Produced by Sloan, Ryan Haslett
Mixed by Ryan Haslett
Mastered by Joao Carvalho
今年 (2011年) で結成20周年を迎えたSloanによる約3年ぶり通算10枚目のアルバムです。。
全12曲約34分。最早ここまで来ると何も言うことは無いなぁというのが正直な感想です。やっぱりメンバーそれぞれが曲を書き、歌い、時には担当楽器を持ち替えるというのが良いですね。基本的なバントとしてのスタイルを変えなくても、それだけで程よいアクセントになってます。もちろんそれは本人達の才能と努力があってこそですけども。。
また時代に合わせて少しずつ変化を加えていってはいるんでしょうけど、バンドとしての軸は全くブレないなぁという印象が強いです。何よりそれで20年もの間コンスタントに作品を発表し続けているということがスゴい。いっそ次の作品では全く違うことをやってみて欲しいですね。モロにハードロックとか、モロにメタルとか、そういうハメを外した作品を思いっきり全力で。個人的にはそういうSloanも一度聴いてみたいという気持ちもあります。。
ストレートなポップロックというスタイルを貫き通して20年。ここで聴けるSloanの音楽は聴く前に想像した以上にSloanの音楽です。あぁ、やっぱりSloanだな。。
Sloan - Unkind
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