五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・6・17

2014-06-17 22:45:15 | 日記
夕べ帰ってから見た毎週録画してしまったドラマ「×××××」がくだらなくて欲求不満がたまったのか、朝風呂に入っている内に突然評判の映画「私の男」(脚本・宇治田隆史、監督・熊切和嘉)を見に行こうと思い立ち、眠気予防の為に朝食は卵かけご飯だけにして1時半に品川プリンスシネマへ向かう。冒頭から暗い。画面も話も暗い。チラシのコピーには「10才で孤児になった少女・花。彼女を引き取ることになった遠縁の男・淳悟。孤独だったふたりは、北海道紋別の寄り添うように暮らしていた」とある。花は朝ドラ「花子とアン」で子供時代の花をやっていた山田望叶。淳悟は浅野忠信。彼が花を引き取ることに決めて彼女の顔か髪の毛を撫ぜるシーンからその後の「私の男」の展開が予感される。そして6年後、花がセーラー服をきている二階堂ふみになった時点で予感は確信に変わり,私はスクリーンに釘付けになる……それ以上はネタバレになるから書けないけど藤竜也の好演もあって二時間余があっと云う間だった。お蔭で夕べの欲求不満が解消。買い物して一旦部屋に戻り、レバーの血抜きやいかの皮むきなど料理の下拵えをしてから5時に店へ。今日の老老ディナーはオーダーがなかったので賞味期限が切れてしまったソーセージの盛り合わせ、オリーブオイル漬けにした一週間前に母が塩辛いと言って残した鰯の干物とプチトマトとオニオンスライスとレタスのサラダ、昨日お客さんのNさんから土産にいただいた稲荷寿司に残りご飯で作ったゆかりのお握りなどなど残り物のオンパレードで、新品は春菊の味噌汁のみ。お客さんの予約はなし。12時まで待ったけど当日予約もなし。明日はお昼から忙しいので日記を書く余裕がないので今日の内に書いてしまって店を出る(筈)。夜道をオヤジ狩りにもあわずに部屋まで辿りつけた(筈)。

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