暑い。だからだらけていても仕方無いと思っていたけど、今日は昨日より涼しい。それなのにだらけている。言い訳させて貰えれば、「雀色時に炎たち」を一年がかりで何とか上演することが出来たことで、気持ちが弛緩してしまっているのだろう。本当は俺と一緒に一年間係わってくれた服部妙子さんに感謝をこめた手紙を書きたいのに、原稿用紙一枚も書かない内にギブアップしてしまう。彼女はきっと気分を害しているに違いない。この一年間に30通近くの手紙をやりとりしていたのに、終わった途端、うんでもなければすんでもない。次回作はもうやってくれないかも知れない。だったらこんな日記を書いていないで、手紙を書けばいいじゃないかと云う勿れ。手紙と日記は違うのです。服部さんにはキチンとした手紙を書きたいのです。仕方無いからベッドにひっくり返って「続・昭和の怪物 七つの謎」(保阪正康)は読みきったので、「続」の後「正」にかかる。石原莞爾と東条英機の対立。石原莞爾と云う人がこんなに凄い人物だとは思わなかった。とことん昭和史の勉強不足。何が陸軍省だ?何が中野学校だ?俺は何にも知らない。これじゃ俺の昭和史は一行も書けそうにない。ロスの妹から電話。俺がこの日記で母の認知症ぶりを書くもんだから心配している。妹はロスからまだ戻れそうにないみたいだ。母と妹はこのコロナ禍のお蔭で生き別れだ。★テアトロジャージャン第十九回公演 桑原なお企画プロデュース「 凸♂♀凹(デコボコ)~改訂版『櫻と桃の物語』~」(作演出・桃井章) ・ 出演 蜂谷眞未、桑原なお・日時2020年11/20(金 開演19時半)11/21(土 14時&19時半)11/22(日 14時&19時半) 11/23(月祭 14時) 開場時間は開演時間の30分前・料金 3500円 ・定員20名・予約お問い合わせ℡ 090ー9964ー2231 Eメール jerjan.hiroo4f@gmail.com ・制作テアトロジャージャン(渋谷区恵比寿2ー31ー3 O-KAビル4F 03ー5422ー7407)