梅雨が明け,猛暑到来。
トンボ池のハスの花は見ごろを過ぎました。
トンボが涼しげに飛び交っています。
ハスの実がたくさんできています。
丸い実を取り出して食べると,ほんのり甘味があっておいしいですよ。
さて,7月25日は臨時作業があり,
桜川市保護司会,更生保護女性会の皆さんが
作業体験にいらっしゃいました。
酷暑の中の作業,
本当にありがとうございました。
大変きれいになり,とても助かりました。
作業後の反省会と安全な作業についての研修。
<キャンプの準備が進んでいます>
種火を保つキャンドル
テントサイト
ところで,
ついに五郎助山にもこのチョウが…
昆虫博士の黒岩さんが発見し,捕獲しました。
アカボシゴマダラ
先日,国蝶のオオムラサキが見つかったときはうれしかったのですが・・・
アカボシゴマダラは要注意外来生物に指定されているそうです。
一昨年の昆虫観察会で,
このチョウについて茨城県自然博物館の先生から教わったことを
転載します。
(2013年7月)
温暖化や外来種との関連で,
アカボシゴマダラチョウの紹介がありました。
ネットの中に生きて飛んでいます
羽に赤い模様が見えます
ちなみにこちらは,ゴマダラチョウ
アカボシゴマダラは,日本では奄美大島にしかいなかったのですが,
このごろ,関東でも見つかるようになったそうです。
中国にいたものを誰かが採ってきて放したことが考えられるそうです。
近くで見つけたら,茨城県自然博物館に連絡してほしいとのことでした。
大きくてきれいですし,
農作物に被害はないらしいですが,
もともといたゴマダラチョウと食草を競合するため,
ゴマダラチョウが追いやられつつあるとのこと。
生き物の世界のバランスを壊さないようにするのは,
難しいことですね。