五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2022・6・2

2022-06-03 09:49:42 | 日記
老老ブレックファースト(スクランブルエッグと自家製ポテトサラダとソーセージのワンプレートに納豆、海苔、かぶの漬け物、若布の味噌汁)を食べ終わった時に、突然母がK(妹の名)は全然会いに来ないわねと言い出す。妹は三月にロスへ帰ったんだよと説明しても分からないみたいなので、ロスの妹に電話して母と話して貰う。二週間ほど前にも同じように電話で話した筈なのに、何だか十数年ぶりに話したが如く大袈裟に感激するので、傍にいて微笑ましいけど、ちょっと切なくなる。今日は10時から新たなキャストで「音楽劇ロバくんとポニーちゃん」のリハを始める。最初に桑原なおさんに台本に則ってダンドリを説明する。その後、歌唱指導は荒木真樹彦さんに任せて、母を車椅子で表に連れ出す。約一時間ばかりだけど、これから梅雨に入るし、天気がいい時にはわずかの隙を見て散歩させたい。二時過ぎに二八蕎麦を茹でてザル蕎麦にして食べる。と言っても母は一々蕎麦を汁につけて食べることは出来ないので、汁を入れたお碗に蕎麦と薬味を入れて食べて貰う。言ってみれば冷やしザル蕎麦だ。何故こんな時間に蕎麦を食べるかというと、今日は6時から美人脚本家のNさんに店の真ん前にある有名なイタリアンでご馳走して貰う約束になっているので、母の胃袋をとりあえず満足させて老老ディナーをキャンセルさせる悪巧みだ。計画通り6時前には母を寝かしつけることが出来たので、大手を振って、いや、かなりの危険を侵して目の前の通りを渡り、美人脚本家とのディナーのテーブルに坐ることが出来た。二人でワインを二本、ラムや岩牡蛎などをいただきつつ、半年ぶりにNさんとの会話を楽しんだ。★テアトロジャージャン次回公演 再演シリーズ2「音楽劇 ロバくんとポニーちゃん」(作演出・桃井章 音楽・荒木真樹彦 出演・荒木真樹彦+桑原なお  2022年7月5日&6日(開演19時)、7日~10日(開演14時)、開場はいづれも30分前、 料金3500円、会場はテアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3  O-KAビル3階  日比谷線広尾駅から徒歩10分、JR恵比寿駅東口より徒歩15分、都バス恵比寿三丁目下車徒歩3分)  予約お問い合わせ専用電話は090ー9964ー2231。

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