五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・5・22

2019-05-23 10:38:51 | 日記
今朝もまた、七階のバスタブにお湯をいれてから母が来るのを待っていたら、母が着ているワイシャツが昨日と同じだったので、着替えのワイシャツは持ってきたの?と聞くと、今日はお昼から出かけるし、その時に着替えるわよと云うもんだから、折角お風呂に入っても臭いのついたワイシャツをまた着たら体に臭いが移ってしまうじゃないか?先週俺のワイシャツを十枚あげただろ?今から新しいシャツに着替えろよと注意すると母は「え?」と耳に手を当てて聞こえないフリをする「補聴器してないから聞こえないのよ」/あ、そうですか?そうですか?言い訳ばかりするんですね?「言い訳なんかじゃないわよ」あれ?今の俺の言葉は聞こえたんですか?すると母は俺の言葉を無視してして「お湯もう溜まっているのね」とバスルームに入って行ってしまう。最近母は言い訳が多い。それが六時半の出来事。私はこの習慣が出来てから母がバスルームに入っている間はお茶を飲みながら朝刊を読むことにしている。でも、それもせいぜい30分だ。それなのに今日は一時間なった近く経っても母は出てこない。さすがに不安になる。七時半になって我慢できずバスルームのドアを叩く。すると母の怒ったような声が聞こえてくる。「今水が溢れてしまって大変なのよ!」ドアを開けて中を見ると、お湯を抜いたら排水口が詰まっていて水が溢れたらしい。風呂掃除は後で俺がするからいいって云っただろ?と排水口に溜まったゴミを排除しながら文句を云うと、母の言い訳は「芝居の台本が出来ない、出来ないっ大変そうだったから代わりにやったのよ」とこんな時に芝居のことを持ち出されて、さすがにカチンと来る。でも、そこはグッと堪えて、遅くなっちゃったけど、八時からご飯だからと言い捨てて四階に降りて老老ブレックファーストの準備。今日はてっとり早く済ます為に、チーズトースト、ソーセージWITHサラダ、市販のポタージュスープと云った献立を15分で用意する。処が八時になっても母は降りてこない。。10分経っても現れない。スープもパンも冷める。電話する。でも母は出ない。仕方ないから部屋に向う。すると母は携帯を手にして誰かから電話があってんだけど出ることが出来ないのよと鬱陶しげに云う。それは俺だよ。八時過ぎてもこないから電話したんだよと云うと、「何か用?」「は?ご飯の時間が過ぎているんだけど」「え?今何時よ?」「八時十五分過ぎだけど」「だったら何時にご飯なのよ?」「だから八時だって云っただろ」「そうだったかしら?」「食べたくないのかよ?」「だったらいらないわ」と最後は売り言葉に買い言葉か?俺には最後「でも食べなよ」と云う優しさが欠如している。そんなこんなでちょっと疲れて、頭は芝居に集中出来ずに一日を過ごして室しまった。それでも夕方には鰈の煮つけ、川越屋の冷や奴、かぶのラー油サラダ、しめじの味噌汁を用意して仲良く老老ディナー。店はノーゲストだったので五階で某テレビ局の開局何十周年ドラマとやらを見ていたけど、途中で眠っていた★テアトロジャージャン第16回公演「待ってる。~粗大ゴミ置き場に愛は捨ててあるか~」(作演出・桃井章)/出演・桑原なお、荒木真樹彦、岸本敏伸、茂木英治/日時・7/10(水)~7/15(月祭)開演時間は10日11日は19時のみ。12日13日は14時&19時、14日15時は14時のみ。/料金3000円/お問い合わせは090ー9964ー2231まで