棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

狛坂磨崖仏 (白州正子のかくれ里を訪ねて)

2012-05-02 | ちょこっとトラベル
朝9時過ぎ、高島から東を目指して走り栗東市に向います
JRA栗東トレーニングセンターを超えると山道に入ります

目指すは、こんぜの里
ここでおにぎりといのししコロッケを調達

金勝寺を通り過ぎ馬頭観音駐車場で、車から自前の足と交代
いざ出発!

馬頭観音駐車場から近江富士(三上山)を臨む



稜線伝いにアップダウンを繰り返す




茶沸かし観音



眼下に見えるは第二名神



分岐点で12時半、おにぎりタイム



ここから下りに入る


出会った若いカップルにもうすぐだと聞き足取りも軽くなったけど
行けども往けども煙も見えず、、、

かなりの悪路をやっとかっと下りきると

見えた!




高さ約6m、幅3.6mの壁面に高さ3メートル、
顔幅70cmの阿弥陀如来坐像を中尊として、観音・勢至の両脇侍を刻み、
周囲に12体の仏像が半肉彫りされています

中尊の大らかで、下ぶくれとなる顔に大ぶりの眼鼻立ちを刻み、
両肩を張った作風は、統一新羅彫刻の影響を認めることができ、
昔、大陸から渡ってきた金勝族が、この付近に住みつき、
中国の大同にある雲崗の石窟寺院と同じ姿の石仏をここに伝えたのではないかと言われています
滋賀県公式観光サイトより


狛坂廃寺跡の石垣


狛坂寺は明治はじめまで存在したらしいのですが、廃寺となったようです
金勝寺は女人禁制だったようで、この狛坂寺が結界となり、
平安時代檀林皇后の下賜した仏像が金勝寺からここへ移され安置されたいう話が
説明版に書かれていました

途中休み休み来た道を戻る、
昼食時間と休憩時間も入れて往復3時間

メタボ夫婦にしては、上出来の山道ウォーキング
帰って飲んだビールの美味しかったことはいうまでも有りません!

愛のひと押し、ぽちっと応援お願いいたします

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しぜんびと)
2012-05-02 05:25:07
自前の足でお疲れさまでした。
整備され変化のある楽しい山道ですね。
返信する
おはようございます (グリーンサム)
2012-05-02 06:17:49
しぜんびとさん
ワゴンで買った安売りの運動靴と100均の杖を持って
どう見ても軽装で歩いているせいか
途中出合った山歩きクラブの方に何度も
お昼は食べたか、何か食べるものは持つているのかと聞かれましたよ
山を舐めてる姿に見えたのでしょうね(笑

しかし自前の足で登ると達成感が違いますね!
返信する
平安時代(驚き!) (マルコポーロ)
2012-05-02 17:55:53
こんばんは

JRA栗東トレーニングセンターの
近くなんですね、、、。

いつもながら歴史ロマンです。
やはり、足腰が命ですね。
返信する
こんばんは。 (54歳)
2012-05-02 19:59:13
いのししコロッケ。。。初めて聞きますね~
いのししの肉が入ってるの?
新緑(もう少し後?)の中を歩くのは気持ちいいけど
きつそうな山道だね。
白州正子さん、よく知らないけど。。
前テレビと雑誌で見て魅力的な生き方をする人だと感じました。
かくれ里ですか?

サムさんのかくれ里は?。。。棚田?
庭も満開ですか~


返信する
この日は9000歩でした (グリーンサム)
2012-05-03 23:47:52
マルコサン
トレーニングセンターの前には、シンザンの像がありましたよ

思ったより険しくてしんどかったけど
山を降りてから源泉のお風呂にじっくり浸かり
疲れは吹っ飛びました

老化は足からですね
マルコサンは、今もウォーキング続けてますか
返信する
満開よ~ (グリーンサム)
2012-05-03 23:57:00
54歳さん
イノシシコロッケはシシ肉入りです
滋賀県ではちょこちょこお目にかかります

山はミツバツツジが満開で、イワカガミが咲き始めでした
白州正子さんは近江を愛したようで沢山足跡を残されてます


棚田の家はかくれ里のつもりでしたが
訪れる人も増えてきて最近では、隠れてませんねぇ
返信する

コメントを投稿