五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・9・8

2021-09-09 04:53:01 | 日記
御飯を炊くのが億劫になっている。別に特別凝っている訳ではない。お米を最初に研ぐのに天然水を使い、後は水道水で軽く研いで、水を切った後ふたたび天然水を目盛りより少々多めに入れて、更には電気釜のスイッチを入れる前に氷をいつか入れるだけだ。それなのに億劫になっているのはどうしてだか分からない。仕方無く今朝は残った御飯をつかった納豆雑炊を作ることにした。昆布で出汁をとり、そこに冷やご飯をいれてぐずぐず30分ほど煮込んでから味噌を混ぜないで雑炊の上の方に溶かすようにいれる。そして細かく刻んだ納豆とネギを散らして七味とうがらしをかけて食す。これが美味。ちりめんじゃこがあれば煮る時にいれておくと更に美味。決して味噌汁を作る時の様に味噌を溶かさないことがコツだ…と書いている内に、そんな手間を取るなら御飯を新しく炊いた方がいいのではないかと気付く。確かにそうなんだけど、冷やご飯残り御飯を美味しく食べる方法でもある訳で、と言い訳して母にも食べて貰うが、母は無反応なり。そして今日は老老ディナーの時にも御飯を炊くことなく、散歩の時のついでにスーパーで見つけた尾道ラーメンのパックが食べたくなって、ついでにチャーシューを買い求めればいいのに、そこは豚のブロックを買ってウチで紅茶煮にする。更にはゆで卵にもやし、刻みネギ、海苔、メンマを用意。スープとは別に麺を茹でるお湯を一杯沸かして、麺が伸びてしまわない様に母を呼びに行ってから麺を茹でる周到さ?と云うか、IHIが一台しかないキッチンでやることじゃない。こんなに面倒なことをやるのなら、御飯を炊いた方が圧倒的に面倒じゃない筈。おまけに母には熱くて食べられないと言われて、もう何も云う気力なし。食後、真っ先に明日の朝食の為に御飯を研いで予約スイッチをいれた。

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