでも、日々生きています。
もちろん、医者になんか、かかれません。

多分、30代、40代の世代は、思ったより長生きできないかもしれません。
この間、日本を飛び出して、以来、50年以上、イスラム圏内で
お過ごしになられた「老人」
82歳の方と、懇談いたしました。
民俗学をおやりになっている方なんですが、
「腕相撲」で、負けました。

体格的にも、武道の有段者である自分にとって、
この敗北は、少々堪えました。

この国、高齢者社会をまい進しておりますが、
個人的に、それも長く続かないんじゃないかと思っています。
病人社会になる予感がいたします。
そして、団塊の世代が100歳以上の集団の下には、
ぐっとやせ細ったグラフが続き、
まるで、女性の体のように、
ぼん きゅっ ぼん きゅっ
という世代総数グラフができあがるのではないかと、予想しております。

自分が育った40代。
振り返ると、合成なんとかかんとかのオンパレードだった。
賞味期限とか、消費期限とか、そもそもそんなのなかったし、
冷蔵庫というものですら、まだ、上に氷を入れて、
その「ひんやり感」で、下を冷やしているという構造物を知っている。

買ってきたら、その日のうちに、食べる!
そういう時代であったことも知っている。
自宅で保存がかけられるようになった、そういう環境こそが、
いろいろな意味で、物事を「複雑」にしているのかもしれない。

家でも、釘と、なんだっけ、柱の組み合わせで建てていた感じで、
あとは、波をうったような「とたん」の塀。
今では、天井から壁、床にまで、きれいに「モザイク」をかけたような
合板が使われている。
接着剤は、すべて、ホルムアルデヒド含有。
機密性が高くなれなるほど、こいつらは、近代家屋に蔓延している。

あれやこれやを考えると、
この年末に、非常にダークな話題になってしまったが、
かえって、腹の括りもできるというわけだ。
再生医療も、なんとか細胞で、どうしたこうした、話題が沸騰しているが、
2030年には、労働人口が1000万人、減る。

例の厚労省の「試算」なんで、またいきあたりばったりの数字なんだろうけど、
いい加減、労働人口を、15歳以上とか、そこから計算するのは、
いかがなものかと、思うんだけど。
500万人に抑えるためには、
60歳から64歳の労働力率を、71%から、97%にまであげて、
女性の30歳から34歳を63%から79%までに上げる。

さらに70歳まで「働ける環境」に力を入れる。
なんてね、腹を括りかけたのに、70歳まで働くことになりそうです。
この国の方針では。
健康体で、生きて働けるのかなぁ?
自分。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿