去る平成21年7月4日(土)、第15回阪神ホームホスピスを考える会で、講演させていただきました。
私の後にメイン講演者である、自治医科大学でつるかめ診療所の鶴岡優子先生がお話されましたが、そのタイトルが
往診かばん
~のぞけば在宅ケアが見えてくる~
なのです。
お話を聞くまで、ご自身の在宅ケアのお話をされるのだ、と思っていたのですが、
聞いてびっくり。
なんと、全国25箇所の在宅ケアを実践している診療所を訪ね、医師のかばん、
往診かばんの中身を見て分析する、というものでした。
往診かばんなんて見たこともないので、興味深かったです。
印象は、往診する医師は万全の体制を整えて往診に向っているんだなと思いました。
なんというか、最小限のものだけを持っているのかと思ったら、意外に違うんです。
例えば、車や患者さんの家に聴診器を忘れてしまうことを考え、聴診器を2つ持ち歩いているとか。
あとは紙と油性の太いマジックを持ち歩く人も多いそう。
他のスタッフへの連絡漏れがないよう、重要な変更事項は紙にマジックで書いて、機器やベッドに貼っておくのです。
へぇ。
面白いです。
関東と関西の違いというのもあるらしいです。
つづく
私の後にメイン講演者である、自治医科大学でつるかめ診療所の鶴岡優子先生がお話されましたが、そのタイトルが
往診かばん
~のぞけば在宅ケアが見えてくる~
なのです。
お話を聞くまで、ご自身の在宅ケアのお話をされるのだ、と思っていたのですが、
聞いてびっくり。
なんと、全国25箇所の在宅ケアを実践している診療所を訪ね、医師のかばん、
往診かばんの中身を見て分析する、というものでした。
往診かばんなんて見たこともないので、興味深かったです。
印象は、往診する医師は万全の体制を整えて往診に向っているんだなと思いました。
なんというか、最小限のものだけを持っているのかと思ったら、意外に違うんです。
例えば、車や患者さんの家に聴診器を忘れてしまうことを考え、聴診器を2つ持ち歩いているとか。
あとは紙と油性の太いマジックを持ち歩く人も多いそう。
他のスタッフへの連絡漏れがないよう、重要な変更事項は紙にマジックで書いて、機器やベッドに貼っておくのです。
へぇ。
面白いです。
関東と関西の違いというのもあるらしいです。
つづく