小説を書いている途中で、以前読んだ「秘録 陸軍中野学校」「陸軍中野学校 終戦秘史」(共に畠山清行著 保阪正康編)を再読したのがいけなかったのか、中野学校についての記述をしようとすればする程、迷宮に迷い込んでいく気がしてきたので、それまで書いた父の陸軍時代の記述を全て捨てることにした。歴史上の事実をいい加減に書き進めることはよくない。俺が知る限りのことと想像しても何処にも誰にも問題が起きない範囲で書き進めよう。今日は雨だったので母のリハビリ行きはキャンセル。老老ブレックファーストは蜂蜜トーストと海苔の佃煮トースト、スクランブルエッグとソーセージとサラダのワンプレート、それに母の為に買った焼き芋まで動員しての野菜スープ。老老ディナーは肉豆腐、キンピラゴボウ、なすの漬け物、かぶの味噌汁。食後、NETFLIXで見逃していた「人魚伝説」(脚本・西岡琢也、監督・池田敏春)を見る。池田監督とは日活時代に微かなつながりがあっただけだが、40年近く経ってから彼と話した気がした。
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