筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

春の五郎助山あれこれ

2012年02月25日 | お知らせ

もうすぐ…2010年3月19日撮影

 

春を迎える五郎助山

いろいろな動き

<広報部会>

 「里山の四季 28号(冬の活動報告)」の編集が急ピッチで進んでいます。
   パソコンに詳しい男性のスタッフが、
   今回から「イラストレーター」での編集にチャレンジしています。
   これまでと少し雰囲気の違った広報紙になるかもしれません。
   乞うご期待。

   スタッフブログは、週1回くらいの更新をめざします

 

<さまざまな交流会に参加>

詳しくは理事長ブログ「里山日記」をご覧下さい。
→http://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii
  (左側のブックマークからどうぞ)

 霞ヶ浦交流会(於:土浦市 霞ヶ浦環境科学センター)
    環境保全活動に係わっている各種団体の交流会
    各団体のブースも用意されており、当会からは、
    活動の写真、炭製品、ホタルの幼虫、竹細工、パンフレット等を展示  
 

 第9回 わがまち筑西「語るべの集い」 (於:筑西市 アルテリオ)
    理事長がパネリストとして参加

 

今後、3月20日に、霞ヶ浦交流会が行われた場所で
「里山交流会」が開かれる予定だそうです。
里山の保全活動を行っている近隣の団体が、
横のつながりを深める またとないチャンス

 

<もうすぐ出合えます>

里山の早春 (2010年3月19日撮影)

  

 オオイヌノフグリ(実の形には吹き出してしまう)

  

    実です。名前の由来です(自宅庭にて)
 




フキノトウ (天ぷら、蕗味噌…いろいろおいしい)


ニワトコ(若芽の天ぷらがおいしい。お腹をこわすので、食べ過ぎに注意。)

ウグイスカグラ(実が甘酸っぱくておいしい)

 

瑞々しい若芽が

どれもこれも天ぷらの具材に見えてしまう、

心浮き立つ季節が間近です。


 

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野鳥観察会

2012年02月19日 | 自然体験活動

吹きすさぶ季節風をものともせず、
野鳥観察会、無事終了しました

石田先生による事前レクチャー

 

剥製を手に説明される石田先生

 

早速観察開始
畑の中に野鳥発見

 

見えた~~!!

 

↓みんなが見てるのはこの鳥
 (私の光学18倍ズームではこれが限界

 

次、
参加者の近くの樹にずっととまり、大サービスのコゲラちゃん(メス)

木の幹をつつくかわいらしい姿をたっぷりと見せてくれました。

 

 

別の場所では…
この中のどこかに「カシラダカ」が写っているはず

 

移動中、大きな木の広場の前を通ると、丸太が。
椅子にしようか、テーブルにしようか?

 

終了後、剥製を見ながら復習

そして囲炉裏を囲んで、四方山話。

寒いせいか、今回観察できた鳥の姿は少なめでしたが、
基本的な観察の方法がわかった参加者は、
きっとまた里山に鳥を見に来たくなったはず。
どうぞ、いつでもいらしてくださいね

 

前回の講師、伊藤先生と、
おなじみ小幡先生もかけつけてくださって、

豪華キャストで開催された今回の野鳥観察会。

次回は、小幡先生(写真中央)による植物観察会を
5月ごろ予定しています。
乞うご期待。

 

 あっ、ひょうたんが4つに増えてる

 

 

 

 

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2月定例作業日

2012年02月12日 | 全体作業

野鳥観察会を18日に開催
定員に余裕有り
詳しくはこの次の記事をご覧下さい。

 

<全体作業日活動報告>

季節風が強く吹き、身を切る寒さの中、

雑木林の手入れや薪割りが行われました。

 

マシーンを使って
薪割り中

 

たくさんできました

 

作業後のお楽しみお食事タイム
カレーに舌鼓

 

ほうれん草のゴマ和えとお漬け物付き。
女性会員の畑でできた新鮮野菜。


 

おもしろいものを見つけました。
これはなんでしょう?

 

↓ 拡大。かろうじて、蛇口が見えますか?

 →BEFORE   


 

次です。

囲炉裏のやかんの上のほうに何やら茶色いものが…
          見えますか?
          ここ  
         

ひょうたんのようです。

すすけて、良い味出してます

どんな色に仕上がるか、楽しみです。


 

<2月の行事予定>

18日の野鳥観察会は、
まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください。

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野鳥観察会のお知らせ 3

2012年02月10日 | お知らせ

 ↑ どうです、この脚力、このど根性

 

野鳥観察会が近づいてきました。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日 時     平成24年2月18日(土)
          ※ 雨天時 2月19日(日)に順延

         午前 10時00分~12時00分

場 所     里山 五郎助山(筑西市上野・関城分署近く)

参加費     一人200円(保険代・他)
          親子(大人 200円+子供一人につき、100円) 

対 象     小学生 以上
             
(保護者の方と一緒なら、未就学のお子さんも可)
         先着30名様
         
講 師     茨城県自然博物館 学芸員
         石田 容之先生

服装・持ち物  汚れてもいい服装、水筒
         ※双眼鏡など、観察に必要な用具は里山で用意いたします。
          (自然博物館からお借りします)   


連絡先     里山事務局長 TEL 090-7906-1082 (日向野)
         又は,五郎助管理事務所(FAX 0296-37-1239

 


お待ちしておりま~す

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関城西小体験学習

2012年02月06日 | 自然体験活動

里山スタッフの森さんと山崎さんから、
活動報告が届きました。

筑西市立関城西小学校の5・6年生の体験学習

2月2日(木)
  焼き芋、間伐、落ち葉さらい、木材チッブ作り

 

<活動の様子(山崎さんから)>

茨城県の自然体験フイールド100選
に選ばれた、里山・五郎助山に

関城西小の5年生、6年生の4クラス120名が
担任の先生と一緒に
自然体験学習に歩いてきたのは
寒風吹く2日の朝9時20分でした。


落ち葉さらいの先生から出たフレーズが印象に残りました。
「この子たちと一緒にいられるはあと40日あまりとなり、寂しい。
 いっそ、一緒に中学まで行ってしまおうかな?」
きっと、温かい雰囲気でラストの学期を学び、遊んでいるのだろうと!
・・・推察。



里山スタッフと対面のセレモニー、
おやつ用に持参したサツマイモを
焼き芋担当の里山スタッフに渡した後、
各々の体験学習の場に移動。


  * 落ち葉拾い 6年生 2クラス、4班にわけて作業            
  * 木材チップつくり 5年生   2クラス  6班 
  * 間伐作業(高さ25mの大木を伐倒, 倒された木の測定)


 11時には焼きあがったサツマイモをフーフーしながら食べ,
 「ありがとうございました」との挨拶を全員で行い、
  11時30分、寒さものともせず
 イチニイチニと足取り軽く里山を後に学校へ帰って行きました。

<間伐体験の様子(森さん撮影)>

 


里山のおじさんが、チェーンソーで切り込みを入れたら、

みんなで引っ張ります

       


無事倒れました


ドド~ンという音が小学生の体に響いたことでしょう。
倒れたあと,樹の長さを計ったり,年輪を数えたり。
みんな,どんなことを感じたかな?
長い年月を生きた古木は,
これから,薪などに利用されます。
もしかしたら,春には切り株からひこばえが芽吹くかも。

 

<山崎さんからのメッセージ>

自然体験をした顔、顔、
おやつの焼き芋を頬張る子供達の姿は実に爽やかでした。

それはまさにフィールド100選の理念の
「見たり,聞いたり,触ったり,においを
感じたりしながら
 みなさんの感じる心が大きくふくらみます。」
そのものでした。

来週も西小4年生が焼き芋教室をメインに
自然体験学習に訪れる予定です。

   
まもなく春になります。
里山の木々も芽吹き、花も咲き、
鳥がさえずる里山になることでしょう。

幼ごも、児童も、大人の方々の笑顔が
五郎助山にあふれるよう願うところです。

現在の里山、葉がすっかり落ちて見通しが良く
冬の光景もまた趣がありますので

是非、お出かけ頂いて、おにぎりと暖かいお茶で小さな幸せを体験して下さい。

 

山崎さんは、自称「熊さん」
森さんと熊さんで、「森のくまさん」
♪ある~ひ~…ちょっと違うか

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「大きな木と遊ぶ広場」

2012年02月01日 | 設備

前回の作業日のあと、
里山会員の山崎さんから、

このようなメルマガが届きました。

 五郎助山をアウトドアのホームグランドしている
 「ののはな自然育児の会」と
 「森のようちえん・ごろすけ」のおさな子たちに
 里山のおじさんたちが新春のプレゼントを致しました。
 大きな木と遊ぶ広場です。
 まもなく、おさなごたちの笑顔と歓声が、
 この広場に響き渡ることでしょう。

はて、どこだろう??

私もこの日、作業に参加していましたが、
落ち葉さらいをしていて気づきませんでした。

そこで、28日に久々に五郎助山に行って確認。
ここでしょうか?
きっとここだ

以前枯れ草に覆われていた場所がすっきり。
倒木は、枝が整理され、
思わず渡って歩きたくなる

渡ってみました。

先のほうがちょっと中に浮いているので、
まん中あたりで力を入れると
ゆさゆさ揺れてた~のし~い

 

↓これ、
 好きなところに転がしていって
 椅子やテーブルにしてランチしたら楽しいだろうな。
 一人ではちょっと重いので、
 お友だちやおうちのひとと一緒にね。

年輪を数えてみようかな

 

 

 

そういえば

作業日に、このような作業をしていたっけ

作業後の食事の時にも
おじさまたちは、このお仕事のことをひけらかさず…

こういう形で知ることができ、
ちょっと感激した私でした。

こどものこころを忘れていなければ、
年齢制限なしでどなたも楽しめる場所かと思いますので、
我が里山のモットー
「自分の責任で自由に遊ぶ」
にのっとって、
我を忘れてみてください。


 

コメント (2)
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