まなびの途中

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学んだことを書いてまいります。

農業のちょっとした話。

2008年01月21日 | 社会的全般
何の気なしに拝見した記事。
「ダイヤモンドオンライン」にて。

人口減少が招く都心地価下落と農地価格上昇の可能性

  私は今年、地価の値下がりが本格的に始まるとみている。最終的には地価が上
  がり始めた2005年の10~12月の水準まで戻すのではないか。それより、突っ込
  むかどうかは、経済の状況次第だ。

いやいや、これをピックアップしたかったんではないんですが、
自分も、畏れながら、そのように思っているので、
切り貼りしてみましたが、
近頃は、そのピークが、短くなってきたものですね。

今回は、メリハリの利いた「投資」が、主に外資主導で行われたので、
利益を確定したら、サット逃げる。
その昔のバブル当時、どこまでも突っ込んでいった日本の金融機関。
貸し付けることが、目的化したんじゃないかというくらい、
どこもここも、まさに狂乱化していましたが、

  外資は直接、日本の不動産を購入する代わりに、これらの投信を購入してお
  り、外資が引上げた時の影響は大きい。それは地価の値下げ要因となるだけで
  なく、私募ファンドをたくさん保有している地銀、信金・信組などは経営危機
  に陥ると思う。

に見られるように、多くの識者が、同じように述べていますが、
またしても、「義理」「人情」「縁故」「融通」などか絡み合う、
日本の金融機関が、性懲りもなく、「ばば」を引くことになりそうです。
ご愁傷様です。

まぁ、本題はこれではなくて、
「都市の地価は人口減少から下がり、農地の価格は上昇する、とみている。」
という、農業に関する件、です。

その根拠はというと、
「将来は、今は考えもつかない工業品の材料として、食料品が使われるようになる
 でしょう。高値で売れる農産物を生み出す農地は、必然的に値上がりします。」
ということなんですが、
今さらながら、トウモロコシが、燃料になるということ、
知ってはいましたが、ここまで「実用化」されるとは、
誰も思わなかったはずです。

そういえば、バックツーザフューチャー。
1話目で、博士が、未来から「帰還」したさい、
その「タイムマシーン」。
雷級の「燃料」が必要とされていましたが、
未来では、そこいらの「ごみ」やら「食べ物」から、
高出力のエネルギーを抽出する、唖然とする「代物」をエンジンにしておりました。

結局、この世界、エネルギー転換が起こらない限り、
大規模な「構造転換」は難しいので、
あるいは、こういうバイオ的な発想が、次世代を支える!
なんて期待をしてしまうんですが、
物質は、すべからく、地球に存在する「有限」の原子の
壮大な「リサイクル」で、我々も出来上がっているわけで、
なんか、何か、できそうな気がするんだけど....。

  郊外の開発された土地は、人口減少から住宅地としてではなく、農地として利
  用されることになる。すぐにその動きが加速するとは言いませんが、後で振り
  返れば、この数年はその大転換の大事な年になっているかもしれません。

案外、こういう発想、ありかもしれません。
ちょっとしたネタでございました。


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