五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・12・2

2018-12-02 21:16:39 | 日記
本当は喜んじゃいけないことなんだけど、昨日中山史郎さんを偲ぶ会を催したことで嬉しい出来事が一つあった。詳しい事情は省略するが、八年前、シローさんが倒れたことが原因でそれまで35年以上も家族みたいに親しくつきあってきたIさんと絶交状態になっていたのだけど、いい機会だと思って案内状を彼にも出してみたら、全くこの八年の空白がなかったかの様に顔を出してくれたことだ。シローさんが原因で絶交になった関係が、シローさんを偲ぶ会で修復するなんて、出来すぎた話かも知れないけど、この嬉しさをどう表現していいか分からない。これを機会にまた一緒に飲める関係になれるといいんだけど。それにしても疲れた。30人分のカレーとゆで卵を作っただけなのに、ご遺族から拝借したシローさんの何枚かの写真を額にいれただけなのに、皆が引き揚げた後、もう何をする元気も起こらずベッドに引っくり返ってしまって迎えた朝。シャワーを浴びて店に出てみると、これぞ祭りの後と云う惨状?で、何処から手をつけていいか分からないまま、とりあえずは老老ブレックファーストの用意。と言っても、昨日の残り物のカレールーをスープ代わりに、ゆで卵を添えて、それから昨日参列者の一人Mちゃんからお土産に貰ったくるみパンと云うメニュー。食後、後片付けにかかろうとしたのだけど、昨日の誰かがトイレにゲロとおしっこをまき散らした後処理をするのがやっと。後は帰ってからと逃げる様にこの日記を書いてから12時に五反田のマンションへ。1時にこの部屋を内見したいと云うKさんに部屋を案内するが、ルーフバルコニーにある物置小屋同然のプレパブ小屋と、事務所仕様になっている為大きな冷蔵庫がおけないのが問題とのこと。でも、その二つを解決するには取り壊し費用とリフォーム費用に2~3百万かかるので、話は御破算になる。Kさんと別れた後、管理組合の理事長のKさんと管理会社のIさんと面談。2~3百万かけて取り壊しとリフォームすべきかどうか相談するが、うまくすれば五年後には建替えが始まるのだからその投資は無駄ではないかとの意見。だからと言って五年後に建替えが始まるのが確実かというとそうでもなく、下手すると十年後、もっと下手すると建替え自体が取りやめになってしまって、途中で大地震でもあったら廃墟になる可能性もあると云うのに、その間毎月二万円の管理費を払っていくのはどうなんだ?と云う考えもあって、意見が纏まらない。というか、決めるのはあんた(俺)だよ。不動産を持ったり売ったりするのは博打だよと云うのが二人のアドバイス。5時過ぎに帰宅。老老ディナーは牡蠣うどんで温まる。食後はごく当たり前に眠気が襲ってきて、店の後片付けをする気力はなく、五階に上がると仮眠。8時から次第に最終回に近づいてきた「西郷どん」(脚本・中園ミホ)を見るのがやっとと云う一日で…。★テアトロジャージャン第十五回公演「緑のサイクリング」(作演出・桃井章、出演・浜田晃、服部妙子、佐藤由美、小松杏)日時2019年3月12日(火)~3月21日(木) 料金3500円 詳細はホームページで★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。。

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