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筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

2018年 里山フェスティバル

2018年10月12日 | 自然体験活動

台風が無事過ぎ去り,

10月7日(日),

予定通り里山フェスティバルを実施することができました。

 

 

写真ギャラリー

<開会セレモニー>

 

 

 <展示コーナー・体験コーナー>

かかしコンテスト

 

縄ない実演&体験

薪割り 

炭製品

 

例年大人気のツリークライミング

 

釣り 

 

地域に伝わる十五夜・十三夜の伝統行事

「大麦,小麦・・・」

家々を回り,藁ぼっちで地面を叩いて豊作祈願

 

 

ネイチャーゲーム

落ち葉の窓 

 

木工作

 

ドラム缶ピザ

焼きそばもありました

 

<里山ミニレクチャー>

里山

=雑木林+たんぼ+すすき野

 

 

<森のコンサート>

うたうたい りりぃさん

 

歌のおねえさん 川澄歌織さんと ギター&バイオリン 川崎さん

 

二胡奏者 酒井和嘉子さん チェロ奏者 山崎明子さん 

 

フィナーレ

「ふるさと」全員合唱

 

 

ご来賓の皆様,

ボランティアの皆様,

出店いただいた方々,

ご来場いただいた皆様,

たくさんの方に支えられ,

盛り上げていただきました。

本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

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第3回 わんぱく自然塾~ネイチャーゲーム&流しそうめん~

2018年09月24日 | 自然体験活動

秋の気配を感じ始めた9月初旬,

今年度3回目のわんぱく自然塾が行われました。

 

まずはネイチャーゲーム

「木こりの親方」

親方の質問に答え,

弟子たちが木を調べに行きます。

 

弟子「木の太さはこれくらいです」

親方「これくらいですね?」

 

木までの距離は?

木の肌の感触は?

周りにキノコはある?

親方にちゃんと伝えられるよう,

じっくり観察します。

 

親方が無事に木を見つけることができたら,

どんな木だったか,弟子たちみんなで共有。

 

お次は竹を使った器&箸作り

 

調理スタッフの協力で

天ぷらが用意されました,

 

待ちに待ったそうめん。

 

 

 

塾生のために梨をむくスタッフたち

 

 

池にはまだまだ夏の名残が。

 

次回のわんぱく塾は11月。

その頃は秋も深まっていることでしょう。

 

 

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里山キャンプ 開催

2018年08月26日 | 自然体験活動

台風の影響で延期になった里山キャンプを

8月18日(土),19日(日)に無事開催いたしました。

 

テント設営,

火熾し,

食事作りなど,

自分たちの手でがんばりました!

いつも雷雨に悩まされるキャンプファイヤーも,

今年は安定したお天気で,

安心して楽しめました。

(写真は理事長のブログ「里山日記」より)

 

関城西小,東小の先生方も応援に来てくださいました。

ありがとうございました!

 

詳しくは,

理事長の「里山日記」をご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii

 

 

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真夏の自然体験活動

2018年08月16日 | 自然体験活動

記録的な猛暑です。

 

こんな夏は,木陰が涼しい里山へ!

 

五郎助山で

8月上旬に行われた自然体験活動をご紹介します。

 

パパ達はカレーや流しそうめんの準備。

→里山スタッフの手ほどきを受け

 羽釜でご飯を炊いていました。尊敬!!

ママやお子さんたちは釣り&ネイチャーゲーム

 

 

おなじみの「カモフラージュ」は

年齢層を考え,

わかりやすいものにしました。

 

↓ ちょっと難しいものも入れてみました。

 

黄緑色の洗濯ばさみ(中央)

 

「フィールドビンゴ」

 

ちくちくするものとふわふわするものを探して,

持ってきてもらいました。

 

左側がちくちく,右側がふわふわ

鳥の羽の感触に,一同うっとり♡

 

これは,「てのひらよりも大きい葉っぱ」

良く見つけたね!

 

 

池のそばでは,パパ達のお手伝いで,

里山スタッフが流しそうめん用の竹を組んでいました.

 

傾斜が大事

 

お箸や器は竹を割って手作り。

2~3歳のお子さんも,

ナタを振るって竹を割ることができました。

すぐに割れなくても,

「自分でやる!」と

最後まで頑張っている姿に感激しました。

 

私自身も夢中で割っていて,

写真を撮り忘れ,

ご紹介できないのが残念

 

流しそうめんでは,

そうめんはもちろん,

スイカなども流れて大歓声でした。

 

さて,

まもなく延期になったキャンプが実施されます。

今度こそお天気に恵まれますように

 

 

 

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わんぱく自然塾

2018年07月24日 | 自然体験活動

 

ヤブミョウガとトンボ

森とこどもたち

 

しっくりくるなあ・・・

 

さて,7月15日(日),

今年度2回目のわんぱく自然塾が行われました。

 

この日の目玉は

生き物観察会。

おなじみ,太田先生が講師です。 

動物,植物,昆虫・・・

オールマイティにカバーする心強い味方。

 

図鑑を見てみよう。

 一番危険なものはなあに?

 

・・・ハチです。

 

ということで,まずは危険回避の仕方についてレクチャー

 

早速雑木林の中へ。

植物をメインに観察しながら小道を歩いていくと,

「先生,見つけたよ~~」と

生き物を手に,次々と駆け寄る塾生たち。 

カエル,ナメクジ,何でもアリの観察会

びっくしているカナヘビちゃん

 

何の卵?

カマキリの卵

 

カラスウリの花って,

夜だけ咲くんだよ。 

 

 

この実,何の実?

エゴノキの実

あとで使うから,一人3つずつ取ってみて。

・・・ということで,塾生はわいわい言いながら

木の実を取ってポケットへ。

 

ヤブカンゾウの花びらの数を数えてみよう

ザリガニだ!

 

どっちがオスかな?

はさみの大きさに注目

 

振り返り

 

最後に,さっき取ったエゴノキの実を使って手を洗いました。

指で実に傷をつけ,手に水をつけてこすると

かすかに白い泡が。

石けんの成分が含まれているそうです。

 

 

次は希望が多かった

魚釣り。

釣果(ちょうか)

 

ネイチャーゲーム

 

ビンゴカードを手に,

様々な感触,臭い,音を感じに森の中へ行きました。

 

池で見つけた!

 ヤゴの抜け殻

 

 

遊びに熱中する塾生たちを

コムラサキの花が見ていたよ。

 

次回は9月。

竹で器を作って,流しそうめんをします

 

 

 

 

 

 

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わんぱく自然塾入塾式

2018年05月23日 | 自然体験活動

5月13日,わんぱく自然塾の入塾式を行いました。

今年度は34名の塾生でスタートしました。

(市内外の14の小学校から集まっています。)

始めの会 

新塾長のコンタさんのお話

 

里山についての紙芝居

紙芝居は,当会のスタッフの手作りです。

 

始めの会のあと,記念撮影をしてから,

活動開始。

 

ネイチャーゲーム

「私はだれでしょう」

「ノーズ」,「音いくつ」など,

自然に親しむゲームです。

 

 

 

自由時間

砂場が人気 

 

水辺も魅力的

 

班ごとに,林の中を散策

炭焼き小屋見学 

 

たっぷり遊んだあとは,

里山カレーに舌鼓

 

中学生のサポーターともうちとけて,

和気あいあいのひとときでした。

 

初対面のお子さんも多かったのに,

すっかり仲良くなって,

これからが楽しみです。

 

アンケートにもたくさんの意見を書いてくれました。

次回の活動に生かしていきます。

ちなみに,魚釣りをしたいという意見が多かったので,

早速取り入れますね。

 

ところで,この日,

茨城県ミュージアムパークの小幡先生が

植物モニタリング調査にいらしていました。

 

終了後,耳より情報を教えていただきました。

 

トンボ池に,

絶滅危惧種と特定外来種の植物が

隣り合って咲いていたのです。

知らなかったあ!

 

こちらは絶滅危惧種のカワヂシャ(白い花)

 

そして,薄紫の花をつけているのが

特定外来種のオオカワヂシャ

見分けるポイントは,実についているひげのようなものの長さ。

カワヂシャ→短い 1㎜ほど

オオカワヂシャ→カワヂシャの倍 2㎜くらい

 

オオカワヂシャの大部分は除草してしまいましたが,

取り残したものがあると思いますので,

観察してみてください。 

(用水路から水が流れ込んでいる場所の右手です。)

 

 

 

 

 

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春の植物観察会

2018年05月16日 | 自然体験活動

5月12日(土)

ミュージアムパーク茨城県自然博物館学芸員の

小幡和男先生を講師にお迎えして,

「春の植物観察会」を開催しました。

 

 

まずはドングリの枝の葉っぱ比べ

片方の枝をよく観察すると,

先のほうに小さな実がなっています。

 

ピンボケですみません。

クヌギの赤ちゃんです。

 

次に,芽生え探し。

お子さんたちが,ドングリの木の近くに生えていたのを発見して

持ってきました。

細長い実がついています。

コナラの芽生えでした。

 

殻を取ると,二つにパカッと割れました。

「これは何だろう?」

という小幡先生の問いかけに

すかさず「子葉!!」と答えたお子さんがいました。

「良く知ってるね。

 やさしく言えばふたばだよ。

 アサガオを育てたこと,ある?

 双葉が出たでしょう。」

と小幡先生の解説が続きます。

 

 

 

クヌギとコナラのお話で盛り上がったあとは,

池の周りへ。

 

おなじみのシロツメクサ。

いろいろな状態の花があるけど,

咲く順番に並べるとどうなるかな?

わいわいい言いながら並べ替え。

 

マメ科の植物なので,咲き終わった花の下にサヤができているそうです。

 茶色くなっているところを丁寧にむいてみると・・・

これはびっくり!

2ミリくらいの長さのサヤが出てきました。

 

オオバコ。

葉っぱを裂くと,糸が出てくるよ。

 

花はどこかな?

 

カラスビシャク。

ウラシマソウの仲間なんですって。

小さな球根は,生薬として使われているそうです。

(「半夏」)

 

 

   カナヘビちゃんをゲット

    

 

次は山菜採り

ウドです

ウルシです

食べられません。

かぶれやすいので,さわらないほうがいいです。

 

山菜を摘んでみよう!!

手で触れて,ポキッと折れるところを探そう。

ウコギをゲット

ウドやタラノキもあります。

 

天ぷらにして食べよう

天ぷらバイキング

何気ない道端の植物が

こんなに面白いんだ!

と実感したひとときでした。

 

 

植物観察会終了後は,

小幡先生とスタッフとで,

植物モニタリング調査を行いました。

エリア内の植物の種類や草丈を調べて記録。

芽の状態で植物を見分ける小幡先生,

さすがです。

とても勉強になります。

 

昨秋,丁寧に草を刈り,落ち葉をさらいました。

ササバギンランは株数が増えましたが,

キンランは横ばいか減少。

ここは,18本から29本へ株数を伸ばした

ササバギンランエリア。

 

キンランを増やすには,

草刈りだけはなく,木の枝おろしや伐採も含めて,

検討が必要だそうです。

 

 

 

 

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わんぱく自然塾 卒塾の日

2018年02月23日 | 自然体験活動

まだ雪が残る五郎助山。

第5期わんぱく自然塾が,

2月18日(日),

最終回を迎えました。

 

始めの会のあと,

早速リヤカーを引いて,

記念植樹にGo!

 

 

イロハモミジの木を植え替えます。

「同じ木があるよ。どこかな?」

 

慎重に麻の布を巻いて根の周りを保護します。

力を合わせて,せ~の!

 

移植場所は,池のほとり。

 

土をかけて,

水をくんで

水をかけて,

土をかぶせてできあがり。

 

木を支える杭を打ちます。

 

 

道具を洗おう

 

プレートにサイン

 

 

植樹のあとは,

お楽しみのピザ作り。

トッピング

いい感じ♡

 

舌鼓。

 

残った熾火で,マシュマロを焼こう!

マシュマロを刺す細い枝を

自分で見つけてきてね~~

 

台所で,片づけを手伝っていた塾生を発見。

さすが。

 

卒塾式。

里山名人誕生 

「里山名人」の称号は,

3年続けて参加した塾生に授与されます。

 

塾長挨拶。

ゆきじい,感無量。

 

6回シリーズを遊び尽くした塾生の皆さん,

これからも里山を極めてください。

 

おまけ。

池の氷を垂直に刺す遊びがこの日のブームでした。

やってみると,けっこう難しいよ。

試したい人は,

・周りに人がいないかどうか確かめてね。

・池の泥にはまらないように気を付けてください。

 

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野鳥観察会

2018年02月18日 | 自然体験活動

2月11日(日)

石井先生を講師にお迎えし,

野鳥観察会を開催しました。

 

♪いらっしゃいませ~

シジュウカラがお出迎え

 

まずは,石井さんから,

野鳥の基礎知識を学びました。

 

そして,早速フィールドに出て,観察開始。

カラスがやけに賑やかだぞ。

 

ハシブトガラスとハシボソガラスの違いを

わかりやすく教えて下さった石井さん。

鳴くときのしぐさや鳴き声を実演。

 

カラスが近寄ってきた!!

かあ~,かあ~と澄んだ声で鳴いていたので,

これはハシブトガラスかな。

 

石井さんの詳しく楽しい解説を聞きながら,

観察会が進みます。

 

鳥が入ったよ~,見てごらん。

どこどこ??

 

猛禽類の飛び方 

羽の広げ方で,どんなものをエサにしているか

わかるのだそうです。

 

今回,観察できた鳥の種類は少な目でしたが,

石井さんの充実した解説に

参加者の皆さんは,大満足だったと思います。

 

五郎助庵に帰ってから,

石井さんが用意してくださった

「野鳥ビンゴ」で盛り上がりました。

賞品は,里山スタッフ手作りの

エンジュの木のコースターです。

コースターパズルで遊ぶお子さんたち。

 

手作りの里山カレーに舌鼓。

 

 

 

 

 

観察会終了後,

私は一人,鳥を探しに出かけました。

 

ボッサボサのヒヨドリさん発見。

 

その他,多彩な顔ぶれに出合うことができました。

 

 

 

鳥を撮りに歩いていると,

不思議な模様を見つけました。

きれい!!

顔?

 

池の氷が割れている!

池に入って遊んだ

元気なお子さんたちがいたということ。

 

雪と氷と,

それから,春を告げる小さな花。

春を喜ぶ鳥たちの

さえずり声が響く日も

近づいてきています。

 

 

 

 

 

 

 

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落ち葉さらいの行事いろいろ

2018年01月24日 | 自然体験活動

冬です。

雑木林には落ち葉が降り積もっています。

先ごろ,2つの行事で落ち葉さらいが行われましたので,

ご紹介いたします。 

(写真は当会の理事長のブログ「里山日記」より

 拝借しました)

 

<わんぱく自然塾> 1月14日(日)

まずは自主活動

池渡り

※池の氷は厚いですが,体重制限あり

 大人の方はお気をつけください。

 

焼き芋

 

落ち葉さらい

 

<第2回「ふるさとの森を守ろう」>1月20日(土)

たくさんの企業や市民の皆さんに,

ご参加いただきました。

 

焼き芋

 

落ち葉さらい

 

賑やかに・・・

黙々と・・・

 おかげさまで,

林床がとてもきれいになりました。

春にはたくさんの植物が顔を出すことでしょう。

楽しみです。

 

コナラの伐採

倒れるときに,ズズーンと迫力のある音が響きました。

 

これらの行事について

「里山日記」に詳しく書かれていますので,

是非ご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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