五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・9・25

2021-09-26 09:56:23 | 日記
父の人生を軍歴証明書や学校の在籍証明書、それに戸籍を辿って時系列的に書いていくと、目で追っただけでは通りすぎてしまいがちな、人生の一齣一齣が目に浮かんできて時が経つのを忘れてしまう。特に昭和19年から20年にかけて何カ月置きかに一等兵、上等兵、伍長、軍曹、更には少尉となっていく一年半はさぞかしめまぐるしかったことだろう。元映画雑誌の編集者で、現在は故郷に戻って俺と同じように老老介護…いや、彼はまだそんな年じゃないから普通に母親の介護をしているKさんから養老孟司さんが書かれたポルトガルについての文章のコピーを送って来る。その文章を見たときに真っ先に俺のことを思い浮かべたと云うことが嬉しい。早速返事を書く。昨日いらした女性プロデューサーのGさんから長いメールが送られて来る。それについても長い返信を書く。そんな日だ。老老ブレックファーストはトーストと一昨日作ったカレーの残り。ちょっと焦げてしまったけど、パンにカレーをつけて食べると美味しい。他に目玉焼きWITHサラダと俺はトマトジュース、母は牛乳。老老ディナーは炒飯と餃子と中華スープ。秋田のいぶりがっこを刻んでいれた炒飯が美味。餃子にはビール。ちょっと酔って10時にはベッドへ。

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